給食日記 2月
2月29日(木)
ハヤシライス(麦ごはん) ピクルス はっこう乳
ピクルスは、野菜や果物などを、「酢」や「香辛料」とともにつけこんだものです。甘酸っぱいさわやかな口当たりが特徴です。ピクルスといえばきゅうり、というイメージをもつ方が多いかもしれませんが、いろいろな野菜で作ることができます。今日の給食では、砂糖、酢、塩を合わせにんじんときゅうり、季節の食品の大根を使用しました。
2月28日(水)
はちみつロールパン 牛乳 ポテトグラタン キャベツのソテー
キャベツは1年中出回っていますが春と冬にそれぞれ旬を迎える食材です。冬にとれるキャベツは葉が何枚も重なっていてずっしりとした重みがあり形は平たい丸の形をしています。また冬のキャベツは水分が少なく甘みがぎゅっとつまっています。キャベツのあまみを感じながら食べてほしいです。
2月27日(火)
ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ 煮浸し みそ汁
なめことは、独特なぬめりがあるのが特徴です。なめこはぬめりを出すことで乾燥や寒さや敵から身を守っているそうです。なめこは海外にもありますが食べているのは日本だけです。なめこのぬめりにはウイルスが体の中に入ってくるのを防いだり、お腹の中の環境を整えてくれるはたらきがあります。今日は味噌汁にはいっています。
2月26日(月)
中華丼(麦ごはん) 牛乳 わかめとコーンのスープ 湘南ゴールドゼリー
湘南ゴールドは、神奈川県でうまれた春が旬の柑橘類です。美味しくて味のよいゴールデンオレンジと、食べやすい温州みかんをかけ合わせて作られました。直径5cmくらいでみかんより小さめです。黄色い皮、さわやかな香りが特徴です。今日は湘南ゴールドのゼリーです。
2月22日(木)
ごはん 茎わかめのつくだ煮 牛乳 とりじゃが 青菜ときのこのスープ
今日のとりじゃがは新しい献立です。いつもの肉じゃがは豚肉を使用していますが、とりじゃがはとり肉を使っています。また、醤油味ではなく塩味で味付けをしたのでさっぱりと食べられます。にんにくとお酒で下味をつけたとり肉と人参、たまねぎ、じゃが芋を煮ています。
2月21日(水)
きな粉パン 牛乳 白菜のクリームシチュー ボイル野菜 和風ドレッシング
きな粉パンに使っているきな粉は、大豆を「回転式焙煎機」という機械で220度30分間火にかけ粉状にしたものです。粉にすることで大豆のくさみがなくなり、食べやすくなります。きな粉の中には、黄色いものだけでなく、青大豆を原料とした「うぐいすきな粉」という種類もあります。
2月20日(火)
ごはん 焼きのり 牛乳 さばの塩焼き みそ汁
今日はかながわ産品学校給食デーの献立です。神奈川県でとれる食材を5種類使用した献立です。今回は、「米、焼きのり、牛乳、キャベツ、大根」が神奈川県産の予定です。他にも県内ではいろいろな農作物の他、豚肉などの畜産物、海産物もとれます。川崎市内でも「かわさきそだち」というブランドで多くの野菜が出回っています。ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
2月19日(月)
ごはん 牛乳 ユーリンチー 野菜スープ
ごま油は今日の給食のような中華料理によく使われています。ごま油は炒ったごまをしぼって作ります。料理の仕上げに入れることで香ばしいごまの香りが加わり食欲をそそる風味になります。ごま油には血液をサラサラにしてくれる効果があります。
2月16日(金)
ごはん 牛乳 ぶりの竜田揚げ もやし炒め 打ち豆汁
「打ち豆」は大豆を潰して平たくし、乾燥させた大豆の保存食です。つぶしてあることから火の通りが早く、いろいろな料理に取り入れることができます。福井県や新潟県などの雪国には打ち豆を使った郷土料理があります。今日の「打ち豆汁」は新しい献立です。大根や長ねぎ、小松菜などの季節の食品と一緒にみそ汁にいれています。
2月15日(木)
ロールパン 牛乳 てり焼きハンバーグ 粉ふき芋 ミネストローネ
今日のミネストローネには白いんげん豆が入っています。水で戻した白いんげん豆を柔らかくなるまで煮てからミネストローネに入れるので食べやすくなっています。白いんげん豆は、そのまま料理に使うだけでなく和菓子の白あんの材料にも使われます。お腹の掃除をしてくれる食物繊維が多く含まれていて、その量は大豆の2倍です。
2月14日(水)
チキンクリームライス(ターメリックライス) 牛乳 キャベツのスープ煮
ターメリックはウコンとも言います。黄色いもとです。黄色い色を食べ物につけたいときに使われます。カレーの色もターメリックの色です。他にも漬物のたくあんの色にも使われています。ターメリックそのものには味はありません。ターメリックは植物で生姜の仲間です。インドなどのあたたかい地域で育ちます。
2月13日(火)
食パン 牛乳 カレーコロッケ 肉団子中華スープ フルーツポンチ
今日の肉団子中華スープには、季節の食品のほうれん草が入っています。ほうれん草は寒い季節になると甘みがましてビタミンなどの栄養が増えます。根っこが赤いのは東洋種で茎が長く歯ごたえの良さが特徴です。栽培しやすいことから川崎市内でも幸区、宮前区、麻生区で作られています。
2月9日(金) 自校献立
ごはん 焼のり(オリジナル) 牛乳 揚げジャンボ餃子 青菜と卵のスープ みかんゼリー
今日は今年度2回目の自校献立です。今日は、13cmほどある餃子の皮に1から給食室で手作りした餃子のタネをつつみ、1つ1つ油で揚げた揚げジャンボ餃子です。また、12日の住吉小開校記念日にちなみ給食委員会でデザインしたオリジナルのりが付いています。
2月8日(木)
ぶどうパン 牛乳 ボルシチ ボイル野菜 ごまドレッシング
「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」これは、あいさつの言葉ですが、ブロッコリーの品種の名前でもあります。同じブロッコリーという名前でも早く育ったり、寒さに強かったり、虫や病気に強かったりする特徴の違う品種が90種類以上あります。ブロッコリーは「指定野菜」に追加されます。「指定野菜」とは特に消費量が多く国民の生活に欠かせない重要な野菜のことです。
2月7日(水)
ねぎ塩豚丼(発芽米ごはん) 牛乳 春雨の中華スープ
「隠し味」とは、料理に加えることで他の食材の風味を引き立てたり、アクセントになるものをいいます。今日の「ねぎ塩豚丼」は豚肉やねぎの入ったさっぱりとした豚丼です。隠し味としてレモン果汁を使っています。レモン果汁が入ることでお肉の臭みをとり料理の味を引き締めてくれます。
2月6日(火)
白パン みかんジャム 牛乳 ラザニア 白菜としめじのスープ煮
白菜は中国でうまれ明治時代に日本にやってきました。冬が旬の野菜で寒くなるほど甘みがましておいしくなります。今日はその甘味をいかしてしめじと一緒にスープにしました。白菜に入っている栄養が汁に溶け出しているので汁までおいしくたべてほしい献立です。
2月5日(月)
ごはん ふりかけ 牛乳 いかのかりん揚げ 豚汁
今日のふりかけには「しらす」を使っています。主にイワシのこどものことをしらすとよんでいるので「しらす」という種類の魚がいるわけではありません。そのままでは腐りやすいので干して乾燥させてからスーパーなどで売られています。少し乾燥させたものを「しらす干し」しっかりと乾燥させたものを「ちりめんじゃこ」とよびます。
2月2日(金)
ツナサンド(胚芽サンドパン・ツナ) 牛乳 長ねぎのポタージュ ぽんかん いり大豆
今日は季節の食品の長ねぎをしようしたポタージュです。長ねぎの原産地は中国で日本には奈良時代に伝わりました。独特の香りと辛味があり、肉や、魚の匂いを消すはたらきがあります。また、加熱すると甘くなるため鍋の具などにも使われます。古くから食べられているなじみの深い野菜で冬になると甘みが増します。
2月1日(木)
麦ごはん 牛乳 チキンカレー 切り干し大根の中華づけ
私達の住んでいる神奈川県の三浦市は、大根が多く生産されることで全国でも有名です。今日の切り干し大根は三浦市でとれた大根を干して作ったものです。切り干し大根は、生の大根のおいしさや栄養がぎゅっとつまっています。特に食物繊維が多くお腹の健康のためにもよい食品です。