12月4日(木)

1、2年 「おはなし会」

 

お部屋の雰囲気が変わり  お話の世界に浸る

 

お話を想像しながら聞く 今日のお話の本が並ぶ

 1、2年生に、「語りの会 ストーリーテリング幸」の皆さんが来校され、お話を語ったり、本の読み聞かせをしたり、楽しいおはなし会が行われました。少人数教室とACルームを使い、暗幕を貼ったり、お話が載っている本を置くスペースを作ったり、いつもの教室とは違う空間でおはなし会は始まりました。お話の世界に入れるような雰囲気作りは重要です。子どもたちは、じっと聞き入ったり、つぶやいたり、お話を楽しみました。

 1年生のプログラムは、1.ねずみのすもう(ホットケーキ)東京子ども図書館 2.王子さまの耳はろばの耳(子どもに聞かせる世界の民話下)実業之日本社   3.絵本「おちばがおどる」いとうひさし文 4.ババヤガーの白い鳥 福音館書店 でした。

 2年生のプログラムは、1.三枚のお札(ついてにペロリ)東京子ども図書館 2.アナンシと五(子どもに聞かせる世界の民話下)実業之日本社 4.絵本「リボンのかたちのふゆのせいざ オリオン」八板康麿/写真と文 福音館書店 4.七わのからす(子どもに語るグリム昔話3)でした。

 子どもたちは、「何も見ないで長いお話を話せるのがすごい!」、「お話を全部知っているんだよ。すごいね。」と、語り手スタイルに驚いていました。特に、感想を求めないで、その場でお話を楽しむ時間の大切さを感じています。またのご来校を楽しみにしています。

12月3日(水)

5年 書写「書きぞめ」の言葉を選ぶ

 

2026年の書きぞめの計画 10の言葉から

 

わからない文字は調べる 何をするか抱負を書く

 来年度の書きぞめの話題が出てきました。5年生は、書写の時間に「書きぞめの言葉」を選び、なぜその言葉にしたのか、どうしたら達成できるか、自分はどういう1年を過ごすかなど、自分の決意を整理して、計画を立てていました。

 来年度は、最高学年、みんなのリーダーになる5年生ですから、書く文字にも力が入ります。「ひっぱるって、どう書くんだっけ。あっ、調べよう。」と手元にあるGIGA端末を使って調べていました。何で調べたらよいか考えてすぐに行動できることは、すばらしいと感心しました。個票に自分の思いを綴っていました。6年生になった姿を想像しています。

 硬筆、毛筆の違いはありますが、全学年が、来年の抱負を文字で表します。冬休みの宿題にもなります。「1年の計は元旦にあり」と言います。新年初めて書く文字が上手くいくと気持ちよくスタートがきれますね。

12月2日(火)

全学年 朝会

 

全員が体育館に集まって しっかりお話を聞く

 

きれいな歌声が響き合う 褒められて嬉しい!

 インフルエンザなど感染症の心配のない火曜日の朝でした。体育館に全校児童が集まりました。全員の顔を見ながら話ができる嬉しさでいっぱいでした。子どもたちも、全校のみんなが近くにいて顔が見られることに嬉しそうでした。改めて、今年度の児童会テーマを聞いてみました。「えっ?」と考える子もいましたが、一字一句間違えずに教えてくれる子たちもいました。児童会テーマ「みんなで手をとり輝こう ~未来につなげる西ファミリー~」です。昨年度までは、スター☆星のように輝こうでした。それは、一人ひとりが達成しました。しかし、今度は太陽のように輝かなければならないので、バージョンアップして難しくなりました。でも、何事にも一生懸命に頑張る子どもたちです。そして、やさしく誰にでも優しい子どもたちですから、これから、太陽のように熱くキラキラと輝いていってくれると信じています。

 先生から、カンボジアに学校を作りに行った話とガジュマルの木を育てているお話を聞きました。「疲れた時や気分が落ち込んだ時は、幸せの木と言われるガジュマルの木を見に教室まできてくださいね。」と言われ、和やかな雰囲気になりました。そして、今月の歌は、「Waになっておどろう」です。体を動かしたくなる楽しい歌です。きれいで弾むような歌声が聴こえてきました。「学習発表会の成果かな?とても素敵な歌声でした。」と司会の先生に褒められ、みんな嬉しそうな顔をしていました。一堂に会して、みんなに会える朝会は、素敵です。

12月1日(月)

1年 生活科「秋となかよし」「6年生となかよし」

 

6年生が来てくれた!熱いグルーガンも怖くない

 

きりで穴を開けるのも どんぐりこまもよく回る

 

迷路を作ったんだけど どんぐりトトロかわいい

 1年生は、生活科の時間に、秋の木の実やはっぱなどを使っておもちゃを作ります。何を作りたいかというと、めいろ、マラカス、ヨーヨー、こま、けんだま、はっぱつり、やじろべえ、ペンダント、アクセサリー、おきものなど、作りたいものがたくさん出てきました。そこで、いつも助けてくれる6年生のお兄さんとお姉さんに、難しいことを教えてもらいながら、安全にできるよう、1年生の教室に来てもらいました。大好きな6年生と一緒におもちゃを作って遊びたかったそうです。6年生も1年生の頃を思い出しながら、教えたり、一緒にこまやトトロを作ったりしていました。大先輩の6年生は、手際よく作業を進められるので、1年生からは羨望の眼差しで見られていました。

 どんぐり穴あけ機やきり、ホットボンドのグルーガンも使いますが、隣に誰かいてくれると安心です。また、こまのどこに穴を開けたらよいか、ひもを通したいんだけどどうしたらよいのか、ダンボールでしきりを作りたいけれどどうやって立てたらよいのか、わからないことは、そばにいる6年生が優しく教えてくれます。よく回るこまやよい音が出るマラカス、かわいいどんぐりトトロなど、次々に作り、6年生と遊んでいました。またまた、1年生は6年生となかよしになりました。