6月17日(火)

5・6年 体育「プール開き」

 

準備体操は念入りに 今日のシャワーは天国だ!

 

「エビカニクス」で水慣れ プールは気持ちいい

 

入水からけのび けのびでどこまで行けるかな

 例年より1週間早いプール開きですが、絶好のプール日和となり、5・6年生が嬉しそうに、水泳の授業を楽しんでいました。3、4時間目は5・6年生、5,6時間目は3・4年生がプールに入りました。真面目な西みの子どもたち、「かぶとむし」の約束をきちんと守り、先生の話を聞いてどんどん水に慣れていきました。さすがです!

 笑顔でプールから上がってくる子どもたちに、「今日の湯加減は?」と聞くと、「いい湯加減でした。」「最高!気持ちよかった!」と返答。「シャワーは、地獄のシャワーだった?」「ぜんぜん!天国のシャワーだった。」と、ご満悦でした。これから暑い日が続きます。気持ちがよい水泳学習ができることを願っています。

6月16日(月)

4年 国語「一つの花」

 

なぜ、お父さんはゆみ子に一輪の花を渡したのか

 

グループで考えを深める 各自、考えをまとめる

 4年生は、今西祐行さんの名作「一つの花」の学習をしていました。今日の課題は、「なぜお父さんは、プラットフォームのはしっぽのごみすて場のような所に、わすれられたようにさいている花をゆみ子にわたしたのか」でした。お話の主題に迫る場面の学習に、先生も子どもたちも力が入ります。お父さんが戦争に行く時の極限状態の時の場面です。戦争のお話を自分事として考えるのは、難しくなってきました。子どもたちには、戦争下の状態を想像することが困難だからです。しかし、無意味な戦争は、二度と繰り返してはいけないことを知っていてほしいので、難しいことですが、忘れてほしくない問題として心に刻むよう、学習しています。

 書かれている文章から、当時の悲惨な様子を想像します。わからないことは聞き、いろいろと考えていました。みんなの考えとして、「ゆみ子をあやすのを手伝いたかったから。」「ゆみ子に笑顔になってほしかったから。泣き顔をみたくない。」「大事にしてほしかったから。」「生きて帰ってこられない。」「もうゆみ子に会えないかも知れない。」とたくさん出されました。グループで意見交流をしたり、自分の考えをノートにまとめたりしていました。最後に「子どもの将来を心配しつつも、幸せを願う父親の思い」「花=命、命を大切にしてほしいと思う願い」に気づいていたようです。読めば読むほどわからなくなり、何度も書かれている文章を読み返し、発見できるお話は、名作として長く教科書に残ります。お話を読むとお父さんは戦争で亡くなっています。お母さんとゆみ子は二人ぐらしですが、戦争が終わり平和に暮らしていることがわかります。そのようなことは具体的には書かれていません。「それから、十年の年月がすぎました。ゆみ子のとんとんぶきの小さな家は、コスモスの花でいっぱいに包まれています。それから、、、。」素敵な文章で平和が訪れたことがわかります。

6月13日(金)

3年 総合「韓国となかよし」

 

韓国の挨拶「アンニョン」ペンイ(こま)を回す

 

楽器の使い方を伝授    好きな楽器で演奏

 

きれいな衣装にうっとり 次々に感想が飛び出す

 今年も、「ふれあい館」の皆さんに来ていただき、3年生が、韓国・朝鮮の文化にふれました。「ハングルを楽しもう」では、簡単な会話とハングルを教えていただきました。目上の方に言う挨拶は、「アンニョンハセヨ」でも、お友達に言う時は、「アンニョン」、いつでもどこでも「アンニョン」。ありがとうは、「コマスミダ」。ハングル表を見ながら自分の名前もハングルで書きました。母音10と子音14で書き表すハングルは、効率的で最強だとつくづく思ってしまいます。

 多目的ホールでは、コンギ(地面にコンギを広げて、1つのコンギを投げ、落ちてくる前に他のコンギを拾う遊び)、「ペンイ」(こま)、チェギチャギ(チェギを落とさないように蹴り続ける遊び)を夢中になって遊びました。

 ACルームでは、農楽で使う楽器の「チャンゴ」、「プク」、「チン」の叩き方を教えていただき、「ケンガリ」のリズムに合わせて演奏をしました。「ケンガリ」に合わせて、大きくなったり、小さくなったり、遅くなったり、速くなったりと、同じリズムでも変化があるので、楽しく演奏できて、しばし、農楽の世界に浸りました。

 教室では、民俗衣装のチマ・チョゴリ(女の子用)とパジ・チョゴリ(男の子用)の色の美しさに感激して、実際に着てみました。男の子、女の子にかかわらず、自分が好きな衣装を着る3年生は、「いいな。これこそ多様性!」だと思いました。

 最後に、全員揃って体験の感想を話していました。韓国から日本に来た方から、「子どもが小学校に入学する時に困りました。でも、日本の方が親切に教えてくれました。ランドセルは韓国にはないんですよ。」「えー!」と驚きの声があがりました。「そう、みんなが当たり前に使っているものは、他の国にはないんだよ。」それぞれの文化の違いにもふれました。それぞれの国の素敵な文化を受け入れられる素敵な子の育ってほしいです!

6月12日(木)

6年 理科「植物のからだのはたらき」

 

植物を着色した水に入れたらどうなるのか実験

 

観察したことをノートに 葉まで色が着いている

 6年生は、水やりした後の植物の変化を観て、植物の体の働きについて調べていました。植物を着色した水に入れて、植物の体の水の通り道を調べています。

 実際に植物を目の前にして、肉眼で、ルーペを使ってよく観察しています。水の通り道は、「根が真っ赤で、茎は中側が赤い、葉にも赤い点々が付いている。」「根は、全体で水を吸っているんだね。」「茎は何本も真っ直ぐな線になっている。」「葉にも水は通っているんだよ。」「なぜ、葉は、点々なのかな。」いろいろな考察が話し合われ、全体で共有されています。自分の目で確かめることは新鮮で、6年生の興味を掻き立てます。観察したこと、気づいたことをノートにまとめていきます。

 鮮明な写真や動画も子どもたちの思考に必要ですが、やはり実物を使っての実験や観察は、子どもたちに鮮明な思考を与えてくれます。そして、確かな知識を身につけてくれます。「根から吸い上げられた水分は、茎を通り、葉など全体に行き渡る。」「葉に行った水分はどうなるのかな?」次の実験に興味が出てきます。

6月11日(水)

6年 体育 「バスケットボール教室」

 

ボールを持たないでドン!ボールを持ってドン!

 

最後に試合を楽しみます 練習の成果が絶大!!

  

コーチたちとハイポーズ! 特別に!よい表情!

 川崎ブレイブサンダースのコーチが来校しました。 1クラスずつ、ドリブル、パス、シュートの仕方を教えていただきました。教え方が上手なのはわかっていますが、たった1時間で、子どもたちが目をみはるほど上達しました。中でも、利き手にボールをのせて「出前」、もう一方の手を被せ「支える」、足を曲げ「小さくなって」、一気にジャンプ「ドン」、伸びた所をそのまま「キリン」のかけ声に合わせて行うと、ボールがポーンと遠くまで飛び、伸びがが違います。パスも力強くなり、遠くからのシュートも入りやすくなります。その後、試合をしましたが、お団子状態にならず、バスケットボールプレイヤーのようになって、みんなカッコよかったです。特にシュートをするときは、「出前、支える、小さくなって、ドン、キリン」を意識しながらボールを運んでいました。遠くからのシュートがいきなり入って、「オー!」と、自分自身に驚く子が続出しました。

 教えていただいたコーチを囲んで記念写真を撮りました。みんな嬉しそうなよい表情をしていました。最後の片付けまでした子たちは、玄関の所でもコーチと写真を撮り、ご褒美となりました。本物にふれることは、学ぶ意欲になります。

6月10日(火)

2・3時間目 授業参観

 

栄養教諭による食育の授業 考え方が大事な算数

  

しっかり聞いてメモして いっしょに野菜の観察

 

どちらがいい?討論会 自由のために大切なこと

 ご多用の中、また、雨で足元が悪い中を授業参観にご来校いただき、ありがとうございました。子どもたちは、お家の方々が来てくださるのを楽しみにしていました。どのクラスでも、真剣に勉強しています。にしみの子どもたちはよく勉強する子ばかりです。普段の様子を観ていただけたのではないでしょうか。少し違うのは、お家の方々に参加してもらえたことです。学校で頑張っている様子を観ていただけて、嬉しかったと思います。側で、「よくできたね!」と褒めてもらえて自信が持てたと思います。一緒に野菜の観察をしてもらえて、もっとお世話をしようと気持ちを新たにしたと思います。お家の方々の温かい眼差しと声かけが、にしみのよい子たちを育てているのだと思いました。お家でも、言葉にして、褒めていただきたいと思います。

6月9日(月)

5年 総合「にしみの”キラリ人”再発見」

 

西み1期生の多田さん青少年指導員の小山内さん

 

公園整備山科さん プロスノーボーダー今村さん

 

しっかりメモを取る5年生 話の後はハイポーズ

 にしみのまちに住むキラリ人のインタビューが始まりました。今日は、4カ所に分かれて、たっぷりお話を聞きます。4名の方々は、懐かしそうに校舎内外を見回し、思い出話をしていらっしゃいました。5年生は、聞いてみたいことを次々と質問し、上手に深堀りしたインタビューをしていました。たくさんお話を聞いて、しっかりメモをとっていました。5年生は、聞いたお話をまとめて、みんなに教えてくれると思います。楽しみにしていてほしいです。

 私も興味深いお話をお聞きして、知らないことがたくさんあり、びっくりしました。知らないことを知ることはなんて楽しいのだろうと思いました。例えば、西御幸小学校ができた頃は、第3公園から体育館くらいまで、大きなガラマン池があったそうです。子どもたちは、魚つりをして遊んでいたことや大きな魚がつれてさばいて食べたこと、池に落ちた子は誰もいなかったこと。今のわくわくプラザがある所には、「幸福山」があってすべって遊んだこと、子どもたちには「幸福山」だったけれど、親たちには、泥だらけになって帰ってくるので、「親不孝山」と呼ばれていたこと。はじめの校舎の屋根にはたくさん煙突が並んでいたこと。それは、石炭でたくストーブを教室で使っていたからだったこと。今のバスケットコートがある所は、木がたくさんあって森のようだった。つい最近までカブトムシがとれたこと。など、本当に驚きました。まだまだ、昔のびっくりすることがたくさんあるんじゃないかと思いました。

 自分が住む学校やまちの昔のことや今自慢できることをお家の方や近所の方々に聞いて、知って、ますます学校やまちを好きな子になってほしいと思っています。

6月6日(金)

1・2・3年 集会「玉入れ大会」

 

集合して話を聞く1・2・3年生 ハッスル白組

 

体をたくさん動かして負けるな赤組 結果発表!

 休み時間に、「スポーツ委員会」の人たちが、玉入れ大会を企画してくれました。今日は、1・2・3年生の玉入れ大会の日です。この日を楽しみにしていた低学年の人たちは、赤白帽子と水筒を持って体育館に集まりました。赤組と白組に分かれて座り、ルールをしっかり聞いていました。いよいよ勝負の始まりです。たまを拾っては投げ、拾っては投げ、思いっきり楽しみました。時間が来て終了!みんなでたまの数を数えます。みんながルールをしっかり守るので、短い時間の中で3回戦も行えました。片付けも勝負です。最後は、どちらが勝ったなんて、誰も気にせずに、「楽しかったね。」「たまをたくさん拾って、連続で投げたんだ!」「かごをねらったから、たくさん入ったよ。」と、低学年の子どもたちは嬉しそうに教室に戻って行きました。

 片付けが終わると、「スポーツ委員会」のみんなが集まり、反省会です。「一人ひとりが何をしたらいいか考えて素早く動けていたのが素敵だったよ。」と先生から褒められていました。みんなのために役に立ちたいと思う5・6年生です。これからの活躍も楽しみになってきました!

6月5日(木)

4年 社会「地域で受けつがれてきたもの」

 

積極的に自分の意見を 祭りの移り変わりの資料

 

自己解決 資料から考える 考えを出し合い解決

 4年生は、社会科の学習をしていました。「平塚の七夕まつりは70年間どのようにして続いてきたのだろうか?」の問題に対して、参加者のグラフや年表などの資料をもとに、考えを出し合っていました。「たくさんの人に支えられてきたのだと思うけど、どんな人が支えてきたのかな。」「商工会議所の人たちが中心になったって書いてあるよ。」「市民ボランティアも。」「外国の団体も加わったって。」「地元の小中学生のことも書いてある。」「僕たちみたいな小学生も力になったんだって。」「みんなが支えてきたから、市も協力したんじゃない。」たくさんの考えが出てきて、最後は、「平塚七夕まつりは、商店街や商工会議所の努力だけでなく、平塚市民や平塚市の協力もあって、今まで続いている。」とまとめていました。たくさんの人と言っても、それは誰か。2回目の少ない七夕飾り白黒写真から、回を重ねるごとに、盛大になっていく飾りの移り変わり、途中、中止の危機も乗り越え、地域で受け継がれているものがあることを知りました。

 そういえば、私たちのまちにも、昔から今まで受け継がれている祭りがあります。小向八幡神社で毎年舞われている「小向獅子舞」です。「小向獅子舞」は、神奈川県無形民俗文化財」に指定されています。この誇れる祭りを受けついでいくのは、このまちに住む皆さんです。

6月4日(水)

2年 音楽「かえるのがっしょう」

 

鍵盤ハーモニカもお手の物 ドレミファミレド

 

列ごとに、指使いも滑らかに 楽しい音楽の時間

 教室から、「かえるのがっしょう」の階名唱が聴こえてきました。6月の曲です。階名唱が終わると、鍵盤ハーモニカを出して、指使いの練習です。「1,2,3,4,3,2,1,」1番の指から続いておさえていきます。「ド、レ、ミ、ファ、ミ、レ、ド、」1番の指をミにずらして、「ミ、ファ、ソ、ラ、ソ、ファ、ミ、」またずらして、「ド、ド、ド、ド、」「ドド、レレ、ミミ、ファファ、ミ、レ、ド、」2年生は、とても上手に演奏します。「かえるのがっしょう」は、輪唱がおもしろい曲です。列ごとに順番に演奏していきます。「とても上手!なんでそんなに上手に吹けるの?」と先生に褒められて、ご満悦!何度も繰り返し輪唱を楽しんでいました。

 「風になりたい」の歌も気持ちよく歌っていました。ミッキーマウスの声で楽しく歌っていました。

6月3日(火)

5年 総合「にしみの”きらり人”再発見」

 

にしみの”きらり人”に どんなことを聞こうか

 

せっかくの機会 インタビューを深堀りしよう!

 にしみの”きらり人”を探し、来週、お話を聞く日にたどり着きました。インタビューをするのは難しいことで、限られた時間の中、その人しか知らないことを訪ねたり、その返答を予測して深堀りしたりしなければなりません。質問を書いていってそのことだけを聞く、一方通行では相手にとってはつまらなく失礼になります。是非、その人のことを調べ、インタビューの極意を身につけていってほしいと思います。

 インタビューの内容をメモするのに、「フィッシュボーン」(魚の骨の形をしたメモ)を使っていました。一番上に聞きたいことを書き、返答を予想して、次のことを聞く、さらに、予想して、深いことを聞いていきます。魚の形をしたメモが適していると思いました。

 6月9日、10日、12日、18日とインタビューの予定が入っています。インタビューの内容もそれぞれ、場所もいろいろ、誰に、どんなことを聞いたのか、後日、5年生に聞いてみたいと思っています。

6月 2日(月)

2年 生活科「1年生となかよし」

 

1年生と2回目の交流 もっと仲よくなるには

 

金曜日まで時間がない 1年生との遊びを考える

 2年生は、生活科でもっと1年生と仲よくするためにはどうしたらよいか考えました。1回目の交流は教室でやりました。6月6日の2時間目は、場所を体育館、ワークスペース、廊下など広い場所を使って体を動かす遊びをしたら、もっと楽しいのではないかと考えていました。

 遊びのバリエーションも少ないので、ぴかぴか班活動でやった活動を出し合い考えました。「たけのこニョッキって何?」「じゃんけんれっしゃは、盛り上がるね。」「だるまさんがころんだ、ペアだるまっていうのもあるよ。」「ドッジボールもいいね。」1年生に楽しんでもらおうと真剣です。

 1年生となかよしのプリントに、遊びと場所を3つ書き、準備するものも書いていました。企画力が育っています。