6年生
■茶の湯体験、能楽体験(11月)
社会科の学習で茶の湯や能・狂言などの室町文化について学習してきた子どもたち。今月は、講師の先生方のおかげで日本の伝統的な文化や伝統芸能の「本物」に触れることができました。
言葉では茶の湯について知っていても作法や意味、味などについては知らなかった子どもたちは、一つ一つの行動は相手を思いやる気持ちがあることや昔から伝わってきた日本の文化の美しさを身をもって知ることができました。また、「もっと苦いと思っていた」「お菓子も美味しかった」「きれいな模様には意味があることを初めて知った」と本物でしか感じることのできないことも体験を通して学ぶことができたようでした。
21日には川崎能楽堂に行き、能について学びました。何種類もの面を見させていただき、どのような場面で使うのか、どのように持つのかなど様々なことを教えていただきました。また、「竹生島」の謡い方や舞い方についても教えていただきました。謡い方も舞い方も難しそうでしたが、子どもたちは笑顔で楽しそうに取り組んでいました。「本物」の舞台で「本物」に触れるとても貴重な体験となりました。
■乙女文楽(10月)
10月25日には、人形劇団ひとみ座の方に来ていただき「人形浄瑠璃文楽」から生まれた伝統人形芝居である「乙女文楽」の体験を行いました。「三番叟」という演目を見せていただいた後に、人形の動かし方や姿勢、歩き方、見得など様々なことを教えていただきました。難しく感じる伝統芸能ですが、とても楽しく学ぶことができ、「乙女文楽を知ることができてよかった」「また体験したい!」などと感想をもちました。
■合唱コンクール(9月)
先日、南河原中学校と幸町小学校、南河原小学校の3校が参加する合唱コンクールが行われました。南河原小学校の6年生は「絆」を合唱しました。これまでに音楽の先生や講師の先生方に教わったことを意識しながら歌うことができたようで、気持ちのこもったとてもきれいな歌声で歌っていました。また、3校で歌えたことに喜びを感じていました。
■鎌倉見学(6月)、洗濯実習(7月)
6月21日には、鎌倉見学に行きました。グループ見学に向けて準備を進めていましたが、当日はあいにくの雨で途中帰宅となってしまいました。そんな中でも「大仏の中に入れて楽しかったな」「銭洗弁財天でお金を洗えていい思い出になった」などと、どんな状況でも楽しめる前向きな子どもたちでした。
夏休み前には、洗濯実習を行いました。汗や泥で汚れた体操着を手洗いできれいにしました。汚れた部分はつまみ洗いをし、「手洗いだけでもこんなにきれいになるんだ!」と驚いていました。
■1年生のお手伝い(GIGA)、たてわり結成集会(5月)
18日(土)に南小チャレンジフェスティバルが無事に終わりました。応援してくださった保護者の皆様、地域の皆様本当にありがとうございました。南チャレに向かって突っ走ってきた6年生。南チャレが終わると、1年生へGIGA端末の操作を教えに行ったり、たてわり活動結成集会を開いたりと学校を引っ張っていくために一生懸命に活動しています。
1年生のお手伝いでは、1年生が一人のときでもGIGA端末にログインして学習を進められるよう、「ここを押すよ」「次はここだよ」「自分で押してごらん」と優しく声をかけていました。たてわり結成集会では、一緒にたてわりを引っ張っていく5年生とともに「みんなが楽しく交流できるたてわりにしよう」「他学年と交流しながら名前を覚えて、全力で楽しもう!」などとたてわり活動のめあてを班ごとに話し合いました。様々な行事や活動を引っ張っていく中で、一人一人が輝けるように担任一同指導、支援していこうと思います。
■1年生のお手伝い、1年生を迎える会(4月)
入学式に参加した6年生。1年生が登校し、会えるのを楽しみに待っていました。昇降口で1年生が登校してくるところを待ち構え、靴箱や教室の場所を教えました。雨の日には、傘のたたみ方を教えたり、レインコートを脱ぐ手伝いをしたり、濡れているランドセルを拭いてあげたりと大忙しでした。また、1年生が廊下で転んでしまわないように、階段や廊下の拭き掃除も行いました。6年生になった途端忙しくなりヘトヘトの子どもたちでしたが、その表情からは達成感ややりがいが感じられました。
1年生を迎える会では、南小のきまりを教えようと南小レンジャーが登場しました。様々なことを教えるためにまた現れるかもしれません。