2023年7月21日

夏休み前 授業終わりの日

 今日は、「授業終わりの会」を行いました。1・3・5年生の代表の人が約4か月間に頑張ってきたことやできるようになったことを発表しました。とても立派でした。次に、夏休みに気をつけることを確認しました。事故に遭わないように注意して、安全で健康で楽しい夏休みを過ごしてほしいです。

 2年生は、夏休み中に産休に入る先生との別れを惜しんで泣いていました。暑さ指数が26℃で外遊びができると放送が入ると、休み時間には、たくさん子どもたちが校庭に出てきました。ドッジボール、サッカー、バスケットボール、ブランコ、セミの抜け殻探しなど、仲間と一緒に楽しんでいました。

 3・4時間目は、お誕生日会やお楽しみ会を開いているクラスが多くありました。5年生は、夏祭りと題して、輪投げ、神経衰弱、なぞなぞなどのブースを作り、店番とお客さんに分かれて楽しみました。全部子どもたちが準備したそうです。クラスキャラクターの景品もあります。上手くできなかった人には、「ドンマイ。すごく惜しかった。また挑戦してね。」と、相手を思いやり優しい言葉をかけている西みの子どもたちに感激しました。

 西みのかわいい子どもたちは、「素敵な夏休みをお過ごしください。」「思い出いっぱいの夏休みにしようね。」「みんなと会えなくなっちゃう。夏休みにならなければいいのに。」と口にしながら帰っていきました。夏休みは、お子さんをお家にお返しします。お子さんと一緒に何をしたか、思い出に残る最高の夏をお過ごしください。日頃のご協力に感謝しております。

2023年7月20日

授業終わりの日の一日前

 「授業終わりの日」を明日に控え、校舎内をぐるっと回ってみました。さすが6年生、落ち着いて社会科の勉強をしていました。「大陸に学んだ国づくり」今日のはてなは、「なぜ、きけんをおかしてまで中国へいったのか?」です。GIGA端末のジャムボードを使って自分の意見や根拠を分析したり構成したりしていました。途中、URLから他の人の構成図を見て参考にしていました。一人ひとりの考えがよくわかりました。夏休み前の授業は終わりそう?と聞くと、プルプルと顔を左右に振っていました。個別最適、学び方を学ぶ学習をしているので、夏休みに学習を深めてくれるでしょう。隣のクラスでは、夏休みの課題について確認していました。「小学校生活最後の夏休みは最高だったな。」と思える休みにしてほしいです。

 3年生のクラスに行くと、「今日中に全部をやらなきゃならないんだよ。ひ~。」と、黒板を指してうったえられました。「夏休みの宿題が増えるから、頑張ってやっちゃわない。」と誰かが言うと、一斉に集中してローマ字のワークに取り組んでいました。みんな偉い!1年生は、黒板にプログラムが貼ってあり、いち早くご褒美のお楽しみ会?ドボンゲームをやっていました。

 学校図書館は、朝から大賑わい。夏休みに読む本の貸出しは、今日までです。どの子も慎重に、じっくり、読みたい本を吟味しています。この夏は、図書館システムの変更で、コンピューターが使えません。図書カードに記入するのに苦労していました。大変さを知るのもよい経験です。学校司書さんと図書ボランティアさん方、ご協力ありがとうございました。

2023年7月19日

2年 陶芸

 2年生が楽しみにしていた、「陶芸」の図工の時間がやってきました。朝に、横断歩道で立っていると、「今日は、陶芸があるから楽しみなんだ。」と言いに来てくれる子がたくさんいました。

 2年生の題材は、「◯◯顔の△△のおめん」です。初めに、◯◯と△△に入る言葉を考えました。どんどんアイディアがふくらんでいました。自分はどんな作品を作りたいか決めて、カードに書きました。「にっこり顔のうさぎ」「にっこり顔のおしゃれ猫」「かわいい顔の妖精」「おこっている顔のライオン」「集中している海賊」「ぼーっとしている村人」と様々でした。

 さあ、粘土をピザぐらいの厚さにします。ひんやり冷たくつるつるの肌触りの粘土を丸めてから、平らに伸ばしていきます。ドタン、バタン、バシン、ドン。ドタン、バタン、バシン、ドン。」大きな音を響かせて力いっぱい伸ばしていました。次は、丸めた新聞にかぶせてお面の土台を作ります。周りは、へらで切り取ります。表面をつるつるにするために、どべを塗って伸ばしています。オムライスができました。そして、竹串を使い、目と口を切り抜いたら、おかわり粘土をもらって表情が出るように、飾りをつけていきました。どんなお面ができあがるか待ち遠しいです。

 陶芸のどんな所が好きか聞くと、「自分のイメージで作れるから好き!」「1年に一回だけど、粘土で作って、色をつけて、だんだんできあがっていくのが好き!」「どべを使って、飾りをつけるのが楽しい!」「陶芸は楽しい!」と教えてくれました。陶芸ができる西ファミリーの子でよかったね。

2023年7月18日

5・6年 着衣泳

 5・6年生の今日の水泳学習は、「着衣泳」でした。水着などいつものプールの準備の他に、長袖、長ズボン、靴下、ペットボトルと、朝から大荷物でした。

 水の事故から自分の命を守る勉強です。いつにもまして、先生の話をしっかり聞き、真剣に取り組んでいました。長袖、長ズボン、靴下をはいて、水の中に入ると、衣服が水を吸って身動きが取れません。「本当だ。」驚いている表情です。「助けてください!」周りの人に大きな声をかける練習もしました。着ている服に空気を入れて浮かぶことを知りました。「意外と浮く。」力を抜いて浮くとよいことがわかりました。何でも、初めから上手にできるわけはありません。バディと交代しながら、こつを見つけて行きます。最後に、ペットボトルを使ってみました。空のペットボトルを投げると、投げたい所に行きません。そんな時、少しボトルの中に水を入れると安定して、溺れている人に渡すことができました。ペットボトルを抱っこする人、服の中に入れる人、脇に抱える人、股に挟む人、自分が楽に浮いていられる状態を探しています。「先生が3分浮いてみよう。」と声をかけたのですが、30分でも、1時間でも浮いてられそうな子どもたちがたくさんいました。ボトルを股に挟み、力を抜いて浮く西御幸スタイルが一番楽で人気がありました。

 事故に遭わないのが一番ですが、何があるかわかりません。危険からの回避方法を知っている人と知らない人では違います。どんな時も、自分の身は自分で守れる人でありたいです。

2023年7月14日

1・2年 プール

 1・2年生は、毎回プールを楽しみにしています。ジャンケン列車や宝探しをして、楽しみながら水に慣れていきます。写真はジャンケン列車の様子ですが、みんなうきうき最高の笑顔です。今日は、「まねっこ」「うきうき」「もぐもぐ」の3つのグループに分かれてみました。「まねっこ」では、ワニや忍者になりきりました。「うきうき」では、かっこいいスーパーマンになって、水の上に浮きました。「もぐもぐ」では、水中でブクブク言ったり、輪をくぐったりしました。水を怖がる子がいなくてよかったです。「あ~、きもちいー。」「やっぱりプールって、たのしい~。」「おれ、もぐれるから。」と教えてくれました。

 夏休みにも、たくさん水と親しめるといいですね。プールあがりの子どもたちは、まるでお風呂あがりのようなすっきりした顔をしていました。たくさん水遊び学習ができて、嬉しかったそうです。1・2年生は、今日で、学校のプールはおしまいです。来年の夏まで、さようなら。

2023年7月13日

4年 夏の俳句

 暑くなり、たくさんある夏の風物詩を頭にえがいて夏の俳句をつくっていました。五・七・五のリズムに乗って、素直な気持ちで書いています。「暗くなり 見上げたさきに 花がさく」「花火見て たまやの声が 聞こえてる」「かき氷 口にいれすぎ いたうまい」「ねがい書き 叶うといいな たなばたで」「カブト虫 木にいる所 見てみたい」「夏祭り 家族みんなで 楽しもう」・・・。そろそろ夏休みの計画を考える頃ですね。今年は、どんな夏休みにしますか。「どこかに行ったというよりも、おこさんと一緒に何かをやったと誇れる休み」になるといいなと思っています。4年生の俳句は、職員室側階段と教室に掲示してあります。

 明日の午後は、懇談会を予定しています。1・2年13:30~ 3・4年14:10~ 5・6年15:00~です。よろしくお願いいたします。

2023年7月12日

4~6年 クラブ活動

 西みには、11のクラブがあります。「ティーボール」「サッカー」「バドミントン」「バスケット」「バレーボール」「卓球」「ダンス」「プログラミング」「イラスト」「手芸」「工作」です。

 グループごと、楽しそうに合わせて踊るダンスクラブの様子を見ていました。リズム感よくとても上手です。8月5日、6日に第3公園で行われる夏祭り・盆踊りが再開されます。その舞台で発表できるとよいと思いました。次に訪れたのは、イラストクラブです。思い思いのキャラクターをかいていました。絵が得意な子が多くいて、びっくりしました。作品は、保健室側階段の掲示板に展示していますので、ご来校の際にご覧ください。次にプログラミングクラブに行きました。プログラミングをして、ゲームをつくっています。「相手を飛び越えるようにしたいんだけど?」「声を出すようにするにはどうするの?」と言うと、同じクラブの子が教えてくれます。できたゲームで一緒に遊んでみては改良したり、大人顔負けのクリエイターたちです。給食室前では、卓球クラブが活動していました。サーブもレシーブも様になっています。やはり6年生は上手です。校庭では、サッカークラブやティーボールクラブ、バスケットクラブの人たちが、元気いっぱい走っています。フォームがかっこよいです。

 どのクラブも、自分の得意なものや好きなものなので、進んで楽しんで活動しています。全部のクラブは周りきれませんでした。また、次回、紹介します。

2023年7月11日

音楽委員会主催 西み音楽会

 今日の休み時間は、熱中症警戒アラートが発令され、暑さ指数が高かったため、休み時間は室内で静かに過ごすことになりました。外遊びが大好きな子は残念がっているだろうと校内を回ってみました。それがどうして、友達とゲームをしたり、けん玉をしたり、学校図書館に行ったり、お絵描きしたり、上手に遊んでいます。

 そして、今日は図書委員会主催の「西み音楽会」が行われていました。6年生の委員さんが全校に呼びかけて回ってくれたので、音楽室にあふれる人が集まりました。出演者は、1・2・5年生です。プログラムは、1.歌「赤い屋根の家」2.歌「友達になるために」3.歌「ぎざぎざはーとのこもりうた」(チェッカーズというグループの歌でお父さんから教えてもらったのかな?子どもたちは誰も知りませんでしたが大きな手拍子が沸き起こっていました。)4.歌「赤い屋根の家」5.ピアノ演奏「猫踏んじゃった」6.合奏「きらきらぼし」7.ピアノ演奏「アリエッタ」でした。観客席の人は、台上の人たちの上手な歌や演奏を静かに聴いています。少し小さな声になると、誰からともなく手拍子が起こり応援しています。なんて、素敵なお客さんたちでしょう。出場者は、演奏を終えるとなんともいい表情で舞台からおりてきます。一つ自信が持てた素敵な時間となったようです。今日の休み時間は、とても豊かな時間となりました。

2023年7月10日

1~6年 ぴかぴか班活動

 少し前の7月4日は、第2回目のぴかぴか班遊びでした。どの子も朝からソワソワして楽しみにしていました。ぴかぴか表が貼られているの掲示板の前で、「活動目標」「あそび」「ばしょ」「もちもの」を確かめている人もいました。

 校庭や体育館では、「ドンジャンケンポン」「ドッジボール」「チーズをはこべ」を行っていました。教室では、「ばくだんゲーム」「たからさがし」「なんでもバスケット」などを行っていました。どの班も、みんな笑顔で楽しそうです。

 ぴかぴか班活動は、異学年たてわり活動です。1年生から6年生までが楽しめる遊びやできる活動を6年生が中心に考え、準備をします。6年生の「西ファミ”ぴかぴか”プロジェク」の中に位置づけられ、毎回、「よかった」「次にいかそう!」のふり返りをして、よりよい活動にしていこうと頑張っています。さすが西ファミのリーダー6年生です。次回の活動も楽しみになってきました。

 ぴかぴか班は、「さくらはん」「あじさいはん」「コスモスはん」「ひまわりはん」「サルビアはん」「モモはん」チューリップはん」「あさがおはん」「すみれはん」「「すずらんはん」の10の班に分かれて活動しています。お子さんが何班で、どのような人と、どのような活動をしているか、聞いてみてください。ぴかぴか班活動で一緒になった子どもたちは仲よくなり、兄弟や家族のように助け合っています。みんなのためにできることを見つけて頑張っています。思いやりの心も育んでいます。

2023年7月7日

1・2年 七夕

 今日、7月7日は「七夕」です。各地域では、3年ぶりに七夕まつりが再開されていると聞きます。大きな賑わいを見せていることでしょう。

 1・2年生は、花屋さんから笹をいただきました。早速、短冊に願い事を書き、空に向けて飾りました。「ダンスがうまくなりますように。」「プールにたくさん入れますように。」「家族のみんなが病気にならないようにしてください。」「夏休みに、海に行けますように。」「将来、プロのサッカー選手になれるようにお願いします。」etc...。近い未来から遠い未来まで、思いを馳せて願い事を書いていました。 ♫ささのはさーらさら♪ 教室からは、「たなばたさま」の歌が聞こえてきました。

 雲の切れ間から輝く星が見えています。みんなの願い事が叶うようにと願いました。夜空を見上げながら、願い事をしてもよいのではないでしょうか。

2023年7月6日

1年 道徳 こまっているともだちに「くりのみ」

 昨日5日は、校内授業研究日でした。3クラスで授業公開がありました。

 1年2組では、道徳の授業をしていました。始めに、「困っている時に優しくされたことがある人?」と先生が問うと、「なんかいもある!」と元気な返事が返ってきました。次に、「誰かに優しくされたことはありますか?」の問いに、「みんながなぐさめてくれた!」との返事がありました。1年2組の子どもたちは、優しくできる人ばかり、そして、優しくされたことがわかる人ばかりでした。

 「くりのみ」のお話を聞いて、どんぐりを隠したきつねの気もちを考えました。栗の実をもらったきつねの気もちや栗の実をあげたうさぎの気もちを考えて、演技で2匹の気もちを表現しました。「きつねさんもお腹がすいているね。2つしかないけど、1つあげるね。」「うさぎさんはたくさん食べたいのに、分けてくれてありがとう。」助け合う優しい気持ちが現れた演技でした。

 最後に、「困っている人がいたら、どんなことができるとよいかな」の課題について考えて、ワークシートに自分の考えを書いていました。優しさいっぱいの時間になりました。

2023年7月5日

6年 社会 日本の歴史

 6年生の社会科は、「わたしたちの暮らしを支える政治」 (公民)の学習が終わり、歴史分野の学習に入っています。初めて歴史を学ぶ授業を覗いてみました。歴史を学ぶ時には、「その時に何が起こったか」ということよりも「何が、どうして、どのように変わって、それが、どのようになったか」ということが大事です。点のイメージよりも点と点をつないだ線のイメージです。これから、歴史上の事柄を学ぶにあたって、最初に、おおまかな全体の流れを頭に入れておくと、それぞれの時代を理解する時の助けになります。

 古代から近代までの5枚の絵や写真が提示され、古い順に並べ、その理由をジャムボードに書き入れていきます。自然の中の集落の絵、古墳を作っている絵、戦国時代の絵、文明開化の絵、第二次世界大戦下の写真です。「写真だから一番最近だと思った。」「いろいろな乗り物があって、町が発展しているから4番目だろう。」と2枚はすぐに並べられたのですが、始めの3枚の並べ方を迷う子もいます。席が近い人と相談をしながら並べ、絵や写真から読み取ったことを書き込んでいます。最後は全員で、根拠をもとに意見交流しながら線のイメージをつかんでいました。知らないことを知るというのは、なんて楽しいことなのでしょう。

 歴史は、先人の善い行いは真似て、よくない行いは改め二度と間違いを起こさないことを学び、これからの自分たちの生活に生かしていく学習です。たくさん興味深い事柄が出てくるでしょう。これからの学習が楽しみです。今は、古代の「国づくりへの歩み」の学習に入っています。

2023年7月4日

6年 図画工作「わたしの大切な風景」

 6年生は、「6年間の小学校生活の中で、忘れたくない大切な風景を絵にのこそう!!」とのめあてを持って、絵をかき進めています。それぞれの思い出の場所、思い出の物が、遠く、近く(遠近)を意識して、構成されています。・水彩画で大切な水たまり(水たっぷり)をパレットの上に作る。・塗り残しをしないように気をつける。・ポンポン塗りをやってみる。ポンポン塗りは、色の濃淡や影、重量感を生み出してくれます。この題材に取り組む時に大事なことが黒板に記されていました。自分の思いを表現するには、絵の技法も知らないと自信を持って進められません。6年間培った技術を必要な箇所で使ってほしいです。

 西みの子どもたちのよい所は、誰一人同じ絵がなく、自分が表現したいものを自信を持ってかく所です。6年生の各々がどのような忘れたくない大切な風景をかくのでしょう。作品が仕上がるのが楽しみです。

2023年7月3日

5年 ふれあいスポーツ教室

 ふれあいスポーツ教室の一環として、「富士通レッドウェイブ」の選手がやって来ました。ミニバスをやっている子もいる5年生。選手が来るのを楽しみに待っていました。赤木 里帆選手、江良 萌香選手、ジョシュア ンフォンノボン テミトペ選手の3選手です。

 初めから試合ではありません。1人ドリブル、シュート、2人でドリブル、パス、グループで力を合わせてドリブルリレーなど、 遊び感覚でバスケを上達させる方法をたくさん教えていただきました。動きが上達した後に行った試合は、白熱しました。子どもたちの清々しい表情は、ますますバスケットボールが好きになったようでした。

 最後に質問コーナーがありました。「好きな食べ物は何ですか?」「チャーハンです。」「えっ、チャーハンでそんなに大きくなれるの。」、「どうしてバスケを始めたんですか?」「姉がやっていたから。」「小学生の時に楽しいと思ったから。」「兄がやっていたから。」「身近にいる人の影響ってあるんだね。」、「バスケが上手になるのに、大事なことは何ですか?」「練習は大変だけど、楽しんでやることが大事です。」何でも楽しいと思えるのが上達の近道だそうです。

 憧れのダンクシュートを見せていただいたり、ハイタッチでいつまでも別れを惜しんだりしていました。本物にふれ合えるのは、とても贅沢なことです。