令和6年度 5年生
9月
長い休みがおわり、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。夏休み作品展では、教室や廊下にたくさんの力作が並んでいます。工夫をこらし、思いをこめて取り組まれたものが多く、お互いの作品を見合うことで、新しい学びになっているようです。いよいよ、運動会にむけて動き出しました。応援団のみんなが、学年の運動会スローガン「一生懸命は、かっこいい!」にあわせ、「自分が見せたい姿」「みんなに呼びかけたいこと」を考えました。熱い思いがたくさんこめられていました。そんな応援団のみんななら、学年だけでなく、全校児童を熱く盛り上げてくれるでしょう。初めての4色対抗戦。チームの仲間と協力をし、力を出しきり、最高の運動会にしてほしいです。5年生全員、運動会を支える係をつとめます。そういった場面でも、高学年らしい、かっこいい姿を期待しています。
7月 2525フレンズ
久地小では、2年生と5年生の交流を「2525(にこにこ)フレンズ」と呼んでいます。今回、5年生は本の読み聞かせをしに2年生の教室へ行きました。2年生の反応を見ながら、ペースや声の大きさを考えて読みました。2年生が楽しそうに聞いてくれ、「ありがとうございました」とお礼を言ってくれました。5年生は、なんだか照れくさそうにしながらも、しっかりお兄さんお姉さんらしく振舞い、「かわいかった」と嬉しそうでした。これからも、2525フレンズの活動を通し、仲を深めていきたいです。
6月
八ヶ岳自然教室
6月8・9・10日、八ヶ岳自然教室がありました。1日目の夕飯のBBQは、役割分担をし、苦戦しながらも皆で協力してつくりあげ、肉も野菜も焼きそばもたくさんおいしく食べました。夜には、アストロハウスで、星座の話を聞いたり望遠鏡で観察したりしました。雲が抜け、星を観察することができたときは、大きな歓声があがりました。2日目は、早朝から子供たちの声が聞こえていました。いつもと違う環境や友達と過ごす楽しさで、寝付けなかった子が多かったようです。入笠山の登山は、登りは、周りの景色も見渡しながら歩くことができました。見頃のすずらんは、小さく可憐でした。日曜日で混んでいましたが、行きかう観光客の方に「こんにちは」と挨拶をし、観光客の方から「がんばってね」「あとちょっとよ」など声をかけていただきながら登りました。子供達同士も声をかけたり、転びそうになった子の手をにぎって支えたりして、励ましあっていました。頂上についた際は、霧が半面ほどかかっていましたが、遠くまで見渡せる方角があり、諏訪湖がきれいに見えました。下りの頃には、一面霧に覆われ、一気に気温が下がりました。それでも、楽しみにしていたアイスクリームはおいしく食べました。夜のキャンドルファイヤーも、神聖な雰囲気を味わったり、皆で楽しくダンスを踊ったりゲームをしたりし、大盛り上がりでした。さすがに疲れたようで、2日目の夜はぐっすり眠っていました。二泊三日の自然教室を通して、子供たちの仲も一層深まったように感じられます。そして、何より子どもたちは、「皆で協力すること・役割の責任をはたすこと・5分前行動」などを意識して活動することができました。今回の経験や学びをこれからの学校生活に生かしていってほしいです。準備や送迎など、保護者の皆様のご協力もありがとうございました。
ふれあいスポーツ教室
中原区を拠点に活動する女子バスケットボールチーム「富士通レッドレウェーブ」の奥選手・伊森選手・安江選手が来校され、「ふれあいスポーツ教室」を開催してくださいました。選手の皆さんとふれあいながら、基本的なボール運動やシュート練習、ドリブルリレーをしました。子どもたちは、プロの選手と一緒に活動ができ、「すごい!」「楽しかった」「またやりたい」と嬉しそうな様子でした。この時間をきっかけに、もっと地域のチームに愛着をもったり、スポーツに親しんだりしてほしいなと思いました。
5月 調理実習
家庭科の学習で、「ゆでる野菜」の調理実習をしました。初めての調理実習で、友達の見慣れないエプロン姿にそわそわしたり、三角巾がうまく結べなかったりといった様子でしたが、協力して調理や準備をすることができました。ほうれん草がゆであがって鮮やかな緑になったときや、じゃがいもにすっと竹串が通ったときは、歓声が上がっていました。自然教室でも、みんなで協力して、おいしいバーベキューにしてほしいです。
4月 入学を祝う会
4月22日に入学を祝う会がありました。全校児童が体育館に集まり、1年生に向けて学校生活や行事のことを話したり、歌や合奏を披露したりしました。5年生は、リコーダー演奏と運動会について紹介しました。低音と高音パートに分かれて、美しい演奏を披露し、大きな拍手をもらいました。呼びかけの言葉もタイミングを合わせて話すことができました。いよいよ高学年の仲間入りをしました。下級生のお手本となり、学校全体を引っ張っていってほしいと思います。