生きてはららくことばの力を育てる国語教室

川崎市立小学校国語教育研究会

会長 井上 恵子

 今年度の会員数は405名。昨年度度から実施されている学習指導要領が目指す国語科の指導・評価の在り方、、主体的・対話的で深い学びを意識した授業提案、子どもを主語にした単元づくりなど、会員の皆様や国語研究を行っている学校の先生方のお役に立てるように情報発信をしています。

 国語研究会では、「生きてはたらくことばの力を育てる国語教室」をテーマに研究を進めています。「生きてはたらくことばの力」は、児童自身が主体的に学習活動に取り組む中で育つものと考えています。目の前の児童の実態を踏まえた単元づくりや授業を研究し、授業公開します。今年度は、書写授業研究会、常任委員授業、地区授業研究会を4地区で行います。たくさんの方に授業を参観していただきまして、児童の「ことばの力」を育てることや言葉による見方・考え方を働かせるとはなどを語り合う授業研究会にしたいと思っています。

 最後になりましたが、今年も、文詩集「かわさき」66号を発行します。発行後に多くの教室で活用されているとの声も聞こえてきております。地域文集としての役割を大切に、川崎らしい文集をつくっていきます。よろしくご協力をお願い申し上げます。

 



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