6月28日(金)

4年 総合「みんなに優しいまち」

 

おっかなびっくり出発! 段差があると難しい

 

2回目は操作も上手に 一人で乗るのは大変だ!

 4年生は、総合でみんなに優しいまちになるように、福祉の体験や学習をしています。今日は、社会福祉協議会の皆様に来ていただいて、車いす体験をしました。川崎市のイベントに参加して体験した人も一人いましたが、他の人たちは初めて車いすに触れる子たちです。説明は受けても、おっかなびっくりいすの部分を開いたりハンドルを握って押したりしていました。所々、丁寧にアドバイスをしてくださるので、何とか一周してきました。5センチ程度の段差を進むのも一苦労です。乗っている人も平らの所は快適でも、坂を下りる所は怖いそうです。

 順番を入れ替えて、2回目になると、周りの人たちが操作をする様子を見ていたからか、上手になりました。笑顔も見られます。最後に一人で車いすに乗ります。両手を同じように動かすのも難しいようです。「押してもらうのは楽だけれど、一人で乗るのは大変だね。」と感想を言っていました。車いす体験をしていると、車いすを使っている人の気持ちがわかります。これから、役に立つ場面があるかもしれません。大事なことですね。

川崎市制100周年お祝い給食

 

センター級のようこそ給食会 梨ゼリー付きです

 センター級は、新しいお友だちと新しい先生方をお迎えし、全員揃って「ようこそ、よろしくお願いします給食会」を開いていました。みんな嬉しそう、美味しそうでした。美味しい顔ってこんな顔です!

 今日は、川崎市制100周年のお祝い行事食です。「なしゼリー」がでるので、どのクラスでも、給食が待ち遠しかったようです。献立は、ごはん ぎゅうにゅう かつおのたつたあげ うめきゅうり おいわいすましじる 「かわさきそだち」のなしゼリーです。

 「なしゼリー」は、川崎市内産の多摩川梨を使っています。昔、川崎は梨の名産地だったのです。「かわさきし100さいおめでとう」と書かれていました。「なしゼリー」は美味しくて、子どもたちの好物に加わりました。

6月27日(木)

1・2年 おはなし会

 

本がなくてもお話できる!そのお話、知っている!

 

 ついついお話に夢  つぶやき声もたくさん

 今日は、「語りの会 ストーリーテリング幸」の皆様にご来校いただき、1・2年生は「おはなし会」を楽しみました。ひとクラスずつ、少人数教室とアクティビティルームに分かれて、ゆったりとお話を聞きました。お話の世界に入るには、周りの雰囲気も大切です。

 1年生のプログラムは、1.ふしぎなたいこ(日本の昔話)2.こぶじいさま(日本の昔話)3.絵本4.おおかみと七ひきの子やぎ(グリム童話)です。2年生のプログラムは、1.こぶじいさま(日本の昔話)2.うりひめ(日本の昔話)3.絵本4.エパミナンダス(ブライアント作)です。昔話が主でしたが、子どもたちは身を乗り出し、顔を上げて聞いていました。途中に、「そうそう。」「やっぱりだよな。」「やっぱりそうくると思った。」と、相づちを打っていました。お話の世界に入り、自分が体験しているように思えるのが低学年の楽しみ方です。お話や読み聞かせをたくさんしてもらって、いろいろな体験をして大きくなあれ!

1年 梅ジュースができたよ

 

梅ジュース待ってたよ! 梅ジュース、おいしい! 

 校庭の梅をもいで、氷砂糖と一緒につけて、ジュースができるまで、毎日覗き見をしながら待っていました。梅のおいしいエキスが出きり、梅ジュースができました。今日は、楽しいことがいっぱいある1年生です。

 梅ジュースは、水で薄めて飲みました。用務員さんが梅ジャムを作ってくれたので、ヨーグルトに入れて味見をしました。「おいしい!」「いい香りがする!」「すっぱい!」「でもおいしい!」「無理に食べたり飲んだりしなくていいんだよ。」と言っても、「大丈夫!」と言って、嬉しそうに飲んでいました。「梅を食べると元気になるんだって!」と教えてくれました。ますます元気いっぱいのかわいい1年生でした。自然の恵みを味わいました。

6月26日(水)

1・2年 待ちに待ったプールの日

 

地獄のシャワー??? 先生の話はしっかり聞く

 

バディの人と水かけっこ じゃんけん列車で水慣れ

 1年生と2年生は、登校時よりニコニコ笑顔。今日は、楽しみにしていたプールに入る日です。「今日はね。プールに入るんだよ。」「プールバッグを持ってきたよ。」と教えてくれました。

 休み時間もソワソワ。3時間目になると、水着に着替えてプールに向かいました。準備体操をして、噂の「地獄のシャワー」の順番待ちです。

「地獄のシャワーだった?天国のシャワーだった?」と聞くと、「地獄だよ。冷たかった!」「それほどでもなかった!」「天国だった!」との答え。感じ方は人それぞれのようでした。蒸し暑いので、震える子は誰もいません。よかった。プールサイドにバディごとにきちんと並んですわっていました。1年生も、水泳帽もゴーグルも一人でつけられます。お家で練習してきたようです。えらいね。

 順番にプールに入ります。後ろ向きでバディの人に水をかけます。何をするにも歓声が上がり、嬉しそうです。ジャンケン列車をしながら、プールの中を歩いたり走ったり。顔をつけたり、潜ってみたり、たくさん水慣れをしました。広いプールで水遊び。いっぱい遊びました。

 下校時は、「あー。楽しかった!」満足した顔で帰っていきました。次のプールの日は明後日の金曜日です。また、いい表情を見せてくださいね。

6月25日(火)

5・6年 プール開き2024

 

「かぶとむし」の約束確認 基本の「けのび」

 

 体をまっすぐに バタバタと足を動かせば進む!

 6月25日火曜日、2024年度のプール開きです。3・4時間目は5・6年生が、5・6時間目は3・4年生がプールに入りました。3~6年生は、朝からそわそわ。お天気も気温も水温も全部クリア。蒸し暑く絶好のプール日和でした。水泳は、全身運動に最適な運動です。しかし、油断すると危険な運動でもあります。体調を整え、注意事項を守り、楽しい水泳学習にしましょう。「かぶとむし」の約束は、お家でも確認していただけると万全です。小学校のプールは、冷たい地獄のシャワーを克服しなければなりません。地獄のシャワーは、大人になっても覚えているものですね。

 今日は、地獄までいかず、耐えられたそうです。プールも「ぬるめの湯加減!」だったそうです。先生の話もよく聞き、約束をきちんと守りました。今日は、歩いたり、浮いたり、顔をつけたり、ゆっくりと水慣れをしました。浮くことやバタ足で前に進むことは、体が覚えているものです。夏にしかできない運動をいっぱいしたいです。「プール見守りボランティア」の保護者の皆様のご協力に感謝いたします。 

6月22日(土)

土曜授業参観 防災引き取り訓練

 

 

1~6年 いつも通りの授業が展開されています

 

防災引き取り訓練 校庭に避難したままの引き渡し

 土曜授業参観日、平日よりお父様方や祖父母の方々の参観が多いように感じました。子どもの成長は早いもので、4・5月の授業参観よりも学習に向かう姿勢が成長していたのではないでしょうか。どのクラスも通常の授業をしていました。日々、先生方は、子どもたちが「できた」「わかった」「楽しかった」と思えるような授業を工夫しています。お子さんの様子を見て、頑張っている所、よい所、気をつける所をお子さんがやる気を出して伸びて行けるような言葉かけをしていただけるようにお願いいたします。

 4時間目に防災引き取り訓練を行いました。校門側に並んだり、一度お帰りになってから再来校されたり、ご面倒をおかけしましたが、実際は一度に大勢の方々が来られることはありません。今年度は、校舎内が危険で戻れないという設定で、校庭に出たままの引き取りをしました。実際の時は、メールも繋がらなくなるので、校舎から離れる時は、どこに避難しているか、校門に掲示するようになります。ただ、引き取りに来られる時は、上のお子さん(たくさん歩ける)から引き取るようにしてください。また、命を引き渡すので、引き取り人に書かれていない方には引き渡しはいたしません。訓練の時には、帰宅する道で危険な場所はないか確認する、学校外にいる時の待ち合わせ場所も決めておく、そんな機会を持つ日にしていただきたいと思います。学校でも、訓練の度に振り返り、改善を図ってまいります。災害から難を逃れた方々のお話を聞くと、日頃から備えていた、訓練をしっかり行っていたと話されます。

6月21日(金)

6年 NHKテレビ 取材

 

 

 Eテレ番組「オープンクラス!」の番組を制作するために、授業風景の様子を映像撮影にNHKが来校されました。学校放送番組「姫とボクはわからないっ」を教材として活用し、子どもたちがネットやスマホとの付き合い方や情報モラルについて学習する様子が撮影されました。事前に保護者の方々のアンケートを取らせていただき、「子どもたちのネットやスマホとの付き合い方に心配している90%」の結果をもとに、ではどうしたらよいのかの話し合いも活発に行われました。子どもたちは、取材用としての考えではなく、自然体で自分の考えを発言していました。保護者の皆様のご協力にも感謝申しあげます。

 この取材のテレビ放送は、7月下旬~8月中旬を予定し、NHK Eテレ『オープンクラス!~NHK for Schoolがひらく新しい学び~』にて、15分間程度の放送予定となっています。放送日時が決まりましたらお知らせします。全国の子どもたちの学びに役立っていっていただければ嬉しいです。

6月20日(木)

1年 生活科 「すなやつちとなかよし」

 

砂場でのびのびと   どろだんご作りに夢中

  

ランチセット作りに夢中 大きな穴の次は水ですね

 1年生は、どろ遊びをするので、タオルや着替えの洋服を持ってきました。裸足になって、砂を踏みしめます。「ギュッギュッって音がするよ。」「ボコボコ穴があくよ。」もう大騒ぎ!砂場で何をしようか考えてきたようで、自分のやりたい事を始めました。一人が穴を掘り始めると周りにいた子も一緒になって掘り出します。どんどん土をかき出し、大きな穴が空きました。「すごーい、大きな穴!」と感心していると、バケツやじょうろを持ち出してきて、水を汲み、穴の中に入れます。何度も水道まで往復しています。なぜ、人は穴を掘ると水を入れるのでしょうか?謎です。

 他には、山を作ったり、線路を作ったり、どろだんごを作ったり、美味しそうなランチセットを作ったりと、思い思いに砂や土と戯れました。汚れるので砂や土が嫌いな子がいるのですが、今年の1年生は、「どろどろ大好き、気持ちいい!」のたくましい子ばかりです。幼児期によい経験をしてきたのだなと思いました。感覚を研ぎ澄ませることは、心や知能の発達も促されるそうです。体も頭も成長する元気な1年生です!

6月19日(水)

コミュニティ・スクール(学校運営協議会)

 

大勢の委員の皆様が来校 運営委員会から説明

 

元気なあいさつ運動の取組 質問にもてきぱきと

 今年度第1回目のコミュニティ・スクール(学校運営協議会)が開かれました。地域委員の皆様にご来校いただき、コーディネーターの斉藤さんを中心に会議が進められました。コミュニティ・スクールは、地域が学校運営や必要な支援に関する協議をし、教職員と共に子どもたちを育んでいく会です。

 子ども委員として、5・6年生の運営委員が参加しました。早速、決定したばかりの年間テーマ(一年間をよりよくするための合言葉)を発表しました。今年度のテーマは、昨年度から引き続き「スター☆~にじいろに輝く西ファミリー~」です。さらに、一人ひとりがキラキラ輝くようにしていきたい。こんな学校にしたいというみんなの願いの「だんけつ!」「みんなたのしく!」「こせい!」「あいさつ!」「げんきいっぱい!」の5つを達成して☆になるようにしていきたい。と、意気込みを感じる説明でした。具体的な取組の一つとして、「あいさつが元気な学校!を目指すために、「あいさつロード」をつくって全校のみんなに呼びかけるそうです。また、この「あいさつロード」には、誰でも参加できるようです。素敵な考えです。一人ひとりが西みをよりよい学校にしていくとの思いで、日々取り組んでいってくれることでしょう。「自分たちが創る、自分たちの学校」ですから。

 意見交流では、委員長さんより「朝食は食べてきていますか?」の問いに、「はい。食べてきています。」「パンを食べました。」「ヨーグルトも食べました。」と返答があり、「朝食も栄養のバランスが取れた食事を摂るとよいですね。」とお話がありました。また、「学校の中だけでなく、街でもあいさつをする子が年々増えてきました。」「公園では、仲よく安全に遊んでほしいですね。」「お母さん方には、公園で井戸端会議をしてください。と言っています。大人の目があると安心ですね。」など、多岐に渡ってたくさんのご意見をいただきました。地域での子どもたちの様子もわかり貴重な会となりました。今年度もご意見、ご指導をよろしくお願いいたします。

6月18日(火)

1年 国語

 

全体でめあての確認 それぞれの方法で進めます

 

じっくり自分のペースで 友だちと相談しながら

 今年度の西御幸小学校の先生方の研究テーマは、「自分も相手も大切にし、お互いに認め合う西ファミリー ~「わかった」「できた」「楽しかった」といえる授業づくり~」です。一人ひとりがよくわかり、生涯に渡って学ぶ楽しさを感じる授業の展開を目指し、日々授業の工夫をしています。今日は、授業研究日で、低学年と高学年に分かれて全員の先生が授業に取り組みました。

 1年生では、国語「つぼみ」の学習で、「ひまわりって どんなつぼみで どんなはななのかな」との問いについて、自分で学習を進めていました。新しい学習方法は、・GIGA端末で必要な資料(文章、写真)を選ぶ。・今、どの学習をしているかわかるように黒板で自分の名前のマグネットを動かす。です。手引き書を提示しているので、どんな学習をするのかわかり、じっくり自分のペースで取り組むことができ、友だちとも一緒に勉強を頑張ることができます。「学ぶは真似る」とも書かれていました。真似ることから自分の考えが明確になり深まっていきます。とても大事なことですね。

 日々の学習の積み重ねで、1年生でもここまで主体的な学習ができるのだなと感心しました。授業の主役は子どもたちです。これからの先生方の授業づくりが楽しみになってきました。

6月17日(月)

5年 算数 三角形と四角形の角度を求める

 

先生に教えてもらいながら 次のプリントに挑戦

 

答え合わせで様々な考え ドリルパークに進む子

 5年生は、多角形の角度を求める学習をしています。いろいろな問題に挑戦中です。問題を解き進めていくと、わからなかったり、合っているか疑問が出てきたり、解き方のヒントを聞いてみたくなったり、さらに問題に挑戦したくなったりと様々です。この時間は、自分の進め方で学習していきます。個々にめあてがあるので、自分の学習方法でのびのびと学びを深めていました。個別最適な学び、協働的な学びで、学習方法を学んでいました。

6月14日(金)

1・2年 遠足しながわ水族館

 

クラス写真 気合いが  グループで 「ワー!」

 

魚たちのトンネルで   イルカショーに歓声が!

 

お弁当!おいしい!   遊具で遊びまくります!

 1・2年生は、とても楽しみにしていた遠足「しながわ水族館」に行ってきました。楽しみにしすぎて、前夜に眠れない子もたくさんいたそうです。寝不足気味でも元気な子どもたちは遠足を満喫してきました。

 2年生がリーダーとなって、1年生のお世話をします。全員揃っているか、トイレに行きたい人はいないか、みんなが行きたい場所を回れているか、時間は大丈夫か、気を遣うのは、大変なことです。でも、2年生はお兄さんお姉さんとしての責任を果たしていました。成し遂げた後の清々しい笑顔はハツラツとしていて、1日で素晴らしい成長が見られました。

 水族館では、間近に見る海の生き物たちに驚き、歓声が上がっていました。お家の方が準備してくれたお弁当を嬉しそうに食べていました。「帰ったらお弁当を作ってくれてありがとう。」を言うよ。と口々に言っていました。おいしいお弁当を食べた後は、遊具で順番を守り遊びました。とっても楽しかった遠足だったようです。たくさんの武勇伝のお話を聞いてくださいね。

6月13日(木)

6年 国語「短歌をつくろう」

 

 

相談しながら、一語一句を吟味して励む作品作り

 

たのしみは~ に続く短歌がずらり 力作揃い

 6年生のクラスに行くと、「この3つの中でどれがいいですか。」と聞かれたり、「読んでみてください。」と紹介されたり、自分の作品に自信を持っている様子が伝わってきました。それもそのはず、自分が思い描く情景を文にしてから、5・7・5・7・7の形に書き表していきます。一語一句を考えに考え抜いて書いているのですから。中には、「ホームラン」を句の中に入れたいけれど入らない。考えて「アーチ」にした人もいました。アーチからホームランを打ったことがわかります。大きな大きな特大ホームランを打っている情景が浮かびます。言葉も素敵です。

 「たのしみは」で始まる短歌です。「これから楽しみにすることではなくて、日常の何気ない幸せな時のことだね。」としっかりと教材文の内容を読み取っていたそうです。さすがです!

できた短歌を丁寧に画用紙に書き、挿絵を加えました。力作揃いです。来週の6月22日の土曜授業参観の折にでもご鑑賞ください。

6月12日(水)

4年 共生*共育プログラム 「星いくつ」

 

グループの人から よい所とその理由を聞きました

 

自分が思っていることと違うことがあって驚き!

 4年生は、クラスの人ともっと仲よくなるために、共生*共育プログラムの「星いくつ」を行っていました。めあては、「自分や友だちのよさを見つける」です。この時間の約束は、「・先生の指示、ルールに従う ・悪ふざけ、からかいをしない ・友だちの意見、考えを認める」です。約束があって成立する活動です。

 ①おもしろい ②ファイトがある ③めんどうみがよい ④親切そうだ ⑤がんばりやさん ⑥アイデアばつぐん ⑦やる気まんまん ⑧どうどうとしている ⑨てきぱきしている ⑩思いやりがある の10項目にまず自分のよい所の星を赤でぬりました。次にグループになって、その人のよい所の星を黄色でぬって具体的な理由を話していきました。終わって席に戻ると、じっと赤や黄色の星を見ていました。

 エクササイズをやった後のふりかえりは、グーグルアンケートに入力していました。感想には、「自分が思っているよい所と他の人が思っているよい所が違っていて、驚きました。」「友だちから言われたよい所はこれからも続けていけるようにしたいです。」「友だちからよい所を言われて嬉しかったです。」「よいことを言われると気分がよくなりました。」などと書かれていました。「子どもたちのよりよい関係づくり」をこれからも大切にしていきたいです。お子さんのよい所は、どんな所ですか。項目ごとに星をつけて、理由も話してあげてください。親子のコミュニケーションにも役立ちます。

6月11日(火)

6年 図工 陶芸活動が始まりました

 

特別講師よりアドバイス 6年間のピカイチ作品を

 

粘土の感触久しぶり   ひんやり気持ちいい~

  

気持ちが開放されて嬉しい! みんなよい表情!

 今年度の陶芸活動が始まりました。トップバッターは、6年間のピカイチ作品の大作に挑む6年生です。課題は、「思い出のランプシェード」です。この時間のために、プリントにアイディアスケッチを書いてきました。龍?(今年が辰年だからか自分の干支が辰年だからか?)が数人いました。ランドセルも数人いますが、開けた状態、きれいな模様があるもの、それぞれ違います。野球のボールに思いをはせる子もいました。

 粘土を切り分けてもらい、粘土板の上で板状に広げていきます。ドシン、バシン、よい音が聞こえてきます。粘土の手触りが気持ちよさそうです。「こんなになっちゃった。」と、手のひらいっぱいに粘土をつけた手を見せてきます。「洗えば済むこと。気持ちよい粘土の感触を楽しんでね。」と言うと、満面の笑み。みんな嬉しそうな最高の表情でした。粘土には癒やしの力があるような気がします。6年生になると、粘土の扱いも上手で感心します。ずーと大切にしたいランプシェードが完成するまで、活動を楽しんでくださいね。

6月10日(月)

2年 生活科 「やさい名人になろう」

 

「トマトが赤くなってる。」「どれどれ、おいしそう!」

 

「大きな実になるように 水をたっぷりあげよう!」

 下校時間に、2年生がドヤドヤ植木鉢の周りに集まってきました。土・日の2日間、自分が育てている野菜と会えなかった、どうなっているか、心配そうに見にきました。トマトがたくさん実っている中に赤い実になったトマトがあります。「食べごろじゃない。」「お家に持って帰って、洗って冷やして食べたらおいしいよ。」「ぼくのナスも大きくなっている。もっと大きくなったら食べるんだ。早く大きくならないかな。」「ピーマンがなくなっている。」「鳥が食べに来たんじゃない。」「やわらかくておいしいから食べられたんだよ。」「今度は食べられないようにするぞ!」と、お友達との話も弾みます。自分が育てている野菜を大事そうに、観察したり、収穫したり、水やりをしたり、せっせと世話をしています。植物は大事に育てた分おいしくなると言われます。おいしい野菜になりますように。トマト、ナス、ピーマン、オクラ、キュウリが、すくすくと育っています。

6月7日(金)

6年 算数 「線対称と点対称の図形」

 

さっそく自由進度学習 GIGA端末で調べながらも

 

確認しながらも個々で 自然に集まり答え合わせ

 

見つけたきまりをノートに 個々の意見を共有

 6年生の教室では、各正多角形が線対称の図形か点対称の図形か調べて「きまり」を見つける学習をしていました。この時間のめあてを確認して、自由進度学習でそれぞれが自分の学習の仕方で「きまり」を導いていきます。

 「線の長さが全て等しい」「全ての角の大きさが等しい」正多角形。五角形、六角形、七角形、八角形の頂点から中心を通った対角線を書き入れていき、線対称か、点対称か、調べていました。違う時、わからない時、これでよいのか確かめたい時など、周りには同じ課題に取り組む友達がいます。意見を交換しながら「きまり」を見つけていきます。GIGA端末を使って線対称、点対称を調べながら作業をしている人もいます。よい学習方法ですね。私たちは、何か調べる時にまずインターネットを使って検索しますよね。そういう時代です。

 塾の学習で、奇数の多角形は点対称にならないと知っていても、実際に線を書いてみると、なぜ点対称にならないのかがよくわかります。実際に自分で調べてみることが大事なんですね。表に結果を書き入れていくと一目瞭然、「きまり」がわかりました。見つけた「きまり」を自分なりの方法でノートにまとめていきます。ノートのまとめ方も実に見事です。最後に、みんなで「きまり」をまとめて、まだノートに書いていない「きまり」を書き足して学習を終了しました。自分たちで学習を進めていける6年生です。

6月6日(木)

1年 梅の収穫

 

大きな梅がボタボタ   大きな梅の実の大収穫

 

「こんなに大きいよ。」  「かわいいでしょう。」

 校庭の梅の木に、大きな梅の実がなりました。「梅ジュースが作れるね。」と、見上げていました。今日は、1年生が梅の収穫に取り組みました。用務員さんが木をゆすると、ボタボタと大きな梅の実が落ちてきました。「こっちにもあるよ。」「こっちにもまだいっぱいあるよ。」「しっかりビニルシートを持っていないと落ちちゃうよ。」「わかった。でも、重いな。」みんなで声を掛け合って梅の実を全部収穫しました。

 収穫した梅の実をを手に取ると、「おいしそう!」「いいにおい!」「これが梅干しになるの?」「甘いにおいがする!」「フワフワしてる!」「固くない?」五感を働かせて、自然の梅の実を実感していました。

 梅のおへそを取って洗ってふいて、冷凍庫で凍らせます。来週は、梅のジュース作りです。「楽しみ~。」とニコニコ笑顔の1年生でした。

6月5日(水)

3年 フラックフットボール教室

 

攻撃パターンを伝授  作戦を決めてからスタート

 

1時間程で3対3の試合ができるように 楽しい!

 3年生は、「フラッグフットボール」のルールや作戦の立て方を教えていただき、初めて挑戦してみました。コーチは、教え方も上手です。ドラえもん、のび太、しずかちゃんの役に分かれて手本を見せてくださいました。なるほど、わかりやすい。

 早速、オフェンス(攻撃)3名とディフェンス(守り)2名ずつに分かれ、ボールが相手に見えないように隠す作戦で進みます。30分もすると3対3の試合もできるようになりました。作戦を立てるのも上手です。上手く相手の隙きを狙ってディフェンスをかわしていきます。相手のエンドゾーンに走り込んで、得点。「ヤッター!」

 フラッグフットボールは、アメリカンフットボールが起源になって生まれたスポーツです。「タックル」の代わりに、プレイヤーの腰についた「フラッグ」を取ることから「フラッグフットボール」という名前になりました。相手の陣地の奥までボールを運んで得点が決まります。「速く走る」や「パスが上手」だけでは相手には勝てません。「話し合い」「作戦」が勝利の鍵を握っています。

 せっかく、教えていただいたスポーツです。体育の時間に続けるなどして、もっと上手にプレイできるようになるとさらに楽しくなりますね。

6月4日(火)

4年 社会 ごみ出前授業

 

ごみを収集する様子を なぜ収集車が止まったか

 

ごみが出される 収集される 見たことがなかった

 4年生は、清掃事務所の方々をゲストティーチャーにお迎えして、ごみが収集される様子や注意点、ごみの分別について学習しました。初めて、間近に見るごみ収集車を見て、緊張気味の子どもたちでしたが、テンポがよい楽しいお話やクイズで段々と緊張もとけ、興味津々に前のめりになって、普段見ることのないごみの収集についての様子を見たり、お話を聞いたりしていました。機械が動くたびに「おー!」「すごい!」「びっくり!」「こうやってごみが奥に詰められていくんだ!」と、驚きの声を出して感心しています。実際に本物を見た方がよくわかります。これが出前授業のよい所でもあります。疑問もどんどん出てきて、たくさんの質問をしていました。

 4時間目は、体育館に移動して、ごみの分別についての説明を聞きました。分別をするとよいことはわかっていても、どんなものをどのように分けたらよいか実際にはわかりません。川崎市が進めている3R(スリーアール)、3つのRとは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)から始まる資源循環社会への取り組みについてのお話も聞きました。リデュースとは、発生・排出抑制・・・ごみをださないようにしてごみを減らすこと。リユースとは、再利用・・・使えるものは繰り返し使うこと。リサイクルとは、再生利用・・・ごみを資源化して再び利用すること。未来の社会を支えていく子どもたちにとって、大切な学習の機会となりました。

6月3日(月)

5年 図工 「形に命をふきこんで」

 

いろいろなものを動かそう 1枚1枚コマ撮り

 

上から撮るとおもしろい 他の人の動画からヒント

 

「見て見てぼくの動画」 他の人の作品を見よう

 5年生は、「いろいろなものをおもしろく動かそう」のめあてのもと、わごむや手、粘土、ダンボール、消しゴム、洗濯ばさみ、折り紙など、動かすものを作って、飛ばすや近づける、集める、回す、出す、並べる、進ませる、広げるなどの手法を考え、GIGA端末で1コマ1コマの写真を撮り、動画にする学習をしていました。 動画にするとおもしろい動きになり、素晴らしい作品を夢中で作っていました。無言でコマ撮りをする子、友達に相談する子、他の人の作品を参考にする子、自分の作品のできに感動して周りの人たちに見せる子、楽しそうです。「見て見て!」と自分の作品を自慢気に見せてくれました。熱心に説明をしてくれました。正しく命がふきこまれていました。

 力作ぞろいです。作品をここで紹介できないのが残念です。5年生の保護者の皆さん、お子さんから素敵な作品を見せてもらってください。感動しますよ。