校長室から

本校は、昭和33年に東住吉小学校から分離独立し、現在に至っています。校章は月桂樹をモチーフにしています。月桂樹が将来の希望を持った栄冠という意味のある植物であるということから、図案化されました。一枚一枚の葉が各学年を表し、その下にPとTがあるということで八枚の葉が組み合わされています。

 令和7年度の合言葉は「明日も行きたくなる学校」です。勉強、休み時間、おいしい給食、お友達とのおしゃべり・・・一人一人が何か一つでも楽しみに「明日も学校だ!!」と笑顔で過ごせるよう、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいります。また、様々な自然災害等の緊急事態の際にも、「自分の命は自分で守れる」子どもたちを目指して、安全教育の充実にも努めてまいります。そして、地域に開かれた学校を目指し、今年度より、「学校運営協議会(コミュニティースクール)」として新たな一歩を踏み出しました。保護者の皆様や地域の皆様のお力もお借りしながら、子ども達と共により良い学校を目指してまいります。   

 本校は、かわさき教育プラン「夢や希望を抱いて生きがいのある人生を送るための礎を築く」の理念のもと、「夢や希望をもって自らの考えを育て、よりよく人生を歩むための礎を築く」という教育理念をもち、教育活動に取り組んでいきます。この理念を受け、「自ら学び、心豊かにたくましく生きていく児童の育成をめざして~やさしく たのしく たくましく~」の学校教育目標をたて、①自ら学ぶ意欲と学ぶ力を育む学校、②豊かな心と健やかな身体を育む学校、③安全が確保され、地域とともに歩む学校、の実現に向けて、教職員がそれぞれの持ち場で各自の職責を全うし、個性や持ち味を存分に発揮し、学校が一つのチームとなり、本校の教育を推進してまいります。

 今年度もご理解とご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

校長   梶 康子