9月 みんなの学校生活
9月30日(月)
3年 図工 陶芸「めざせ!!まんぞくパワー100」
しっかり話を聞く 思いの色を塗っていく
待ってました! 釉薬をシェイクして塗っていく
アイディアがドンドン湧いてきて 楽しい!!!
陶芸だと聞いて、喜ぶ子がたくさんいました。ちゃんと聞いておかないと、間違えたら大変です。話が終わり、陶芸小屋に作品を取りに行きました。3年生は、大きな大皿です。「お花にちょうちょを乗せたの。」「お皿の中には、好きなキャラクターをいっぱい敷いたんだ。」「葉っぱの形にしたんだ。ぼくが乗っているんだ。」「ぼくが飛び出しているんだ。」楽しそう!
いつの間にか、静かになって、黙々と作業しています。「作品に向かって、思いを込める」陶芸には、そんな力があります。釉薬をトントン塗っていきます。できあがりの色を想像しながら、塗っていきます。どのような大皿ができあがるのでしょうか。
9月27日(金)
全力走 赤白リレー選手決め
全速力でゴールを掛け抜けろ! 力いっぱい!
速い!大差でゴール! 負けるもんか!力走!
スタートの前の緊張感! 最後まで、一生懸命!
全学年とも、全力走のタイム取りが行われました。タイムをもとに、赤組と白組に分かれたり、全力走の走る組やチームを決めたりします。 1・2年生は、50メートル走。3・4年生は、80メートル走。5・6年生は、100メートル走になります。どの子も速く走ろうと気を引き締めています。あまり緊張するとタイムが伸びないので、先生方が緊張をほぐします。そして、いち早くスタートダッシュすることと、ゴールで止まらず駆け抜けることを大きな声で話しています。「止まるな!」「駆け抜けろ!」「最後まで力を抜かない!」「手をふれ!」「もっと走れる!」と、先生たちも、一生懸命。次の日には、声が出なくなる先生もいました。
子どもたちが言う「リレせん決め」とは、「赤白リレー選手決め」のことです。子どもたちの一大関心事です。学年の上位のタイムの子たちが走り競って、選手を決めます。応援も盛り上がります。どの子も赤白のリレー選手を目指しているので、タイム取りやリレーの選手決めが熱くなるのでしょう。選手が決まった学年は、来週には発表があります。誰が選手になるのか、子どもたちの話題となっています。楽しみですね。
9月26日(木)
2年 ポップコーンパーティー!
材料を鍋に入れていきます ポーン!弾けてる!
ポップコーンおいしいね!パーティーは大成功!
職員室にいた先生方にプレゼント!も、大成功!
2年生は、ポップコーンになるイエローコーンを種から大事に育て、夏に収穫して干しておきました。今日は、そのイエローコーンを調理して、「ポップコーンパーティー」を開きました。
この日のために、調理の仕方を調べてレシピを作りました。楽しいパーティーにしようと、飾りを作って盛り上げました。そして、実を取った後の部分ももったいないから人形を作ろうと、みんなで考えて準備をして、今日のパーティーを迎えました。自分で思考して主体的に活動する。その中から新しい気付きをする。そのようなことが、生活科の学習には大事なことです。これらは、生きる力となり、子どもたちのこれからの学びの力となっていきます。
材料の分量を計り、レシピを見ながら調理を進めていきます。火加減も大事です。鍋の中でポーンと弾ける音がしました。ポーン、ポーン、音が鳴るたび、弾けるたびに、「弾けました!」と、担任の先生に知らせています。ポーン、ポポーン、音が鳴るたびに、「ワー!」と歓声が上がりました。弾ける様子を覗き込んでいるかわいい子どもたちを見ている方が楽しいです。
音が鳴らなくなるとできあがり!ほっかほかのポップコーンが鍋いっぱいに膨れ上がりました。冷めてからハロウィーン用のカップに盛り付けていきます。みんなが席に着いたら、ジュースで乾杯!ポップコーンパーティーの大成功を祝いました。
お世話になった先生方や1年生にも届けに行ってプレゼント!メッセージもちゃんと言えました。みんなの喜ぶ顔を見て、2年生の子どもたちは大満足!今日は、最高によい日になったようです。一挙一動、一言がとってもかわいい2年生です!
9月25日(水)
5年 八ヶ岳自然教室
「入笠山」登山 山頂に向かってひたすら登る
全員 山頂に到着! 360°パノラマビュー
周りの山々を眺めながらのお弁当「美味しい!」
一枚の絵になります おやつは、ソフトクリーム
八ヶ岳2日目は、晴れ。新鮮な高原野菜がおいしい朝食を食べました。子どもたちは、食欲旺盛でした。昨夜は、ぐっすりと眠り、今日の活動を楽しむために力を蓄えるよい子たちでした。
「富士見パノラマ」へ向かおうとすると、「ゴンドラが点検のため動いていません。」と連絡があり、急遽、学年レクリエーションをして、連絡を待ちました。アクシデントがあっても動じず、機転を利かせて行動できるのが5年生のよい所です。10時頃、ゴンドラが動いたとの連絡が入り、入笠山へ行き、山登りを始めました。全員登頂!よく頑張りました!入笠山の頂上で、360°パノラマの風景を堪能し、周りの山々を見渡しながらお弁当を食べました。その後、下山してからお楽しみのルバーブ味のソフトクリームに舌鼓を打ちました。夜のキャンプファイヤーも、第1部はゲームやダンス、第2部は各部屋の出し物と、たっぷり弾けました。燃え上がる炎のもとで、最高のキャンプファイヤーになりました。
3日目の最終日には、「来た時よりもきれいに!」を合言葉に、寝具や使った部屋の整理整頓と掃除。声を掛け合い、協力して、やり遂げました。「退所式」後も、自然の家にある木々や生き物について楽しむゲーム「ネイチャーゲーム」を行いました。最後の最後まで、自然に親しんだ子どもたちでした。
予定より20分早く帰校。足取りもしっかりしています。自分のことは自分で行いました。仲間と協力して成し遂げました。自分の限界を超えた2泊3日間を過ごし、どの子もキリリと引き締まった顔つきです。5年生の成長を感じた自然教室でした。お疲れ様!一番安心するお家でゆっくり休んで、金曜日に元気に登校してください。楽しいおみやげ話を待っています。
9月24日(火)
5年 八ヶ岳自然教室
6年生より いいですね 出発式 引き締まります
大勢の見送りに愛を感じます「いってらっしゃい」
美味しいカレーができました 「上手でしょう!」
9月23日。5年生は、待ちに待った八ヶ岳自然教室、2泊3日の宿泊学習に出かけました。朝からテンションも高く、きびきびとした行動でした。張り切っている心の内が見えるようでした。活動班ごとにきちんと並んで「出発式」。とても立派な司会・進行でした。6年生から贈られた『自然教室行ってらっしゃい!楽しんでね!』の横断幕の横を通りながら、バスへと進みました。見送りに来てくださったたくさんのお家の方々や先生方に「行ってきまーす。」と、ずっと手を振っていました。(ちょっと寂しくなったかな。)
待っている間に「一番楽しみなこと」を聞いてみました。「カレー作り!練習したから美味しくできるよ。」と自信満々。「キャンプファイヤー!」、「部屋の中!」、「えー、全部!」、「そうだね。選べないよね。それいいね。」、丸ごと全部楽しんでほしいです。
途中、中央道の事故渋滞に巻き込まれましたが、子どもたちは、友達との会話やバスレクを楽しんでいました。それぞれのバスで担任が、お家の方や先生たちからのメッセージを紹介すると、とても嬉しそうに、そして、ちょっぴりしんみりと聞いていました。
無事に少年自然の家に到着し、お家の方が用意してくださった美味しいお弁当をたいらげ、3校一緒の「入所式」を済ませました。参加者全員、元気いっぱいです。
子どもたちの楽しみの一つ、野外炊飯の「カレー作り」も、予言通り上手にできました。火起こし、米研ぎ、野菜切りなど、自分たちで一から作ったカレーライスです。いつもとはひと味違った美味しさを味わったようです。仲間と力を合わせて作った達成感が味を引き立たせてくれたことでしょう。この後、「アストロハウス」で、星の観察が行われます。5年生の保護者の皆様には、ミマモルメ「八ヶ岳自然教室お知らせ」で、子どもたちの様子が届いていると思います。明日もよい日になりますように。
9月20日(金)
4年 社会科⇔理科 交換授業
社会科 「市の多摩川の風水害への取り組みは?」
理科 「夏の夜空の観察からわかること」
4年生でも、社会科と理科は、学年の先生による交換授業が行われています。
社会科では、川崎市が多摩川の風水害に対して行っている取組について調べ、みんなで考えをまとめていました。「川崎市では、多摩川の風水害に対して、防災備蓄倉庫の設置や水防訓練、ハザードマップの作成など、さまざまな備えをしている。これは、過去の風水害をもとに市民の安全を守るために取り組んでいる。」とまとめました。資料をもとに自己思考をして、みんなで意見をまとめて、しっかり学習をしていました。
理科では、夏の夜空を観察して、月や星がどのように動いていくかを話し合い、結果をまとめていました。「時刻とともに星の見える位置は変わるが星の並び方は変わらない。」ことに、気づきました。見上げた星座は、形が崩れませんよね。その後問題に答え、自信満々に手を挙げる子どもたち。「月も星も東から上り、南を通って西に沈む」ことを理解していました。自分から進んでしっかり勉強する4年生に感心しました。
9月23日の月曜日から、5年生は2泊3日の「八ヶ岳自然教室」に出かけます。体調を整えて、心に残る宿泊学習を創り上げてきてくださいね。
9月19日(木)
1年 音楽⇔体育 交換授業
音楽 鍵盤ハーモニカの指使いも上手になったよ
体育 鉄棒にジャンプ! 見て見て上手でしょう
本校では、1年生から6年生まで、全ての学年で学年の先生による交換授業を行っています。どちらのクラスの子もよく理解できることと、子どもたちもどちらの先生のよい所が学べるという利点があります。1年生は、音楽と体育の交換授業です。
音楽の時間は、楽しく歌をうたうことから始まりました。今月の歌「スマイルアゲイン」もすっかり覚えて、「スマイルアゲイン スマイルアゲイン うつむかないで スマイルアゲイン スマイルアゲイン 笑って見せて スマイルアゲイン スマイルアゲイン どんなあなたも みんな好きだから♫」話しかけるように優しく歌っていました。それから、鍵盤ハーモニカを出して、「どんぐりさんのおうち」の曲に合わせて、「ドレミ」の演奏の練習をしました。1の指→親指、2の指→人差し指、3の指→中指、4の指→薬指、5の指→小指を確かめて、「ドードードー」「ドレミ」、曲に合わせて、息を吹いたり、指をかえたりするのは、意外と難しいようでしたが、全員が上手に演奏することができました。
体育の時間は、鉄棒に挑戦です。ジャンプをして鉄棒に乗ったり、「まねっこさん」の技をしたり、夢中で「鉄棒あそび」をやっていました。「まねっこさん」では、「つばめ」になったり、「ふとん」になったり、絵を見ながらの挑戦です。先生の補助の仕方をまねて、ペアの子にアドバイスをしたり、補助をしたり、お友達と仲よく活動する姿に感激しました。えらいぞ1年生!
9月18日(水)
自然ふれあい委員会「緑の羽根募金活動」
気合満タン! 「自然ふれあい委員会」の皆さん
募金に協力してくれた子にお礼と羽根を渡します
「緑の羽根募金にご協力お願いしま~す!」「ありがとうございます!」「明日も待っています。ご協力をお願いしま~す!」と、大きな声が聞こえてきました。「自然ふれあい委員会」の皆さんが、手作りの募金箱と緑の羽根を持って、募金を呼びかけています。だんだんと声が揃って、大きくなってきました。はじめは、誰だってうまくいかないもの。声を出してやってみることが大切です。
「初日はこんなもの。」「休み時間に、宣伝しに回らない!」「もっと、知ってもらおうよ。」「いいね。」募金活動をやってみてのふり返りをしていました。今日から、9月20日(金)までの3日間、朝8:10~8:25までピロティで行っています。募金の一部は、「自然ふれあい委員会」が育てる花の苗の資金として戻ってくるので力が入ります。皆さんのご協力よろしくお願いします!
9月17日(火)
運営委員会「あいさつ運動」
運営委員と有志の皆さん うちわで盛り上げます
「おはようございます!」のこだまが響きます
「西みをあいさつであふれる学校にしたい」と運営委員会が声を上げ、月曜日と金曜日の朝、ピロティで「あいさつ運動」を行っています。今年は、全校のみんなにも、自分事として協力してもらおうと、「一緒にあいさつ運動をやりましょう。」と全校児童に呼びかけて、誰でも参加できるように考えていました。横断幕よりうちわの方が元気が出ると、うちわに「おはよう」とデコレーションして(考えました)、作ってきた運営委員の人たちもいます。西ファミリィーも参加しています。
参加した1・2年生に、「なぜ参加したのですか?」と聞くと、「6年生に、一緒にやろうと誘ってもらったからです。」「みんながあいさつをして、気持ちのよい学校にしたいからです。」と返ってきました。「あいさつ運動をしてよい事はありましたか?」と聞くと、「はじめは恥ずかしかったけど、大きな声で自分からあいさつをしようと思いました。」「おはようございます!」と言ってもらえて嬉しかったです。」と答えてくれました。
あいさつが響き合う学校って、素敵です。みんなが気持ちよく笑顔で過ごせるように、「あいさつ運動」が広がり、続いていくといいです。
9月13日(金)
全校児童 「ぴかぴか班活動」
「ラインナップゲーム」 「パタパタ競走」
「椅子取りゲーム」 「なんでもバスケット」
「椅子取りゲーム」 「ハンカチ落とし」
お昼のモジュールの時間を使って、「ぴかぴか班活動」が行われました。6年生は、準備と1年生を迎えに行く人とに分かれて素早く行動しています。リーダーとしての活動にも慣れたもので、頼もしさを感じます。他の学年の子どもたちも自分の班の活動場所に素早く集まりました。
西みの子どもたちは、「ぴかぴか班活動」の時間を楽しみにしています。みんなニコニコ笑顔、足取りも軽やかです。リーダーの6年生は、毎回、活動をよく考えていて、みんなが楽しめるように工夫しています。
今日の活動のめあてとゲームのやり方を確かめて、活動が始まりました。リーダーの話を聞いて、行動します。困っている子や周りの子たちには、優しく話しかけたり、教えたりしています。西みの子どもたちの優しさや思いやり、仲のよさは、「ぴかぴか班活動」からも生まれています。
今日の「ぴかぴか班で、どのような活動をしたのか」話しかけてみてください。お家での話題の一つにしていただけると、お子さんとの会話が弾みます。
9月12日(木)
4年 校外学習 長沢浄水場 プラネタリウム
たくさん見学した後、おいしいお弁当をパクパク
川崎市で見られる動物や草花、昆虫に夢中
プラネタリウムが始まるのが待ち遠しい!ワクワク
4年生は、社会科「水はどこから」のまとめの学習で長沢浄水場へ行きました。午後からは、理科「星や月」の学習で生田緑地のプラネタリウムの見学をしました。久しぶりの校外学習で、ワクワクドキドキ、期待が高まります。バスに乗り込み、実行委員さんたちが手際よく「始めの会」が行われました。
長沢浄水場は、西御幸小学校の15個分の敷地があり、津久井湖から流れてくる川の水を取り込んで、きれいにして生活用水に変え、川崎市の各家庭に送られている様子を見学しました。できあがった水を試飲して、「上質な水だ。美味しい!」と喜んでいました。学んだことと実際に見聞きしたことを新聞にまとめるそうです。
お昼近くになり、生田緑地へ向かいます。バスの窓から見える景色は、坂や丘が見られ、西御幸の平らな街と違っていることに気づきました。川崎市は縦に長く、北や南では、地形が違うという3年生の学習を思い出していました。
お家の方が用意してくださった美味しいお弁当をたいらげて、川崎市で見られる動物や植物、昆虫の資料館の中を楽しそうに見て回り、プラネタリウムの中へ。高性能の「メガスターⅢ」のプラネタリウムから映し出される満天の星空をゆったりと眺めていました。
見学のマナーもしっかり守り、周りの友達とも仲よく過ごせる4年生の成長を感じ、来年の自然教室への期待が膨らみました。
9月11日(水)
3・5年 校内授業研究日
3年 算数「10000より大きい数」のまとめ
5年 国語「討論会をしよう」
5年 外国語活動「Who is this?]
校内授業研究日の今日の5時間目は、3−1が算数、5−1が国語、5−2が外国語活動の授業を行いました。研究テーマ「自分も相手も大切にし、互いを認め合う西ファミリー~「楽しかった」「できた」「わかった」といえる授業作り~」をもとに、一人ひとりが主体的に学ぶ授業になるように、研究を進めています。
3年生は、「10000より大きな数」のまとめの時間として、「3.教科書問題だけでなく、ドリルパークやプリントの問題を解いたり、わからない友達にやり方を説明したりすることができる。」「2.教科書のまとめの問題を自分で解くことができる。」「1.友達や先生に聞いて、教科書のまとめの問題を解くことができる。」の3つの目標から、自分の目標を決めて、1時間しっかりまとめの問題と向き合いました。教室の壁面には、今まで学習してきたヒントカードが貼ってあり、見ながら自力で解く子たちがいました。プリントの答え合わせコーナーもあり、自分でよく確かめながら丸付けをして次に進む子もいます。誰一人ぼんやりしている子はいません。やり終えた子どもたちの表情は自信に満ちていました。「この勉強は、自分のペースで進めるから大好き!」と感想を言っていました。
5年生の討論会は、①主張(Aグループ)②質疑応答(BからA)③主張(Bグループ)④質疑応答(AからB)⑤最後の主張(AからB)⑥司会グループの判定と進み、どちらのグループに説得力があったかを司会グループが決める話し合いです。GIGA端末に主張や質問を打ち込みながら意見を言っていました。より説得させるようにするので、相手の立場に立った考えを述べたり、相手に聞いてもらえる話し方をするようにしたり、相手の話しをよく聞いて、納得する内容を話したりするのが難しかったそうです。どのグループも一人ひとりがよく考えていて、活発な話し合いになっていました。司会グループの人は、「レベルが高い討論会だった。」とため息をつくような1時間でした。
外国語活動は、A「Who is this?」B「This is ◯.」「(She/He) is classmate.」「(She/He ) is ◯.」「(She/He) can ◯ well.」と一問一答にならず、答える数を多くして、「身近な人についてくわしく紹介し合ってお互いのことをさらに知ろう」という活動をしました。最後のChallenge timeでは、ALTともう一度話したり、チャンツをしたり、先生の質問に答えたり、友達と話したり、教科書の話を読んだりと自分がもっとやってみたい活動を選んで取り組んでいました。「個別最適な学びと協働的な学びの一体化」の授業は、子どもたちが生き生きと活動して、やる気に満ちています。先生方にそれだけの力量があるからこそ、素敵な授業の時間が作られるのだと思いました。
9月10日(火)
中休み 外遊びの時間
元気に走り回る子どもたち サッカー大好き!
虫取り網に虫かご、水槽を持って秋の虫さがし
ドッジボールを楽しむ 順番に一輪車乗り
9月の第2週目になっても、蒸し暑さが続きます。今年は、9月中は暑い日が続く予想です。毎日、朝から「今日は外遊びができますか?」とたずねて来る子どもたちです。「休み時間にならないとわかりません。」と返答しています。休み時間に「暑さ指数計」を見て、外遊びができるか否か放送を入れています。雲で日差しが隠れると指数も低く外遊びが可能です。太陽の光が指すと指数もぐんと上がり、外の活動が危険な数値になるため、室内で静かに過ごすことになります。「暑さ指数計」とにらめっこの毎日です。暑さが和らぎ、休み時間は外で思いっきり遊びたい西みの子どもたちです。
9月9日(月)
2年 国語 「友だちに薦めたい一冊」
昨年度入賞作品を参考に 本の帯作りに挑戦
書きたいことが決まったら GIGA端末で下書き
作文に挑戦 挿絵の下書き 色合い調節
2年生は、「友だちに薦めたい1冊コンクール」への募集要項を見て、自分のお気に入りの本を周りの人たちに薦めようと作品作りをしています。「作文部門」「本の帯の部門」「ポップ部門」の3つに分かれて挑戦です。いつもなら何度も書き直して、消しゴムの山になったり、応募用紙が薄くなって切れてしまうのですが、GIGA端末を使って下書きをしたり、何度も挿絵を書き直したりした後、清書をするので、困ることはありません。
何よりも、2年生は、本をたくさん読んでいるということです。たくさん読んでいないと、お気に入りの本は見つかりません。お薦めしたい本もありません。たくさん読んだ本の中からお薦めしたい本があることは、すばらしいことです。子どもたちの傍らには、とっておきの一冊の本がありました。自信を持って紹介できる本だそうです。一冊の本としっかり向き合って、考えをまとめ、表現しています。
9月6日(金)
5・6年 委員会活動
図書委員会 放送委員会
LETSフェス委員会 ランチ委員会
6時間目は、5・6年生が各委員会の教室に集まり、委員会活動が行われました。前期のふり返りの後、今後、どのような活動をしていくか、熱心に話し合いが行われています。いつも、全校の人たちが楽しめるような活動を考え、西みをよりよい学校にしていくために、 自分たちにできることを実行していきます。
図書委員会では、「秋の読書週間」に向けて、本を読む環境づくりについて話し合われていました。放送委員会では、お昼の校内放送のリクエスト曲について、テンポの速い曲は給食時間に合うかどうか真剣に話し合われています。LETSフェス委員会では、全校児童が楽しめるイベントについて、やりたいことがあるがどのように進めていくか意見を出し合っていました。ランチ委員会では、お昼の献立や給食のちょっといい話の紹介の他にも給食の始まりを知らせたいとスライド作成をしていました。自然ふれあい委員会では、秋に植える草花について考えています。他の委員会でも、話し合いや準備が行われていました。
各委員会の人たちが、意見を出し合い、自分たちの力で実行していく。「自分たちが創る学校」がここにはあります。
9月5日(木)
1年 生活科「給食室Meet見学」
家庭科室に集まりMeet見学 給食を作る様子
質問をして答えてもらいます 調理員の皆さん
窓から見える給食室内 できあがった今日の給食
学校見学の最後に中に入れない給食室とMeetでつながり、給食を作る様子をリアルタイムで見学しました。大きな鍋で炊かれたご飯を大きなしゃもじでほぐす様子やけんちん汁をかき混ぜる大きなお玉を見て、びっくり!!本校の給食室は、窓から調理をしている様子が見やすい作りになっていますが、鍋の近くまでは見ることができないので、その迫力に歓声が上がります。
質問もたくさん出てきます。「何人分の給食を作っていますか?」「350人分の給食を作っています。」「大きなお鍋はいくつありますか?」「3つあります。」「野菜はどこからきますか?」「八百屋さんが運んで来てくれます。」一人ずつカメラの前に立って質問すると、調理員さんたちが丁寧に答えてくれます。
最後の感想交流では、「大きな鍋3つで350人分の給食を作ってることがわかりました。」「調理員さんは、大きなお玉を持って料理をしていたのに、軽そうにかき混ぜていて驚きました。」「調理員さんたちが笑顔で作っているので、給食がおいしいんだと思いました。」など、たくさんの感想が発表されました。そして、栄養士の先生から、「調理員さんたちは、笑顔で簡単に料理をしているように見えましたが、どれもとても重くて力がいるお仕事です。でも、皆さんが、給食がおいしかったです!ごちそうさま!と言ってくれたり、食缶が空っぽになるくらいたくさん食べてくれたりするので、笑顔で一生懸命に作っています。好き嫌いがある人は少しずつでいいから食べられるようになってくれたら嬉しいです。これからも、おいしい給食をたくさん食べてくださいね。」「はーい!」よい返事が返ってきました。
今日の献立は、ご飯、ちくわの蒲焼、もやし炒め、けんちん汁、牛乳です。1年生は、今日もモリモリおいしそうに給食を食べていました。とてもよい見学になりました。
9月4日(水)
2年 国語「かわさきしの五・七・五」
川崎市で有名なものは? 思い浮かんできます
まだまだあるよ。発表したい!「梨ゼリーもある!」
2年生の教室では、「川崎市といえば・・・。有名なもの。」を出し合い、五・七・五の俳句づくりをしようと話し合いをしていました。俳句といえば、奥が深く難しいのですが、音遊びと捉えると、子どもたちの生活の身近にあります。言葉がリズムに合うように数えながら、自分たちが住む川崎のよい所を紹介する詩を詠んでほしいと思っています。
子どもたちからは、区役所、第3公園、椿のキャラクター、ラゾーナ、市営バス、東芝科学館、梨ゼリー、etc...。興味があるものやみんなが知っているものがたくさんあがりました。でも、まだまだあると思います。「川崎市市制100年」の年でもあり、私たちの故郷である「川崎市」のよさを再発見できるといいなと思っています。お家でも、それぞれの川崎のよさを出し合い、子どもたちに教えてあげてください。
2年生の子どもたちの五・七・五の作品ができあがりましたら、紹介します!
9月3日(火)
3年 社会 「クリーニング屋見学の課題を決めよう」
見学の前に課題を考えよう みんなの考えは・・
考えが手元で見られる 聞きたいことはみんな違う
小向西町に大きなクリーニング屋さんがあります。子どもたちも気になっている場所です。社会科「私たちのまち」を調べていく一つとして、見学に行くことになったそうです。「大きなクリーニング屋さんではどのような仕事をしているのか」、「どのようにクリーニングしているのか」、「一日に何枚の服をきれいにしているのか」などを調べてきたいそうです。
まずは、それぞれが疑問を出し合い、学習課題を決めるようです。ジャムボードの付箋に疑問を書くと、他の人たちの画面に共有されます。他の人たちが書いた疑問を見ることができます。一度に情報共有ができるところが、GIGA端末のよいところです。画面上で、誰がどのような疑問を書いたのか、また、同じ疑問や違う疑問を分類しながら、みんなで学習課題を決めていました。どんな課題になったのか、聞きに行きたいと思っています。
9月2日(月)
3年 理科「モンシロチョウの育ち」まとめ
チョウの育ちの確認 学習してきたことをまとめる
大事な言葉は色を変えて わかりやすく工夫して
3年生は、「昆虫の体のつくり」とモンシロチョウで、たまご→よう虫→さなぎ→せい虫の「育ち方」を学習してきました。学習してきてわかったことや大事なことを教科書を見返して、ノートにまとめていました。ノートにまとめることで、思考の整理ができます。知識も定着します。それぞれが、自分がノートを見返した時、わかりやすいように工夫してまとめていました。覚えておく言葉は色を変えたり、大きく書いたり。項目ごとにまとめて書いたり。絵をかいたり、矢印や記号を使ったり。素晴らしいです。
この後は、他の昆虫の「体のつくり」や「育ち方」を調べていくそうです。「おれは、カマキリだな。」「花壇でバッタを見かけたよ。」「コオロギが鳴いていた。」と、興味は次への時間へと移っていました。夏の間、太陽と水分を取って、成長した草むらには、たくさんの昆虫がいそうですね。