12月 みんなの学校生活
12月23日(火)
今年の授業終わりの一日

代表による頑張ったこと 冬休みの生活について

コンクール受賞の表彰 きれいな声が揃って響く
「授業終わりの会」です。朝から、清々しい顔をした子どもたちが体育館に集まります。「西みのよい子のみんなは、毎日毎日、本当に頑張ってきました。1、元気で気持ちのよい挨拶が上手になりました。いつでも、どこでも、だれにでもができています。2、勉強を毎日集中して行いました。こんなに勉強を懸命にする子は、他にはいません。3、周りの人に優しく思いやりの気持ちをもって過ごしました。こんなに優しい小学生はいません。素晴らしい皆さんです。」みんなの顔を見て、浮かんできた思いを話しました。
次は、明日からの冬休みの生活についてのお話がありました。安全に、健康に過ごすための約束です。持ち帰ったお手紙を読みながら、お子さんと確認してください。続いて表彰もありました。MOA美術館コンクールで、銀賞と銅賞に選ばれた子どもたちが嬉しそうに賞状をもらいました。「創造する子ども展」に出品された6年生が賞状をもらいました。読書感想文コンクールで、会長賞、地区入選とすばらしい賞をいただいた子どもたちもメダルや賞状をもらいました。最後は、今月の歌「はながさく」です。のびやかできれいな歌声が体育館に響きました。先生方から、「歌が本当に上手になりましたね。」と声が聞かれ、感激していました。このような頑張るよい子には、きっとクリスマスプレゼントが届くと思います。何が届いたのかな。今度学校に来る日は、1月8日(木)です。よい冬休みを過ごした子どもたちに会うのを楽しみにしています。よいお年をお迎えください。
3年 「アメリカとなかよし」

アメリカフロリダ出身のお父さんからお話を聞く

質問する人もたくさん お礼の言葉で感謝を伝える
最終日に、3年生の教室に、アメリカのフロリダ出身のお父さんが来てくださいました。お母さんが写真を写して、お父さんが説明します。日本と違う国のことを知るのが楽しい3年生は、映像とお話に釘付けになって、聞き入っていました。フロリダは、海の近くで、大昔は海だったようで、川の水をすくうとサメの歯が採れる所だというお話に興味津々でした。実際にサメの歯を見せていただき、ウキウキしていました。そして、興味があるのは、食べ物です。写真を見ながら、「おいしそう。」「日本にもありそう。」「食べたい。」と盛り上がっていました。
本校では、3年生で世界の国々に目を向け、本校の世界各地から来られた保護者の方々にお越しいただき、それぞれの国を知る機会を作っています。多様な文化に触れる経験を通し、様々な違いや共通点を知り、自分や他者とのつながりについて学んでいます。多様な文化や様々な考え方などを知り、多面的な見方や考え方を育み、お互いを尊重する力を育んでいきます。このような「多文化共生教育」を推進しています。
12月22日(月)
3年 漢字と分数のまとめのテスト

漢字50問テストが戻ってくるなり、テスト直し

びっしり練習したのに、96点、92点悔しい
3年生の教室に行くと、漢字の50問テストが返されている所でした。返してもらうと、「あーぁ。」「惜しかったな。」の声が聞こえてきます。96点1問間違い、92点2問間違い、88点3問間違い、本当に惜しい点数でした。席に着くなり、どこをどのように間違えたのか確かめて赤鉛筆で直していきます。自主的に直しているのが、すごいなあと思いました。それは、たくさん漢字の練習をしたのに、100点が取れなかった悔しい気持ちがあるからだと思いました。その悔しさはとても大事な気持ちです。冬休み明けに、もう一度テストがあるので、間違えた漢字から、間違いやすい漢字まで、しっかり覚えて100点満点を取ってほしいと思います。
続いて、分数のテストが返されました。こちらは、100点の人もいましたが、惜しい点数の子もいます。みんなで、間違いやすい所をもう一度確かめていきます。みんな、真剣です。「よく見なかった。」「勘違いした。」自分の失敗に気づいていました。漢字も分数も、基礎となるのものです。頑張り所は、人それぞれ違いますが、しっかり身につけた方が次の学習が楽になり、楽しくなっていきますね。「悔しい!」と思う気持ちを忘れないで、どんどん伸びていってくださいね。
12月19日(金)
LET'Sフェス委員会による「おばけやしき」

カードにスタンプをもらう 怖いおばけに驚く!

体育館の中は走ってはいけない 怖いおばけたち
学校の中では、5・6年生による委員会が常に活動しています。12月16日と19日の2日間の中休みに、「LET'Sフェス委員会」の皆さんが体育館で「おばけやしき」を行ってくれました。子どもたちは、暗い所やおばけやしき興味があるようで、怖いもの見たさの気持ちが先にたつのでしょう。16日の中休みは、体育館の外に行列ができました。20名位が2分間程、真っ暗な体育館に入り、おばけにおどかされながらカードにスタンプをもらうというおばけやしきでしたが、中は真っ暗、おばけたちも怖いので、迫力満点です。「西御幸小フェスタ」に影響されたのでしょうか、無駄のない準備や設定に脱帽です。
16日だけでは、全員入ることができなかったので、リクエストがありました。なので、19日の中休みにもう一度行っていました。真ん中には、音楽のBGMが鳴り、体育館の雰囲気を盛り上げていました。改善していくことも知っている子どもたちです。楽しんだ子どもたちも、「おばけやしき」でのことが話題に上がった2日間となりました。みんなのために役に立ちたい、みんなを楽しませたいという思いや力が育ってきました。
12月18日(木)
4年 社会科校外学習「伊藤農園(農業体験)他」

広い畑、ホカホカの土に驚く 収穫時の大根探し

大きな大根が採れた 顔の大きさの何倍ある?

やっぱり昼食はお弁当 外で食べると気持ちいい
4年生は、久しぶりの校外学習に心踊らせ、朝早く学校を出発しました。自分たちが住む同じ神奈川県の三浦半島(逗子市、三浦市、葉山市、横須賀市、鎌倉市があります)の地形や気候などを調べていました。まず、三浦市卸売市場へ行き、マグロの種類や捕り方を説明してもらいました。マグロの頭があり、マグロがとても大きい魚ということがわかりました。「ソレイユの丘」で、お弁当を食べました。給食も好きだけど、やっぱりお家の人が作ってくれたお弁当は、好きなものが入っていて、テンションがあがります。おいしそうにペロリと平らげていました。
さて、伊藤農園に着くと、広い畑が一面に広がっているのが見えました。農業体験です。大根の育て方や大きくまっすぐな大根の見分け方を教えていただきました。三浦半島の土は、水はけがよく大根作りに適しているそうです。今は、大きな大きな「三浦大根」の収穫時期だそうです。土から盛り上がっている大根は大きいと聞いて、大きい大根探しをしました。これだと思ったものを抜いて、大根の収穫をします。大きくみずみずしい三浦大根を手にして、嬉しそうでした。たっぷりと土にふれた時間でした。おみやげの大根は、何の料理に使ったのでしょうか。おいしかったでしょうね。
12月17日(水)
1年 生活科「ポップコーンパーティー」

トウモロコシの説明 たくさんの先生方の協力
おいしくできてご満悦 ポップコーンおいしい!
1年生は、ポップコーンになる「イエローポップ」を育てました。秋に収穫して、しっかり乾燥させていました。調理をして口に入るまで、1年がかり、作物を育てるには、時間がかかることも知りました。
はじめに、栄養教諭さんから、みんなが食べているトウモロコシとポップコーンになるトウモロコシは、種類が違うことを聞いて、初めて知ったと驚いていました。今日は、コンロの火を使うので、多くの先生が各班についていてくださいます。準備が終わり、鍋を火にかけると、ポン、ポン、ポポポン、ポン、ポンとガラス鍋の中でイエローポップが弾けてポップコーンに変わっていきます。子どもたちの目もだんだん丸く大きくなっていきました。
イエローポップもたくさんあり、鍋に2回分作れました。いっぱいになったポップコーンを見て、うっとり。おたまですくって、自分のタッパーにいれました。「いただきます」、焼き立てのサクサクとしたポップコーンを頬張っていました。1人では食べきれないので、お家へおみやげとして、持って帰りました。お家でも、ポップコーンを食べながら、話が弾んだのではないでしょうか。
12月16日(火)
4年 図工 木版画 「最高の一瞬を彫る」

今日の学習を確認する はじまでインクをつける

丁寧にバレンで写す 刷り上がると嬉しい
4年生は、丁寧に彫り進めてきた木の版ができあがり、ローラーでインクを隅々までしっかりつけて、版画用紙に写していく作業をしていました。どの作業も、失敗しないように丁寧に丁寧に行っていました。自分が彫ったあとが見えると上手く写っているか、少しドキドキ。版画用紙を静かにはがすと版画のできあがりです。白と黒で表現された版画も味わい深い作品になります。作品を見て、嬉しそうな顔がたくさん見られました。
みんなとても上手です。主題(何を表現するか)がはっきりわかる作品ばかりでした。木版は、何度も刷ることができる版ですが、インクのつけ方やバレンの力の入れ方で、一枚一枚違った作品になります。3枚刷って、一番気に入った作品を一番上にして、できあがりをチェックしていました。苦労して作成した作品ほど、愛着がわきますね。完成の瞬間に立ち会えました。ご来校された際にご覧ください。
12月15日(月)
1年 生活科「じぶんでできることをしよう」

1週間取り組んできたお手伝いの様子を確かめる

家族のためにできること また1週間取り組もう
1年生は、家族のためにできることをを探して、一週間取り組んで気がついたことをカードをもとに確かめていました。ここでは、自分でできることを見つけ、体験活動を通じて、自信を深めたり、自分の成長に気づいたりすることをねらいとしています。
自分でできること、・くつをそろえる。・おさらをはこぶ。・かいものをする。・うわばきあらいをする。・きょうだいとあそぶ。・じぶんでおきる。・じぶんから~する。・おふろあらいをする。・かたづける。・しょっきあらいをする。・ふとんをしく。・せんたくをほす。たたむ。・りょうりをする。・そうじをする。など、仕事をたくさん見つけていました。
一週間続けたからわかったこともいっぱいありました。「食器を洗う時は、お皿をしっかり持たないとすべるから気をつける。」「洗濯ものは、はじをそろえないときれいにたためない。」「お風呂掃除は、水がかからないように気をつける。」など、実際にやったからこそ気づくことがありました。さて、もっと新しいことに挑戦してもよいし、続けてきたことをもっと上手になるようにしてもよいです。家族のために自分でできることを増やそうと、今日からまた一週間、お家の仕事に取り組みます。できることがどんどん増えるとよいですね。ご家庭でも、励みになる声かけをお願いします。
12月12日(金)
赤い羽根共同募金

自然ふれあい委員会の皆さん わかりやすく説明

募金と交換赤い羽根を渡す 小さな子にも優しい
12月8日から12日までの1週間、「自然ふれあい委員会」の5・6年生が「赤い羽根共同募金」の取り組みを行いました。共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、様々な地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「自分の町をよくするしくみ」として、取り組まれています。趣旨に賛同して、西みでも取り組もうと、自然ふれあい委員会の子どもたちが率先して、募金活動を行いました。毎朝、ピロティの所に立ち、「赤い羽根共同募金にご協力お願いします」と声を出していましたが、最終日は、冷たい北風が強く吹く日だったので、昇降口に移動しての活動となりました。丁寧に募金を受取り、赤い羽根を渡し、お礼を言っていました。小さい子には、低くなって目線を合わせ、笑顔で話しているのを見て、5・6年生は、気遣いのできる優しいお兄さんお姉さんに育っているなあと感じました。心温まる1週間でした。
12月11日(木)
3年「社会 事故や事件からくらしを守る」

パトカーの中はどうなっている アクティブカー

興味津々な子どもたち 最後は「敬礼」ポーズで
3年生は、「事故や事件からくらしを守る」をテーマに、警察、消防、地域住民など、いろいろな人や施設が連携して地域の安全を守っている仕組みを学び、自分たちにもできることを考えていく学習をしています。今回は、幸警察署の警察官に来ていただき、知らないお話をお聞きしました。
子どもたちは、興味津々、身を乗り出して、警察官さんが持っているものを見たり、メモをとりながら説明を聞いたりしていました。「いろんな係に分かれて仕事をするんだって。」に「交番では、地域の見守り、パトロール、立ち番(けいかい)、道案内、落とし物を預かる、事故や事件の対応をするなど、たくさんの仕事があるんだよ。」「110番に電話をすると、緊急通信指令室にかかるんだって、そこから、それぞれの係に連絡がいくんだって。」「事故がない時は、訓練しているんだよ。」
「幸警察署には、アクティブカー御幸号があって、パトロールをしているんだって。」「警察官の人は、少しでも犯罪を減らして、平和なまちにしたいと思っているんだって。」など、新しく知ったことをいっぱい教えてくれました。自分たちのくらしを守るために、いろいろな人たちが仕事をしていることに気がついたようです。
最後は、すっかり気に入った「敬礼」で写真を撮りました。子どもたちの中から、警察官になりたい人が出てきそうな熱量でした。
12月10日(水)
2年 生活「まちのすてきをはっぴょうしよう」

すてきをたくさん伝え合おう いい所はね。・・・

小道具を作って説明するよ。 クイズにしたよ。
見つけたすてきがいっぱい もっと紹介したいね
2年生は、まちたんけんに行って、西みゆきのまちで「すてき」をたくさん見つけてきました。何度もその場所に行ったり、お店の人にインタビューをしたり、さらに、「すてき」を掘りさげていました。そして、今日は、見つけた「すてき」をお友達や先生方に教えてあげる日です。2年生のみんなは、始まる前からソワソワして、わかりやすく伝えようと張り切っていました。
子どもたちが、発表したのは、三菱自動車、とん太、小林薬局、バーミヤン、キリスト教会、コーナン、だがしや(内倉商店)でした。まちの中にあって気になっていて、行ってみたいと思っていた希望が叶った所だそうです。
自分たちが調べた所の「すてき」だと思うことをAグループとBグループがそれぞれ紹介し合って、違うことは、「それもすてき!」、同じことは、「やっぱり〇〇はすてき!」と共感していました。他の人の見つけたことを聞いて、新しく気づくことがたくさんあったようです。この後も、行っていないグループに紹介したり、自分たちがすてきだと思えることを探せる力があることに気づいたり、学習は続きます。
12月9日(火)
6年 「キャリア生き方・在り方教育」

なぜ大人は働くの? 二人は親子だと気づいた?

やりがいもいろいろあるね きまりって?守る?
6年生は、少し将来のことを考える時期です。6年生の先生にゆかりがある方々をお招きして、漠然とした将来に向かい、どのように仕事を選んだらよいのか、また安心して自分の将来を考えられるように、授業をしていただいています。今回は、社労士(社会保険労務士)の皆さんにお越しいただきました。中澤先生のお父様もいらしたのに、気付いた人はいましたか?
社労士とは、労働・社会保険に関する法令に基づく専門家で、企業の「人」に関わる労務管理、社会保険手続き、助成金申請代行、就業規則の作成・見直し、個別労働紛争の解決サポートなどを行う国家資格者です。企業の経営を支え、働く人々の福祉の向上に貢献し、「人」に関するあらゆる問題に対応してくださる方々です。今日は、1.働くって? 2.どうして大人は働くの? 3.働くときに大切なことは? 4.今できることは? 5.将来に向かって について、わかりやすく教えていただいたり、質問に答えたりしてくださいました。どうして大人は働くの?では、大人へのインタビューの結果を用いて説明してくださいました。①生活のため28%、②家族のため24%、③義務だから2%、④自分の成長12%、⑤人の役に立ちたい13%、⑥やりがいがあるから17%、⑦健康のため4%の結果です。人それぞれ働く意味があります。喜びや、やりがいを感じている人が多いことがわかります。では、実際学校生活の中で喜びや、やりがいを感じるときはどんなときだろうと考えると、大人も子どもも変わらないことに気づきました。学校生活の中で、働く準備をしていることに驚き、共感している子どもたちがいました。
毎日、自分のためになることやみんなのためになることを重ねていけば、少し不安な将来も大丈夫だと安心した子どもたちでした。とても有意義な時間を持った6年生でした。
12月8日(月)
4年 外国語 Unit7 「What do you want?」

好きなパフェが作れる I want chocolate mint.

I want kiwi fruit,please. How many?
4年生の教室から、野菜や果物を英語で話す元気な声が聞こえてきました。今日の外国語の時間は、教室で行っていました。英語は、恥ずかしがらずに声に出して何度も言ってみることだと聞きます。子どもたちは、照れずに大きな声で話しています。
今日は、「What do you want?」のフレーズをパフェを作りながら勉強します。ほしいものを言うとパフェの容器に積んでいくので、楽しみながら学習ができます。
「 What do you want ?」「 I want ◯, please. 」「 How many?」「 ◯, please.」「 Here you are. 」「 Thank you. 」のフレーズを2名のペアを作り、くり返しくり返し学習しました。買い物やレストランに行った時に使える便利なフレーズです。4年生の子どもたちは、あっという間に覚えたようです。
12月5日(金)
6年 図工「くるくるクランク」

友達の作品のよい所を入力 回してみると驚きが

じっくり見て触って鑑賞 おもしろい、よく動く
6年生の教室の前に「くるくるクランク」の作品がずらりと並びました。どの作品もくるくる回してみたくなる力作です。6年生は、作品を見合い(今日は友達の作品に触れてよいそうです)、よくできている所や工夫している所などを見定めて、感想を入力する「鑑賞」の時間でした。作品を作るだけでなく「鑑賞」の態度も重要です。
作品を見ると、細部にまでこだわって、仕上げています。6年生の作品は、どの作品も丁寧なのに驚かされます。個票に書かれた題名と内容を2~3点紹介します。「回れ!回れ! バブルの時代をイメージしてやって、めちゃくちゃ傑作です。」「年に一度の大噴射 クジラが噴射したことや海の中と海の上では、静かさや騒がしさがあることを意識して作りました。」「伝説の剣 上下するしくみを使って、剣をぬいたようにみせました。うらめんもみてください。」すごく上手くできた喜びや自信が感じられます。
12月4日(木)
1、2年 「おはなし会」

お部屋の雰囲気が変わり お話の世界に浸る

お話を想像しながら聞く 今日のお話の本が並ぶ
1、2年生に、「語りの会 ストーリーテリング幸」の皆さんが来校され、お話を語ったり、本の読み聞かせをしたり、楽しいおはなし会が行われました。少人数教室とACルームを使い、暗幕を貼ったり、お話が載っている本を置くスペースを作ったり、いつもの教室とは違う空間でおはなし会は始まりました。お話の世界に入れるような雰囲気作りは重要です。子どもたちは、じっと聞き入ったり、つぶやいたり、お話を楽しみました。
1年生のプログラムは、1.ねずみのすもう(ホットケーキ)東京子ども図書館 2.王子さまの耳はろばの耳(子どもに聞かせる世界の民話下)実業之日本社 3.絵本「おちばがおどる」いとうひさし文 4.ババヤガーの白い鳥 福音館書店 でした。
2年生のプログラムは、1.三枚のお札(ついてにペロリ)東京子ども図書館 2.アナンシと五(子どもに聞かせる世界の民話下)実業之日本社 4.絵本「リボンのかたちのふゆのせいざ オリオン」八板康麿/写真と文 福音館書店 4.七わのからす(子どもに語るグリム昔話3)でした。
子どもたちは、「何も見ないで長いお話を話せるのがすごい!」、「お話を全部知っているんだよ。すごいね。」と、語り手スタイルに驚いていました。特に、感想を求めないで、その場でお話を楽しむ時間の大切さを感じています。またのご来校を楽しみにしています。
12月3日(水)
5年 書写「書きぞめ」の言葉を選ぶ

2026年の書きぞめの計画 10の言葉から

わからない文字は調べる 何をするか抱負を書く
来年度の書きぞめの話題が出てきました。5年生は、書写の時間に「書きぞめの言葉」を選び、なぜその言葉にしたのか、どうしたら達成できるか、自分はどういう1年を過ごすかなど、自分の決意を整理して、計画を立てていました。
来年度は、最高学年、みんなのリーダーになる5年生ですから、書く文字にも力が入ります。「ひっぱるって、どう書くんだっけ。あっ、調べよう。」と手元にあるGIGA端末を使って調べていました。何で調べたらよいか考えてすぐに行動できることは、すばらしいと感心しました。個票に自分の思いを綴っていました。6年生になった姿を想像しています。
硬筆、毛筆の違いはありますが、全学年が、来年の抱負を文字で表します。冬休みの宿題にもなります。「1年の計は元旦にあり」と言います。新年初めて書く文字が上手くいくと気持ちよくスタートがきれますね。
12月2日(火)
全学年 朝会

全員が体育館に集まって しっかりお話を聞く

きれいな歌声が響き合う 褒められて嬉しい!
インフルエンザなど感染症の心配のない火曜日の朝でした。体育館に全校児童が集まりました。全員の顔を見ながら話ができる嬉しさでいっぱいでした。子どもたちも、全校のみんなが近くにいて顔が見られることに嬉しそうでした。改めて、今年度の児童会テーマを聞いてみました。「えっ?」と考える子もいましたが、一字一句間違えずに教えてくれる子たちもいました。児童会テーマ「みんなで手をとり輝こう ~未来につなげる西ファミリー~」です。昨年度までは、スター☆星のように輝こうでした。それは、一人ひとりが達成しました。しかし、今度は太陽のように輝かなければならないので、バージョンアップして難しくなりました。でも、何事にも一生懸命に頑張る子どもたちです。そして、やさしく誰にでも優しい子どもたちですから、これから、太陽のように熱くキラキラと輝いていってくれると信じています。
先生から、カンボジアに学校を作りに行った話とガジュマルの木を育てているお話を聞きました。「疲れた時や気分が落ち込んだ時は、幸せの木と言われるガジュマルの木を見に教室まできてくださいね。」と言われ、和やかな雰囲気になりました。そして、今月の歌は、「Waになっておどろう」です。体を動かしたくなる楽しい歌です。きれいで弾むような歌声が聴こえてきました。「学習発表会の成果かな?とても素敵な歌声でした。」と司会の先生に褒められ、みんな嬉しそうな顔をしていました。一堂に会して、みんなに会える朝会は、素敵です。
12月1日(月)
1年 生活科「秋となかよし」「6年生となかよし」

6年生が来てくれた!熱いグルーガンも怖くない

きりで穴を開けるのも どんぐりこまもよく回る

迷路を作ったんだけど どんぐりトトロかわいい
1年生は、生活科の時間に、秋の木の実やはっぱなどを使っておもちゃを作ります。何を作りたいかというと、めいろ、マラカス、ヨーヨー、こま、けんだま、はっぱつり、やじろべえ、ペンダント、アクセサリー、おきものなど、作りたいものがたくさん出てきました。そこで、いつも助けてくれる6年生のお兄さんとお姉さんに、難しいことを教えてもらいながら、安全にできるよう、1年生の教室に来てもらいました。大好きな6年生と一緒におもちゃを作って遊びたかったそうです。6年生も1年生の頃を思い出しながら、教えたり、一緒にこまやトトロを作ったりしていました。大先輩の6年生は、手際よく作業を進められるので、1年生からは羨望の眼差しで見られていました。
どんぐり穴あけ機やきり、ホットボンドのグルーガンも使いますが、隣に誰かいてくれると安心です。また、こまのどこに穴を開けたらよいか、ひもを通したいんだけどどうしたらよいのか、ダンボールでしきりを作りたいけれどどうやって立てたらよいのか、わからないことは、そばにいる6年生が優しく教えてくれます。よく回るこまやよい音が出るマラカス、かわいいどんぐりトトロなど、次々に作り、6年生と遊んでいました。またまた、1年生は6年生となかよしになりました。
