2月

 今年度から始まった家庭科の学習は、初めての手縫いから初めてのミシンにレベルアップしました。手縫いの時は「難しい」「細かくて大変」と苦しんでいた子ども達でしたが、早く、丈夫に縫うことができるミシンの性能に感心した様子でした。また、安全に気をつけながらペアでポイントを見合い活動していました。来年度はミシンを使って本格的な作品を作るかも!?しれません。そして今回のミシン学習では、たくさんの保護者の方にボランティアとして学習を支えていただきました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

1月

 5年生は来年度に向けてクラブ立ち上げの活動が始まりました。「こんなクラブがあったらいいな」「このクラブは楽しいから続けたい!」と、様々な考えが見られました。クラブ活動は異学年がいないと成立しないことになっているので、3・4年生に自分たちのクラブをPRするためにポスターを作ったり動画を撮影したりしています。「自分たちが楽しいと感じていたクラブ活動を、今度は下級生が楽しいと感じられるクラブ活動にしていこう!」と、最高学年になる自覚が芽生えていたようでした。来年度の活躍が楽しみです。

 

12月

 この日はお米の調理実習。いつも家で炊いているのとは違い、鍋を使って炊きました。水の量や火加減に気をつけながら丁寧に作業をしていました。お米や鍋の様子を観察していた子どもたちは「炊飯器の中でもこうなっているのかな。」と疑問に感じたことを言葉に出していました。鍋の中が泡でいっぱいになったり、おこげができていたりすることに感心したようでした。いよいよ実食!それぞれが家から持ってきたご飯のお供と一緒に味わいました。このお米の中には5年生みんなで育てた「久地米」が含まれています。「稲を植えてから食べられるようになるまで時間がかかったね。」と、感慨深く食べている姿が印象的でした。

 

11月

 24日(木)に、総合「環境調査隊」、理科「流れる水のはたらき」の学習の一環として多摩川探検に行きました。総合の事前学習では多摩川のイメージマップを作り、身近な多摩川について考える時間を作りました。きれいな川、生き物がたくさんいる川、川崎市民の生活を支える川として多摩川をイメージしるようでした。また、理科で学習した流れる速さの違いの実験をしたり、川底の深さを確認したりして学習したことを体験することで学びを深めていました。身近な自然で学習することができるのが、久地の町のいいところですね。

 

10月

 この日はアイスブレイクの一つ、紙タワーバトルが行なわれました。このゲームの主な目的としては、コミュニケーション能力の向上、チームワークの構築、個々の能力の発見または発揮の3つがあります。子どもたちは紙を立たせるために端を折ったり、間に詰めたりして土台を作ろうとしていました。どれだけ崩れても粘り強く挑戦して、工夫しようとする姿が印象的でした。「紙をできるだけ高く積み上げる」というシンプルな目標だからこそ白熱し、盛り上がりました。

 

9月

 6月に植えた稲の観察をしました。「3ヵ月でこんなに成長するの!?」と、驚いた様子でした。夏休み中の水やり当番や夏休み明けの観察が、改修工事の影響でできなかったので、より成長を感じたようでした。理科の「花から実へ」での学習と関連させて、花粉や実に着目しながら観察してる児童もいて、学んだことを違う場面で生かそうとする姿勢が見られました。実行委員を中心にしてこれからも大切に育てていきたいと思います。収穫が楽しみです。

  

7月

 社会科の「これからの食料生産」では、国産、輸入の食品に着目して未来の日本の食料生産について考えました。日本の様々な食料の自給率を知り、「なぜこんなに低いのだろう」、「もっと国産のものを消費していきたい」といった、疑問や考えが出てきました。そして、日本の食料生産を発展させるために生産者、消費者の立場から何ができるのかを考えました。

 9月には同単元の校内研究授業が行われます。複数の視点からの物事を考えること、既習をいかすことを意識しながら、今後の学習をすすめていきたいと思います。

 

6月

 

 総合「久地米を作ろう」の学習の一環で、代掻きと田植えをしました。久地小特製の田んぼに足を踏み入れた瞬間、「きゃー!」「足が抜けない!」という声がたくさん聞こえてきました。また、「この田んぼで茶碗何杯分の米ができるの?」、「なんで田んぼは水を溜めるの?」といった疑問もすでにうまれ、今後の学習への意欲の高さも見られました。夏休みには担当の子どもたちが稲の水やりを行う予定です。学年みんなで大切に育てていきたいと思います。

 

 

5月

 最初の図工は「心のもよう」です。「みんなが、毎日どんなことを感じながら生活している?」という質問から授業が始まりました。

うれしい、楽しい、わくわく、悲しい、イライラ、おいしい!・・・など様々な気持ちを表現する言葉が子どもたちから出てきました。

 自分の気持ちを形や模様に表したり、逆に形や模様から気持ちを想像したりして自分のイメージを広げていきました。子どもたちの素直な表現が素晴らしい作品をいくつも生み出していました。

  

 

4月

 毎年5年生は「体力テスト」を行っています。実は1年生のときに体力テストをしたのですが、そのことを覚えている子も何人かいました。

 この日の種目は握力と立ち幅跳び!「意外と跳べなかったな・・・」「こんなに力あったのか!」と子どもたちの反応は様々でした。

これから子どもたちの体は大きくなり、筋力もついていきます。次、体力テストをするときは、今回の記録より少しでもいい記録を残したいですね。