このページでは、本校の学校教育目標をキーワード化した「やる気いっぱい」「笑顔いっぱい」「元気いっぱい」が子供たちの姿として見ることができた場面やそれに向けた取り組みなどをお伝えしていきたいと思います。

アサガオを使って(11月27日)

 1年生は、生活科でアサガオを育ててきました。5月に種をまき、水やりや観察を行いながら開花を楽しみにしていました。夏には、青紫や赤紫の花をたくさん咲かせ、つるや葉もたくさん増えました。夏休みが終わる頃には、種をとり、その後はしぼんだ花や枯れたつるもとって保管しておきました。今、教室にはそのしぼんだ花を使った色水遊びで染めた作品やつるで作ったリースが飾ってあります。大切に育ててきたアサガオだからこそ、それぞれの思いを込めて遊んだり作ったりすることができ、季節にあった活動を楽しむことができました。

フラッグフットボール(11月26日)

 4年生が講師を招いて体育でフラッグフットボールの学習を行いました。フラッグフットボールは、アメリカンフットボールを簡略化したようなゲームで、腰に付けたフラッグを取られないように動き方を考えながらボールをエンドラインまで運んでいきます。。講師の方に基本的なルールや動き方を教わったあと、実際に3対2でゲームを行いました。守りをかわすためにチームでどう動くかが大切になります。順番を待っている間には「近くにいるときはパスは弱めね」「相手はここにいるから、こっちに走ろう」と友達と話し合う姿が見られました。

かわさき子ども人権の日(11月25日)

 11月20日は「かわさき子どもの権利の日」と川崎市で定められています。そこで、今回の学校公開では、子どもの権利や人権尊重教育に関わる授業を見ていただきました。6年生は「子どもの権利って必要?」という課題について、自分たちの生活場面ではどんな権利が関わっているのかを考え、自分やクラスで大切にしたい権利を話し合いました。それぞれが権利をもっているから、自分の権利も大切にしてほしいし、相手の権利も大切にしてあげないといけないと学習を振り返っていました。

はじめての遠足(11月21日)

 昨日1年生が小学校ではじめての遠足に出かけてきました。行き先は、富士見公園です。出発の会では2つのことに気をつけて行きましょうと話しました。1つ目は「楽しむ」ことです。いい天気の中、友達と思い切り楽しんでほしいという思いを伝えました。2つ目は「安全に気をつける」ことです。今回は歩いて富士見公園まで行きます。大小いろいろな交差点もあれば、車や歩行者が通っているところもあります。広がらず先頭の人を見て歩くことを伝えました。1年生はこの2つのことをしっかりと行い、安全に予定よりも早く移動することができました。広い芝生の広場とたくさんの遊具で思い切り遊び、美味しいお弁当を食べ、たくさんの秋を見つけてきた1年生でした。

学びを生かして(11月20日)

 6年生は家庭科で栄養について学び、学校栄養士からも給食の献立作りについて教えてもらいました。そして、それを生かして、給食の献立案を考えました。6年生132人全員が、学校給食にふさわしく、体のためにもいいと思えるものを考えました。これらの案は、社会科の主権者教育で行う模擬投票のテーマとして取り上げ、当選したものが2月の自校献立になる予定です。132の献立から6年生で9つに絞り、それらの献立を新たにアピールし合って模擬投票を行います。模擬投票は6年生のみですが、自校献立は全校で決めたいとの思いから、GIGA端末を使って、投票を呼びかけました。どの献立が選ばれ、みんなで食べることができるのか楽しみです。

食をとおして能登を応援(11月19日)

 昨日の給食は「ごはん、さけのしおやき、はくさいのおかかあえ、めったじる、ぎゅうにゅう」で、能登復興応援メニューでした。石川県の郷土料理である「めった汁」には、石川県産の「能登白ねぎ」を使っています。学校給食で能登の食材を使用し、復興を応援しようという川崎市の取組です。この取組については、子供たちと能登復興支援プロジェクトのVTRを見たり、給食委員会が今日の献立や食材について全校に紹介したりしました。

  

自分の身を守るために(11月18日)

 昨日、今年度8回目の防災訓練を行いました。B棟からの出火に対する経路の確認と防火扉の通り方の体験をしました。火災で大切なのは煙を吸わない、巻き込まれないことです。煙を吸わないようハンカチなどで防ぎ、延焼や煙の流入を防ぐために防火扉がしまってもどのようにして通るのかを学びました。また、教員側はあわせて避難後不明者の捜索訓練も行いました。捜索前や発見時の連絡方法などを実際に行いながら、確実に児童を避難させられるよう確認しました。

友達のことを知ろう(11月17日)

 先週、1年生が学年集会を行っていました。元気な声が聞こえてくる体育館に入ると、楽しそうに向かい合って話している2人組がいろいろなところにいます。子供たちがしていたのは「ともだちビンゴ」でした。「きょうだいがいる人」「あさパンを食べてきた人」などいろいろな条件がカードに書かれていて、たくさんの友達に声をかけて話を聞き、条件に合う人を探していました。条件があった人にはサインを書いてもらい、たて・よこ・ななめのマスがそろうと「BINGO!」たくさんのマスがうまるようにいっぱい声をかけ合っていたのでした。集会内でビンゴになった子もいましたが、ならなかった子供たちにも、担任からは休み時間などにも続けてやってみようと声かけがありました。友達のことをより知ったり、新しい友達のことを知るきっかけにしたりしてほしいです。

  

それぞれの力を発揮して(11月14日)

 正門横にある桜の木が赤く色づきました。その下にある掲示板には、山ゆり級の子供たちが手形で描いた紅葉した木を飾っています。赤や黄、緑色など紅葉をいろいろな色で表した作品ですが、本物の木々もようやくそれに追いついてきたようです。
 山ゆり級の子供たちは、13日品川駅の近くにある水族館へ遠足に出かけました。水族館でいろいろな魚たちやイルカショーを楽しむのはもちろん、遠足で気をつけることをそれぞれが考え、約束として取り組みました。行き帰りの歩き方、電車内や水族館内での過ごし方など、一人一人が気をつけ、みんなで協力して行動することができました。楽しそうな笑顔とともに成長している姿もしっかりと見せてくれました。

みんなで作り上げたスポフェス(11月8日

 本日、爽やかな秋空の下、渡っ子スポーツフェスティバルを行いました。どの学年もスローガンのようにそれぞれの演技や種目をやり抜き、閉会式では全力で頑張った充実感溢れる笑顔が見られました。
 高学年の子供たちは、本番だけでなく今日まで係としてもスポフェスを支えていました。司会進行や放送係のように実際にスポフェスの運営に関わったり、準備運動や盛り上げ隊、用具係のように今日が出番だったりする係もあり、サポート係や保健係のように下級生に気を配る係もありました。加えて、清掃や飾り、看板係のように当日に向けて前日準備で、ポスターやカウントダウン、意気込みコメント係のように長い期間取り組んだ係もあります。どの係もスポフェスをいいものにしようと、一人一人が自分の役割に全力で取り組んできました。その成果が、閉会式の笑顔に表れていたと思います。
 PTAの役員や保護者の皆様にもスポフェスを支えていただきました。前日や当日の準備と片付け、参観者の誘導などを行っていただきありがとうございました。

   

スポフェスまで「あと1日」(11月7日

 明日は、「渡っ子スポーツフェスティバル」を開催します。子供たちが考え、準備したり練習したりしてきたものを発揮する場となります。“ 全力で 絆を大切に あきらめずにやりぬこう ”をスローガンにして取り組む子供たちをあと押しする声援をたくさん送っていただけたらと思います。
 なお、参観の際には、すでにお配りしました保護者証が必要となります。忘れずにご持参ください。

   

GIGA端末を活用して(11月5日

 GIGA端末が導入されて5年近くが経ちました。本校でも教室や家庭での学習を始め、いろいろな場面で子どもたちがGIGA端末を活用しています。児童会活動では、各委員会からのお知らせを子供たちが撮影から編集まで行い、全校に向けて配信することが多くなりました。伝える内容の精選に加え、どのようにしたら伝わるのか表現の仕方も工夫しています。GIGA端末を活用することで子供たちの活動や表現の幅が広がってきました。