研究会長紹介

世の中にはあふれるばかりの「情報」が氾濫しています。
その「情報」から必要なものを選択し、不要なものを捨てること。
また、正しいものを見出し、間違いを排除していくこと。
ますます高度化していく情報社会の中で、自分が自分らしく、
生き生きとすごしていくために、この『情報活用能力』は
重要な「生きる力」であることは確かです。

この『情報活用能力』は大人になれば自然に身につくものではありません。
子どもの頃から成長に合わせて、メディア活用能力と共に
丁寧に育てていかなければならない能力です。
その中でも、小学校段階に学校と家庭が連携し、
子どもたちを見守りながら育てていくことが大切だと思ってます。

私たち、情報教育研究会は子ども達の『情報活用能力』を
学校教育の中でどのように育てていくことができるかをテーマに
研究を進めています。
授業をどのようにデザインすればそれが実現できるか?
学校生活の中でどのような場面が能力育成につながるか?
学校と家庭の連携で、どのように子どもたちを見守っていくか?
常に子どもたちを中心に据えて、研究を進めていきたいと思っています。

また、読書感想文・感想画コンクール、『本を読んで」の発刊、ビデオ映像創作展など、
児童が直接参加する事業にも積極的に取り組んでいまいります。

どうぞ、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします