10月8日 学芸大会に向けて1

 

11月の学芸大会に向けて、元川崎市立小学校校長で「たぬきばやし」の脚本を手掛けた千野隆之先生をお招きしてワークショップを行いました。

 

千野先生からは、演劇をするために大切な3つの心得として「心と体の安全」「参加の自由」「お互いの尊重」を教えていただきました。

 

また、子どもたちは「輪になって〇〇回し」「ウォーキング」「シャッターチャンス」などの活動に取り組みました。

 

劇の楽しさを味わうとともに、学芸大会への期待をもった1日となりました。

 
   
 

 

10月3日 保健「目を大切にして視力低下を予防する方法を考えよう」

 

今日は、保健室の望月先生による保健の授業が行われました。テーマは「目の健康」です。

 

自分たちの4年間の視力検査の結果から、学年が上がるにつれて視力が低下傾向にあることを知りました。

 

「どうして視力が下がるのか?」という疑問に対して、目の近くの毛様体筋が関係していることを望月先生から教えていただきました。「ピント合わせの体験」や「毛様体筋なりきり体験」を通して、毛様体筋が大切な役割を果たしていること、ゲームや本など近くを集中して見続けると毛様体筋に力が入り続け、ピント合わせがしにくくなって視力の低下につながることを知りました。

 

「視力低下を予防するには、目の疲れをとることが大切だと感じました」「目を30分使ったら、遠くを見て目を休めたいです」と自分たちの生活を振り返り、目の健康のために今日からできることを考えました。

 
 
 

9月26日 総合的な学習の時間「西菅安全・安心プロジェクト」4

8月に台風が来た際には、西菅小学校に避難所が開設されました。自分たちの学校でも実際に避難所が開設されたことで、避難所の存在を身近に子どもたちでしたが、「大地震の際にも避難所ができることは知っているけれど、実際にはだれがどのように避難所を開設しているのだろう?」と問いをもち、調べることにしました。

 

今回は、避難所の開設に関わる避難所運営会議や地域教育会議の方々8名をゲストティーチャーにお招きし、お話を聞いたり、インタビューをしたりして学びを深めました。

 

避難してきた方々の安全や健康を支援するために、運営委員さんにはそれぞれに役割があることを学びました。

また、運営委員さんだけでは避難所の運営が行き届かない可能性も想定されていることも知りました。運営委員さんから避難をしてきた方々にも協力やお手伝いをしてほしいとのメッセージをいただき、自分たちにできることは何だろうと考えました。

 

授業の後半では、組み立て式トイレ体験や新聞紙スリッパづくり、防災カードゲーム「なまずの学校」に取り組み、自分たちの防災力を高めました。

 
  
 

7月17日 総合的な学習の時間「西菅安全・安心プロジェクト」3

多摩区の防災マップから、西菅公園に災害時応急給水拠点があることを知った子どもたちは、それがどんなものなのかに興味をもちました。

今回は川崎市上下水道局のみなさんをお招きし、応急給水について学びました。また、給水拠点を特別に開設していただき、実際に手動ポンプを動かして水道水の汲み上げを体験しました。

 

上下水道局の方からの「家庭でも水を備蓄してほしい」というメッセージを受け、「一人に必要な水の量✕家族の人数✕日数=災害時に必要な水の量」を熱心に計算している様子も見られました。

災害時にも平常時と同様のきれいで安全な水を使える設備に驚きながらも、貯蓄された水にも限りがあることを知り、災害時の貴重な水の使い道も考えました。

 
  

 

7月12日 総合的な学習の時間「西菅安全・安心プロジェクト」2

地震に対して学校の備えを学んだ子どもたちは、関心を自分たちが住む地域に広げ、「地域ではどんな備えがあるのだろうか」という問題意識をもちました。

今回は多摩区役所危機管理担当のみなさんをゲストティーチャーとして迎え、地域の防災について学習しました。

 

家で大地震が来たときにとるべき行動や区役所と他の機関との連携を知ったり、多摩区の防災マップを元に学区内の防災施設を確認したりする中で、「自助」「共助」「公助」の大切さにふれました。

また、多摩区は4名で危機管理を担当していらっしゃること、川崎市の備蓄は全市民の約1割分のみであることを知った子どもたちは、大変さや少なさを感じましたが、「自分の身は自分で守れるように知識をつけたり準備をしていきたい」と自助や家庭で備蓄することの大切さに気付きました。

 

 

 

7月9日 総合的な学習の時間「西菅安全・安心プロジェクト」1

「地震に対して学校ではどんな備えがあるのだろうか」という問題意識をもち、学校の校庭に設置されている備蓄倉庫を見学しました。

「食べ物の備蓄が思ったよりも少なかった」「たくさんの人が避難してくるとあっという間になくなってしまいそう」と見学前の予想との違いに驚いている様子でした。

また、地震に強い水道があることを知り、避難所としての機能する学校の一面を知ることができました。

 

 

 

5月27日 校外学習

5月27日に王禅寺ごみ処理センターと長沢浄水場へ見学に行きました。

 

 王禅寺ごみ処理センターでは、家庭から届いたごみが処理される様子を見ました。また、処理センターの方のお話から、リサイクルやリデュースの方法について理解を深め、環境への配慮の重要性を実感しました。

 

 長沢浄水場では、清潔な水がいかに供給されているかを実際に見ました。また、浄水場の方のお話から、水資源の重要性についてあらためて考えるきっかけをいただきました。