1.研究主題
「ともに生きる未来を創造し、よりよい社会の在り方を問い続ける社会科学習」

「ともに生きる未来を創造し」(理念)

  • 自分の立場や考えだけではなく、様々な人の立場になって社会的事象(ひと・もの・こと)を見つめ直す。
  • 多様な価値観、多様な文化、多様な生き方をもった人々が、みんなの幸せを願って社会を形成する。

「よりよい社会の在り方を問い続ける」(具体の学習の姿)

  • 社会的な見方・考え方を働かせながら、現代・未来社会の課題と向き合い「社会はどうあったらいいのか」を問い続けていく。

 

2.目指す子どもの姿

  • 社会的事象(ひと・もの・こと)に主体的にかかわり、自ら問いを見つけ、問題解決の見通しをもって学び続ける子
  • 資料を活用して調べ、分かったことを比較・関連・総合して考え、社会のしくみの在り方を理解できる子
  • 見方・考え方を働かせて、様々な人の立場の考えを認め合いながら、社会への関わり方を選択・判断できる子
  • ともに生きるよりよい社会をめざし、学んだことを学習や社会生活に生かそうとする子

目指す子どもの姿に迫るために、育成したい資質・能力

知識及び技能
  • 見学や取材、資料から情報を読み取ることができる。
  • 様々な情報を分類したり、整理したりして、適切に選択、活 用することができる。
  • 調べて分かったことを分かりやすくまとめることができる。
  • 地域の特色や地域社会の仕組みや働きを理解することができる。
  • 社会生活を人々の生活との関連を踏まえて理解することができる。
思考力、判断力、表現力等
  • 課題に対して問題意識をもち、学習問題を設定するこ とができる。
  • 相手や様々な人の立場に立って考えることができる。
  • 相手の考えを認め、自分の考えをよりよいものにすることができる。
  • 問題の解決に向けて、学んだことを生かして、社会への関わり方を選択・判断することができる。
  • 自分の考えや選択・判断したことを表現することができる。
学びに向かう力、人間性等
  • 問題の解決に向けて、見通しを立てることができる。
  • 課題や問題の解決に向けて粘り強く学習することができる。
  • 自分から社会に参画しようとすることができる。
  • 相手と協働して活動することができる。
  • 自分たちの生活をよりよくするために行動しようとする。
  • 社会の一員として主体的に判断し、よりよい社会を目指すことができる。