3月8日(金)

4年生が地域の発展に貢献した先人として小泉次大夫を取り上げ学習していました。一人ひとりが「問い」を作り、問いに対して自分が調べて分かったことをまとめていました。35通りの問いがあり、それに対する自分のまとめがあるわけです。その時間は個別、一人ひとりの学習となります。このような学習は4月は無理かもしれませんが、1年間の学習の積み上げがある3月ならできるのかなあと思いました。個別で学習を進めるには、落ち着いて学習できる環境(学級)が必要であると思います。協働できる学級である必要があります。協働の意味を調べてみると、「一つの目的や目標に向かって、それぞれの特性を生かして、役割分担しながら取り組みこと」と書かれていました。今、話題になっている「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実は、子どもが毎日学習する学級がキーポイントになると感じました。このあたりは、来年度の校内研究にも関連するところなのかなと思いました。最後に簡単に言うと、4年生の子どもたちの学び方の成長を感じました。

3月4日(月)

今年度の研究の振り返りも終わり、来年度の研究の教科を決める時期となりました。教科は国語と社会科、特別支援の方向なので、今年度と同じになる予定です。校内をまわると、1年生は国語「ずうっと、ずっと 大好きだよ」2年生は国語「スーホの白い馬」をやっていました。「ずうっと、ずっと 大好きだよ」は私が好きな作品です。とても優しい気持ちになる作品です。4年生は社会科「観光客が少ないとわかっているのに なぜまつりを行ったのだろう」という問いで学習していました。

2月8日(木)

5年生は社会科の単元を入れかえて学習したので、今、「わが国の工業生産」の学習をしています。昨日は5年生の初任の先生の研究授業がありました。校内だけの小さな研究授業でも、同じ学年の他の先生の授業を見合い研修しているのが、校内をまわっているとわかります。それと約3年間社会科の研究をしているので、研究した教材が蓄積され、それが授業の中で、子どもに合った資料として提示することにつながっているのかなあと思いました。5年生の子どもたちも社会科の学び方の積み上げが感じられる学習態度でした。4年生は平塚の七夕まつりを取り上げて学習していました。

1月26日(金)

昨日は今年度最後の授業研究会でした。1年生が5クラス国語の授業を公開しました。お兄さんお姉さんの2年生から6年生は下校しています。どのクラスも集中を切らさず、授業に参加していました。入学式から約10ヶ月の成長を感じました。みんな45分よく頑張りました。今回教材は「たぬきの糸車」です。この単元のめあては「すきなところをみつけよう」です。5人の先生で話し合い、物語の中の「マイベストシーン」を選び、友だちと伝え合うことを大事に取り組んできました。授業後には、特別活動室で研究協議をしました。活発な議論があり、とても有意義だったと思います。最後に2人の講師の先生にご指導をいただきました。今年度、社会、国語、特別支援の研究でしたが、どの教科の研究であっても、子どもたちが主体的対話的に取り組む授業を目指して研究を続けていきたいと思います。

1月17日(水)

1年生が5クラス、1月25日に授業研究なので、自分の割り当てられた時数に当日たどりつくように、調整しながら授業を進めています。単元名は「すきなところをみつけよう」教材名「たぬきの糸車」です。子どもが大好きなお話です。物語の中の「マイベストシーン」を選び、伝え合うことをめあてとしています。1年5クラスの授業が見ることができるので、研究授業当日が楽しみです。4年生は「横浜市は他の国とどのような交流をしているのでろう」という問い、5年生は「川崎市の公害はだれがどのようにしてなくしていったのだろう」という問いで学習していました。我が国では、産業の発展、生活様式の変化や都市化の進展により公害が発生して国民の健康や生活環境が脅かされたという事実があります。そのことを改善したり防止したりしている関係機関や人々の努力を知り、学びを深めていきます。

1月16日(火)

4年生が社会科の授業をしていました。「なぜ外国人が横浜市のために活動しているのだろう」という問いで学習していました。学習したことをもとに、神奈川県や横浜市、地域住民、外国人、産業に携わる人など、様々な立場の人の協力関係について調べていきます。そして、神奈川県内の特色ある地域の様子(横浜市)を捉えることができることをめざしています。

1月15日(月)

校内研究もまとめの時期になってきました。1月25日には、1年生が5クラス授業公開をします。今年度最後の授業になります。今年度、3456年生は社会科、12年生は国語、サポートは特別支援と違う教科、領域の研究に取り組んできました。当然ですが、テーマは「課題と向き合い 学び合い表現し 次につなげようとする子」で共通しています。1月25日には2人の講師の先生にきていただき指導していただきます。やはり、校外から講師の先生に来ていただくことは、教員にとっては学ぶことが多いといつも思います。校内をまわると、4年生は横浜、3年生は明日行く民家園のこと、1年生は国語「たぬきの糸車」の学習をしていました。