5月29日(水)

3年生・5年生・6年生が社会科の授業をしていました。6年生は難しい政治の学習をできるだけ身近の話題ということで、「向ヶ丘遊園の踏み切りは、どのようにして地下通路になったかという問いで学習していました。5年生の授業を見ていると、購入した「社会科資料集」のQRコードをギガ端末でスキャンすると、関連する動画が出てくることが分かり、びっくりです。色々なことが日々進化していることを実感しました。沖縄の給食メニューもはじめて見ました。楽しそうな学習です。

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5月28日(火)

6年生が社会科の授業をしていました。6年生の社会は「歴史と政治」の学習をします。昭和52年度版の指導要領から「歴史」が先、そのあと「政治」という順番で学習していましたが、今回の指導要領から「政治」が先、そのあと「歴史」という順番に変わりました。歴史から先に学習すると、租庸調や年貢、地租改正といった税に関わる用語も登場します。幕府とか明治の政府などの用語も登場したり、「治める」「力をもつ」という用語も出てきます。具体的なイメージをもたないまま歴史の学習が進められるといった問題や18歳の選挙権のことなどもあり、学習する順番がかわったと言われています。でも、順番が変わったとしても、4月からいきなりわが国の政治について学習するので、教材が身近で関心がもてるように、学年で話し合いながら、学習を進めています。3年生は自分たちの市、「川崎市」について学習しています。

5月20日(月)

5年生の社会科、ここの学習は地形や気候などに着目して、国土の自然などの様子や自然条件から見て特色ある地域の人々の生活を捉えていきます。自分を例にとると、北海道の札幌と神奈川県の川崎では、地形や気候は違います。そこから、国土の自然環境の特色やそれらと国民生活との関連を考えていき、交流したりまとめたりします。その学習を助ける、役に立つのが子どもたちの目の前にある黒板です。社会科では、黒板は、左側が学習問題、予想、見通し、真ん中が子どもの追究、意見、考えなど、右側がまとめなど、一応基本形はありますが、いろいろなバリエーションがあります。チョークも白をベースに、黄色、時々赤も使っていきます。

5月13日(月)

5年生が2クラス社会科の授業をしていました。ここでは、地形や気候などに着目して、地図帳や地球儀、各種の資料で調べていきます。「着目して」といっても、子どもに授業をするので、ただ注目しましょうと言っても意欲が高まらないので、先生方も日々、工夫しながら授業をしています。「日本の地形や気候には、どのような特色があるのだろう」というのが、何時間かかけて学習する大きな問いです。日本の国土の自然などの様子や自然条件から見て特色のある地域の人々の生活を捉えていきます。とても難しいですね。難しいことをシンプルに分かりやすく、子どもに提示していくのは本当に難しく、日々研修です。

5月9日(木)

5月8日(水)本校で、川崎市立小学校社会科教育研究会総会・研修会がありました。250名ほどの川崎市内の先生方が集まりました。後半の研修会では、講師の先生の話に真剣に耳を傾ける先生たちの姿が印象的でした。

5月8日(水)

4、5年生が社会科の授業をしていました。社会科は3,4、5、6年生の学習のための資料や写真など、様々な指導の参考になるものが、データとして蓄積されているので、今年度、他校から転勤してきた先生たちにも、教材研究するのに役立っているようです。それは子どもの学びにとってもプラスになるのではと思います。

5月7日(火)

5年生が社会科と国語の授業をしていました。国語は、先日、紹介した4年生の授業のように、研究テーマ「課題と向き合い 学び合い表現し 次につなげようとする子」を意識した授業でした。「銀色の裏地」という題名にはどんな意味があるのだろう」という問いで学習していました。「向き合う」「学び合う」「次につなげる」がキーワードです。校内研究の1回目は6月26日に6年生が5クラス社会科の授業を提案します。

5月2日(金)

今日は、国語、社会科をやっていたクラスが多かったです。3年生と5年生が社会科、4年生が国語です。国語「白いぼうし」の授業をしていました。教科書で古くから扱われている名作です。「物語の終わり方をこのようにしたのはなぜだろう」という問いで学習していました。黒板に子どもたちの考えがたくさん書かれていました。このあとどうなるか、友だち同士の交流に興味をもちました。

5月1日(水)

5年生は2クラス国語の授業をしていました。「銀色の裏地」という題材です。ギガ端末もどう使うかが大事ですが、黒板をどう使い、教師が字を書き込んでいきクラスで共有していくかということもとても大事だと思いました。「学び合い表現し次につなげる」ためにギガ端末、ノート、黒板の板書をうまく生かして研究を進めてほしいです。

4月30日(火)

3年生と5年生が社会科の授業をしていました。社会科の資料については、3年間の蓄積があるので、今まで開発した資料を今年も使うことがあります。また、今年度、新たに開発した資料で授業が行われることもあります。各教科の中でも、社会科と国語については、同じ学年の先生の教室の後ろから授業を参観している様子がよく見られます。お互いに少しの時間でも、人から学び授業力を向上しようと努めています。3年生は「子ども文化センター・多摩川沿い」のコースについて話し合っていました。5年生は「なぜ沖ノ鳥島を守るために750億という大金をついやしているのだろう」という問いで学習していました。

4月26日(金)

はやいもので令和も6年目になりました。今年度も地道に私たちの資質・能力の向上に努めていきます。4月24日に校内研究全体会がありました。研究テーマは「課題と向き合い 学び合い表現し 次につなげようとする子」です。今年度は学習の数時間の計画「単元構想図」を作成していくこと、子ども同士の関わりを通した学びを充実させることなどをみんなで確認しました。今、話題の「個別最適な学び」や「協働的な学び」へのアプローチをしようとしている授業も始められているようです。6年生「社会科」と5年生「国語」です。