5月31日(水)

3年生、4年生、5年生が社会科の授業をしていました。3年生は「麻生区は広いのにどうして人口が少ないのだろうか」という問いでした。4年生は「遠くからどうやって電気を届けているのだろう」という問いでした。一回目教室を見て、その後二回目をみた時には、黒板が書き込みで一杯になっていて学習の進み具合がわかりました。ビデオを見ながら真剣にメモを取っているのが印象的でした。5年生は「佐原北部では自然条件をどのように生かして生活しているのだろう」という問いです。5年生も6月7日授業公開します。

5月30日(火)

4年生、5年生は6月7日(水)に川崎市教育課程研究会という授業研究会で社会科の授業提案をします。100名程の先生が来校される予定です。4年生は今日、電気マップを完成させていました。電気の安全で安定的な供給、電気が人々の健康な生活の維持と向上に役立っていることを理解させるように学習を進めています。

 

5月26日(金)

4年生と5年生が社会科の授業をしていました。5年生は「佐原北部ではなぜお米の生産量が多いのだろうか」「佐原北部には自然条件を生かしてどのような観光業があるのだろうか」という問いで学習していました。授業の流れをみていくと、北海道の時と同じような学習の進め方をしていることがわかります。学習を進めるにつれ、社会科の学び方が自然に身につくように計画されています。言い方を変えると、子どもが主体的に学べるようになることを目指しています。4年生は、「電気はどのようにしてつくられ、とどけられているのだろう」という問いです。ここでは、電気がどのような仕組みで作られているか、どのような経路を通って送られて来るか、どのような関係機関や人々の協力の基に成り立っていくかを調べたりするので、順序よく、わかりやすく資料や写真を提示していき、子どもたちと考えていくかが先生たちの工夫となります。

5月25日(木)

4年生が「わたしたちがいつも使っているたくさんの電気はどのようにとどいているのだろう」という問いで学習していました。カラーコピーを切り取って、プリントに貼り付け活動は、視覚的にもわかりやすくどのように届くのかの理解を助ける作業だと思いました。10才の子どもたちに目に見えないものをもとに電気の供給は、安全で安定的に供給できるように進められていることや人々の健康な生活の維持と向上に役立っていることを考え理解させるためには様々な工夫が必要ですね。5年生は、特色ある地域の人々の生活で北海道の後は、「佐原北部に住んでいる人たちは、低地という自然条件の中でどのような工夫をしてくらしているのだろうか」という問いで学習していました。問いをノートに書いたあとは、佐原がどこにあるか地図帳で調べていました。

5月23日(火)

5年生が特色のある地域の人々の生活(北海道で生活する人々)の学習を進めていました。数時間の学習を進めていくうちにノートの書き込みが増え、見開き2ページにびっしり調べたこと考えたことがまとめられていました。

 

5月22日(月)

今日は、4、5、6年生が社会科の授業をしていました。4年生は電気体験学習がありました。3時間目2クラス、4時間目2クラスで学習しました。発電のしくみや水力発電の実演をしていただきました。水を流し、明かりが点灯した時は大きな歓声があがりました。授業では、2クラスとも「電気はどのようにつくられ、どどくのだろう」という問いで学習をしていました。今は、供給の仕組みや経路に着目して調べ学習を進めています。安全で安定的に電気が供給できるようにしていることや、人々の健康な生活に役立っていることを理解できるようしていきます。4年生の子どもたちは建物の線やパイプに関心をもち注目をしています。5年生は北海道のことについての調べ学習の続きをしていました。雪の事故の2番目が「屋根からの転落」というのは、雪が多い地方ならではの事故です。6年生は2クラス社会科の授業をしていました。「国の政治はどのように進められているだろう」という問いでした。6月6日には、都内見学で国会議事堂に行きます。

5月19日(金)

4年生は、電気の学習の2時間目をしていました。学校の電気はどこからきてるのかを確認するために、敷地内を調べました。正門付近ある線から電気が供給されているのではというはてな?で終わり、来週の3時間目に続きます。飲料水、電気、ガスは、家でスイッチを押したり、開けたりすれば使うことができますが、供給の仕組みや経路については、目に見えません。見に見えないものを調べ理解する。社会科の授業が必要な理由はここにあります。5年生は北海道(特色ある地域の人々の学習の続きをしていました。

5月18日(木)

3年生が「川崎市」の学習をしていました。6月には市内めぐりが予定されています。4年生は「飲料水」「ガス」「電気」の中から選択して1つ学習することになっています。今年は「電気」を取り上げ学習を進めていきます。6月7日は教育課程研究会で授業を公開する予定です。

5月17日(水)

4年生は、単元(何時間かの授業のまとまり)のまとめの学習をしていました。みんなで神奈川県の地形や主な産業、交通、都市の位置などについて学習したことを最後は一人ひとりがノートなどにまとめていく学習です。そのあとまとめたことをもとにみんなで交流します。5年生は国土の自然などの様子や自然条件から見て特色のある地域の人々の生活の事例として、北海道を取り上げて学習していました。自分も北海道出身ですが、住んでいた時は気づきませんでしたが、しばらく離れて川崎に住んでいると、やはり冬の生活の厳しさ、雪の中での生活の大変さが思い出されます。もちろん雪まつりやスキー、スケートなども北国だけの楽しみもたくさんありました。そういう意味で、我が国の国土の様子と国民生活を学習する社会科は子どもにとって大事であると思います。

5月16日(火)

4年生が2クラス社会科の授業をしていました。「神奈川県の観光・産業はどうなっているだろう」「神奈川県の交通はどうなっているだろう」という問いでした。交通は道路や鉄道を分けて考えていました。1ヵ月前は、神奈川県のことはあまり知らなかったと思いますが、今日見ると神奈川県のことが、みんなとても詳しくなっていました。成長を感じました。

5月12日(金)

5年生が2クラス社会科の授業をしていました。関連づけて考えていくことを大切にしていた学習でした。季節風の絵から、夏に雨が多い太平洋側、冬に雨、雪が多い日本海側について理解して国土の位置と地形や気候を関連付けて考えていました。

5月11日(木)

今日も4時間目は、4年生と5年生が社会科の授業をしていました。5年生は「なぜこんな小さな島(沖の鳥島)の工事に750億円もかけているのだろう」「気温の違いは地形が関係しているのだろうか」問いでした。ここでは、いろいろなグラフや写真を読み取り関連付けて考えていくことが大事です。でも、なぜ750億円もかけているか大人でも?となりますよね。こういう問いを見つけるのに結構苦労したりします。4年生はノートづくりが上手になってきました。

5月10日(水)

5年生が2クラス社会科をやっていました。「日本各地の気候はどうして違うのだろうか」という問いと、もう1クラスは「なぜ白川と東京は気候や降水量が違うのだろう」という問いです。昨年度と少し変わったのは、タブレットの使い方です。昨年度は、先生があらかじめタブレットに入れてあった資料やグラフを子どもたちが調べることが多かったように思います。今日見たのは、それぞれの子どもが一人ひとり違う資料を作り、それにどんどん書き込みがしてありました。より使い方がグレードアップしているように見えました。4年生は昨日と違うクラスが社会をやっていました。

5月9日(火)

4年生が3クラス社会科の授業をしていました。神奈川県の地理的環境の概要を楽しく理解できるように、単元(何時間かのまとまり)で学習している様子がうかがえました。「神奈川県の土地利用や地形はどうなっているだろう」「神奈川県の地形・土地利用を白地図にまとめよう」「神奈川県にはどのような観光・産業があるのだろう」という問いでした。ノートや掲示物で自分たちの学習を振り返りながら進められるようになっていました。1時間で学習が終わるのでなく繋げていくというのが大事かなあと思いました。

​​​​

5月2日(火)

5年生が「自然条件から見て特色のある地域」の学習をしていました。遠く位置が離れている知床と奥日光の年平均気温のグラフがほぼぴったり重なることから問いを作っていました。「なぜ知床と奥日光は気温が同じなのだろう」から学習を進め、自然環境に適応しながら工夫して生活したり、自然条件を生かしながら産業を営んでいることを理解できるようにしていきます。4年生は「神奈川の人口はどうなっているのだろう」という問いです。学習が進む中で、ノートに学習の跡が蓄積されていきます。

5月1日(月)

5月になりました。今日は、4年生と5年生が社会をやっていました。「神奈川県はどこにある?」という問いで学習していました。ここでは、神奈川県の地理的環境の概要を理解できるように進めていきます。それと、47都道府県の名称と位置も学んでいきます。使うものは、地図帳やギガ端末等です。でも一番大事なのは、みんなで協力しながら、学習を進めていくことです。地図帳のさくいんと地図を行き来しながら調べていきます。はやく調べた子どもは隣りだけではなく、席を立って教え合います。勝手に離席するのとはちょっと違います。4月のうちに学級で協力しながら学んでいくことを身に付けていくと、その後の学習がスムーズに進んでいきます。他のクラスは神奈川県の地形や土地はどうなっているか?という問いでした。県の位置や地形、産業の分布、交通網や川崎や横浜などを関連させながら授業を進めて、神奈川県の様子や地理的環境について考えることができるようになることをめざします。ポイントはいつも関連させて考えていくことなかなあと思います。地形だけ、土地だけ調べても単発の知識で終わってしまいます。5年生は、日本の位置、国土の構成、領土の範囲などを調べて、日本についておおまかに理解するようにします。ここでも、地図帳を使い、地球儀やギカ端末を使います。

4月28日(金)

校内を回っていると、4年生の2クラスが社会科の授業をしていました。1クラスは神奈川県の地図を使って、まず、川崎市がどこにあるのかなど、みんなで調べていました。もう1クラスは、昨日の続きの学習をしていました。今日は、神奈川県の人口について取り上げて学習していました。ただ人口だけを調べるなら統計資料を調べて10分ほどで終わり、その後になにもつながりませんが、地形や土地利用を関連させて考えているので、子どもたちに学習したいはてな?問いがうまれ、それを解決したがっている様子が伝わってきました。そこに人口が集まっている理由を子ども同士で考えることができ、子どもなり、4年生なりの論が出来上がっていきます。

4月27日(木)

今年度の研究は、国語と社会科を中心に取り組んでいきます。研究主題は「課題と向き合い 学び合い表現し 次につなげようとすう子(仮)」です。どの教科でもそうですが、その時間に何を学習するか子どもがちゃんとわかっているということは大事です。さらに言えば、その学習する課題に対しての子どもの興味、関心が大事です。そこで、毎回課題を先生から提示するのか、先生は投げかけはするけど子どもたちが話し合って決めていくのかで、1年間で子どもたちの主体性の伸びは違って来ます。もちろん後者の子どもたちが話し合いながら、学習を作っていくことを目指しています。前提として、課題が話し合う価値があるのかどうかを見極めるは事前の先生の準備となります。校長室日記は日々の子どもたちの様子、校内研究~国語・社会科どうする研究~は、私たちが学校全体で取り組んでいることを紹介していきます。4年生が社会科をやっていました。「神奈川県にはどのような特色があるのだろう」という学習問題でした。特色を予想して、いろいろあげた後、このあとどのような学習をしていくか話し合い、次の時間は人口について調べていこうということになっていきました。なぜそれを調べていくのかを子どもたち全体に行き渡らせておくことも大事です。このような学習の繰り返しにより、子どもたちは学習は自分たちで作っていく、進めていくという意識が芽生えていきます。このあといろいろ学年の授業の様子を紹介していきます。