だれもが安心して過ごせる場づくり
自分もみんなも安心して過ごせる
多様な「わたし」と「わたし」との出会い。
多様な「わたし」と「わたし」と「わたし」…がつながって「みんな」になる。
他の人の大切さを認めて、「みんな」が居心地のよく、安心できるように。
・一人一人の多様な「わたし」が集まった「クラスのみんな」。
・一つ一つのクラスが集まった「全校のみんな」。(児童会2022の取組はこちら。)
笑顔の花を咲かせよう
児童会スローガン「フラワー」に合わせて、これまでずっと「笑顔の花」を咲かせてきたスマイル+委員会。学校で見つけた「いいこと・うれしいこと」を書いて投函すると、お昼の放送で紹介されるとともに笑顔の花が1つ咲きます。
よく見ると「うれしかったこと。みなさんが給食を残さず食べてくれたことがうれしかったです。給食調理員一同」…なんと粋な計らい!
子どもたちの活動に関心を寄せ、子どもたちへメッセージを送ってくださった給食調理員さん、温かく優しく見守っていてくださることに感謝です。
こうした愛情が給食にも込められているのですね。美味しいわけです。みんなで咲かせる「笑顔の花」。
学級を振り返る
このメンバーで過ごすのもあと僅か。定期的に行ってきた学級目標の達成具合の確認。
年度はじめに自分たちで決めた学級目標に照らして現状を確かめ、最後の取組について相談。学級じまいに向けて心を揃え、次のステージを目指しています。
外国語の時間
5年生は「This is my hero.」(あなたのヒーローを紹介しよう)のユニット。
ヒーローとして友達のことを紹介している子もたくさん。
外国語の時間は結局「自分のことを語る」ので、友達のことを知ってつながるチャンスにあふれている。
成長
廊下で出会った1年生に「今日はどんないいことがあったかな」と尋ねると「あれ!」と指さします。
元気よく指差すその先には、入学して「はじめてかいたじぶんのなまえ」と並べて掲示された「今日書いた自分の名前」。
文字がどれだけ上手になったかということもさることながら、「いいこと」が「(自分も含めた)みんながこんなにできるようになったよ」ということが何よりも嬉しい。クラスのみんなで学んだ1年間も終わりに近づいています。
伝え合い
1年生の教室。
自由に教室を歩いて、自分の考えを友達につたえる・友達の言葉に耳を傾ける。授業を通して「かかわり」が広がりますように。
このように高め合い、支え合う仲間となるよう、1年生から少しずつ積み上げていく小学校時代・6年間。
年越しイベント
12月。校内を回っていると、2022年末を意識して学級集会の準備をし始めているクラスが目に付きます。飾り付けやお笑いの練習をしていたのは1年生。
流す曲のアンケートをしたり、ダンスの練習をしていたのは2年生。
アイデアを出しながら、楽しい集会の企画をしていた3年生。
集会係企画のオリジナルゲームに興じていたのは4年生。(名付けて「焼きマシュマロゲーム」。ボッチャにヒントを得たとのこと)
こちらは6年生。切り込みを入れて立てるクリスマスツリー。本格的。かわいい立体クリスマスツリーには、一人一人のほしいもののカードが貼られて飾りになっていてユニーク。(七夕みたい!)「野球の観戦チケット」「一人の時間」…その子らしさが見えます。
「なかま」とウキウキしながら、「なかま」の笑顔を期待して、隙間時間を見つけて準備しているのが嬉しい。
絆をつなぐ日(運動会)
今年度の運動会では運営委員の児童の発案でグーグルフォームを用いて全校児童にアンケートをとり、オープニングでは「学年をつなぐ聖火リレー」・クロージングでは「全校大玉転がし」をすることを決めました。クロージングの大玉転がしは、大玉を「(個性の)種」に見立て、得点発表後に運動会の色別チームを越えて、全員の間を転がして繋ぎ、最後に「(笑顔の)花」を咲かせる…という今年度の児童会スローガン「フラワー~色とりどりの種をまいて笑顔の花をさかせよう~」に基づいたストーリー仕立てになっていました。その後、この経験を糧に更に一人一人の個性を大切にみんなで協力して更に大きな笑顔の花を咲かせることを誓う「フラワー宣言」がありました。
前期終業式イブ
教室で見かけたモノ。2年生のごほうびと4年生の賞状。どちらも「受けとる友だちに喜んでもらいたい」という想いが込められている。
教室の飾りは「楽しくて、くつろげるような場にしよう」という気持ちの表れ。1年生も教室。
明日は前期終業式なので学年や学級で前期まとめの集会をしていました。「みんなといい時間を過ごしたい」という気持ちで、集会当日に向けて計画したり準備したりする過程も大きな学び。実行委員や係としての想いや責任感が会を支えます。
全校クラスルーム
今朝のNHTで放送委員会が「全校クラスルーム」入室のアナウンスをしました。いよいよ全校のみんながGIGAたんでつながることになります。これまで通りリアルでもつながり、更にオンラインでもつながり、ますます強い絆で結ばれる「西ファミリー」。オンラインはリアクションが速く得られること・みんなの作り上げている「絆」を見える化できるのが強み。一人一人の思いをつないで「みんな」の思いを創っていこう。
【言の葉】
司会(子ども):今日は代表委員会で年間テーマについて話し合います。どのクラスも話し合って案を考えてくれました。全クラスから出されたテーマは 「協力、笑顔、個性、一人一人」の要素にまとめられます。これらの要素を取り入れた年間テーマの案を考えましょう。決めるときには多数決ではなく、話し合って決めましょう。
声をそろえて
校庭から「1・2・さ~ん」とタイミングをとる声が聞こえています。強く踏み切ることができるように待っている友達が跳躍する子に向けて声を揃えて応援中。飛び越えた子にはすかさず拍手。自分が跳躍している時も、待っている時も、みんなで集中して活動に向かう姿が素敵。
【言の葉】
宿泊学習のグループを決める前に
教師:このあと、希望をとって多少の人数調整をすることになりますが、2つ心にとめておいてほしいことがあります。
①人で選ばない。偶然の出会いを大事にしよう。今の時点で正直気が合わないなとか、よくわからないなとか思う人はいるかもしれない。でも人生は偶然の出会いの中で力を合わせていく。自分が頑張りたい役割(仕事)で選ぶこと。
②調整することになりますが、その時に誰か他の人のことを(例えば、〇〇さんが動いたらいい等)言わないこと。自分が動けばいい。
学級を居心地よくするために
6年生の教室。2ヶ月間をふりかえって、GIGAたんのグーグルフォームで「学級をいごこちのよさ」のアンケートをとり、その集計結果から「どの子にとっても居心地のよい学級」にするために、一人一人が今月のめあてを立て、それを掲示していました。
データは主張する声の大きさでも、誰が話していたかでもなく、だれもが公平に1票。そしてみんなが集まって100%。「みんな」がいごこちのよい学級となるよう立ち止まって考えるきっかけになります。
ぴかぴか班活動
はじめてのぴかぴか班活動にむけて、6年生が1年生の教室で「はじめまして」の挨拶にやってきました。「何が好きなのかな、どんなことをしたら安心できるのかな」とドキドキしながら話しかけています。カードもプレゼント。相手の気持ちに自分の気持ちを寄せて、学校で安心して過ごしてもらえるように関係づくり。
お掃除の仕方も6年生が教えてくれます。腰をかがめて高さを揃えてあげたり、優しい声をかけたり。1年生にとってはいつもそばにいてくれて、安心して過ごせる頼りになる存在になりそうです。
【言の葉】
子ども:(話している子に対して)「聞こえません」
教師:「あ、聞きたいと思っているんだね。(話し手に)もう一度よろしくね」(と、小さな合いの手を入れて話し手につないでいる)
学級目標をつくろう
2年生は自分が考えている「いいクラス」の考えをノートに書いていました。これらをもとに学級目標について話し合うのですね。多様な「わたし」が集まって「みんな」のクラスになる。まずは自分の考えをもつことから。
学級目標についての話合いは、丸くなってみんなの顔を見ながら、それぞれの「自分のクラス」に対する思いをシェア。一人一人にとって「自分のクラス」が居心地のよいものになり、どの子も「自分のクラス」を大切に思えるよう、これからみんなで「自分たちのクラス」を大切に育てていってくださいね。