12月1日(日) 6年生 日光修学旅行 2日目

修学旅行2日目の朝を迎えました。快晴の空、気温は1℃と冷え込む朝でした。

6時30分の起床を知らせる放送が入りました。

夜遅くまで話し声が聞こえていた部屋もありましたが、がんばって起きて眠たい目をこすりながら布団の片付けや身支度を整えます。

7時から朝食です。

しっかり食べられている子、なかなか箸が進まない子、すっきり目覚められたかどうかが表れているようです。

お世話になった旅館の皆さんにお礼を伝えて、今日は世界遺産の見学へと向かいます。

世界遺産「日光の社寺」では、日光東照宮を中心に見学をしました。

日曜日ということもあり、多くの観光客で賑わっていました。

グループで陽明門や三猿、眠り猫などを見て回りました。

徳川家の栄華の象徴である豪華絢爛な彫刻や建造物に目を奪われているようでした。

見学に夢中になっていると、お昼が近づいていました。

歩いて昼食場所へと移動して、みんなでいただきますをします。

メニューはカツカレーです。日光での最後の食事も、おいしくいただくことができました。

ごちそうさまをして、日光駅へとバスで移動しました。

川崎に戻る前に、到着式を行いました。

聾学校の友達から「大谷戸小学校のみんなと一緒に修学旅行に行くことができてよかったです」と言ってもらい、交流を深められたことを実感してみんなうれしそうでした。

そして、専用列車に乗り込んで、日光を後にしました。

帰りの車内では、ゆっくりとお休みタイムかと思いきや、逆に大盛り上がりです。

このために体力を温存していたのでしょうか、時間を惜しんで友達と過ごしていました。

今回の修学旅行に向け、子どもたちが考えたスローガンは「感謝の気持ちをもって行動し、学びを深めよう。みんなで協力して絆を深め、楽しい思い出を作ろう。」でした。

旅館の人へのお礼の言葉、部屋の仲間と声をかけ合って行動する姿、初めて見る日光の自然や歴史的な風景に感動する表情。

この2日間の経験を大切にし、大谷戸小学校のリーダーとしての力に変え、卒業に向けて一歩ずつ進んでいってくれることと思います。

6年生の皆さん、2日間お疲れさまでした。そして、ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

11月30日(土) 6年生 日光修学旅行 1日目

6年生の子どもたちが楽しみにしていた日光修学旅行が始まりました。

聾学校の2人の友達も一緒に2日間過ごすこともあり、聾学校をお借りして出発式を行いました。

そして、武蔵中原駅へ移動して専用列車に乗車します。

車内では、おしゃべりやおやつタイムで盛り上がります。興奮を抑えきれない様子です。

12時からはお弁当の時間です。

おいしくいただくと、いよいよ日光が近くなってきました。

そして、日光に到着しました。

すぐにバスに乗って最初の目的地に向かいます。

いろは坂に差し掛かると、雪がちらつき始めました。

最初の目的地は華厳の滝です。

季節柄、滝の水量はやや少なめでしたが、それでも日本三名瀑の迫力を十分に味わうことができました。

次に、戦場ヶ原を訪れました。

気温は1.1℃。男体おろしの強風と雪が舞う寒さに震えながら、雄大な男体山をバックに写真を撮りました。

また、野生の猿たちも近くまで歓迎に来てくれました。

そして、益子焼の絵付け体験の場所へと移動しました。

事前に考えておいた絵柄を、修学旅行の思い出とともにマグカップに残していきました。

できあがったものが届くのが楽しみです。

すっかり暗くなった頃、お世話になる旅館に到着しました。

旅館の方にあいさつをして、部屋へと入ります。

ほどなく夕食の時間となりました。

すき焼き、エビフライ、日光名物の湯葉など、おいしくいただいてお腹いっぱいとなったようです。

中には、ご飯のおかわりを何度もする子もいて、心配になりました。

夕食の後は、お待ちかねのお土産の買い物と入浴の時間です。

お土産を選ぶ姿は真剣そのもの。話しかけても反応しません。

かごいっぱいに詰め込んで、レジの列に並んでいました。