レンギョウ
レンギョウ 別名:レンギョウウツギ
モクセイ科
撮影 2000.4.4 高津区久地 110付近の土手で
解説
春先、まだ葉が出ないうちに黄色い花をワッと咲かせます。春の和やかなふんいきが一気に感じられるような花です。中国が原産の花のようで、日本ではずっと昔から庭などに植えられ、その美しさを観賞していたようです。種類も、ヤマトレンギョウ、チョウセンレンギョウ、シナレンギョウ、などいろいろあるようです。
若い枝は、たれ下がって長く伸び、土にふれると根を出します。花びらは根元の方でくっつきあっていますが、深く4っつに割れているので、花びらが4枚あるように見えます。このように花びらがくっつくあっているのを合弁花(ごうべんかと読む)といいます。反対に根元まで一枚一枚離れている花を、離弁花(りべんかと読む)といって区別します。雄しべは2本、雄しべより長い雌しべが1本あります。
撮影 2000.4.4 高津区久地 110付近の土手で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日