学校のようす 11月
11月3日 福祉フェス 丸山幼稚園にて
11月3日 丸山幼稚園で行われた「福祉フェス」にてスクールバンドの演奏や4年生が福祉体験コーナーを担当しました。
スクールバンドの演奏では、会場にきていたお客さんから大きな拍手や、あたたかな応援をいただきました。高齢者の方から「とても素敵な演奏で、子供たちにありがとうと伝えてください」という、お言葉もいただきました。登戸小の顔となり、地域で活躍スクールバンドでした。




4年生は、福祉の学習で学んだことをいかし「モルック」「ボッチャ」「点字」の3つのコーナーを企画し、福祉フェスに訪れた人たちに教えていました。







小さいお客さんから大人まで、みんなを楽しませていました。途中で、合唱を披露する方々から竹とんぼをもらい、遊んだ後はその方々と一緒に合唱するあたたかな場面がありました。

4年生が作成した福祉新聞も多くの人に読んでいただきました。福祉協議会の方も「内容が充実していて驚いた。みんなが学んできたことをさらに広めてほしい」と児童に伝えていました。また枡形中学校の生徒もヨーヨー釣りのお店を運営していました。昨年度6年生の時に福祉体験でコーナーを担当した卒業生が中心となっていました。



小さい子からお年寄り、地域や保護者の方々を合わせると各世代や様々な立場の人たちが一堂に集まり、同じ時間を共にする素敵な一日でした。


11月2日 避難所開設運営訓練
登戸地区の自治会の代表者や防災担当の方々、50人近くの方々が集まり避難所を開設する訓練を行いました。







「学校にいる時間は30%にも満たない。自分たちで考え行動する子と『自助』の心構えを育てています」と棟居校長からの言葉のように、先生たちがいない時間の大地震を想定した訓練でした。体育館を長期避難所として開設した場合の居住スペースの確認や区割り。段ボールベットや仮設トイレの組立。発電機や防災倉庫の確認などを行いました。一家族のスペースは学校で使うマットの4枚分程度です。参加した人からも「狭さを実感することができた。体育館内を使用することは本当に必要の場合のみにしないと」など自助の大切さ伝えていかなければとの感想もありました。「一年に一度かもしれないが、みんなで一堂に会って話をすることが大切なこと。お互いの顔を知ることから続けていきましょう」と役所の方からの言葉もありました。これからも地域教育会議として学校、児童生徒、保護者、地域をつなげていくことをしていきます。ぜひご協力お願いします。
