研究主題:自己の生き方についての考えを考えを深め、豊かな人間性を育む道徳教育

研究事業内容について

道徳教育においては、人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を前提に、人が互いに尊重し、協働して社会を形作っていく上で共通に求められるルールやマナーを学び、規範意識などを育むとともに、人としてよりよく生きる上で大切なものとは何か、自分はどのように生きるべきなのかなどについて、時に悩み、葛藤しつつ、考えを深め、自らの生き方を育んでいくことが求められています。
さらに今後、グローバル化が進展する中で、様々な文化や価値観を背景にする人々と相互に尊重し合いながら生きることや、科学技術の発展や社会・経済の変化の中で、人間の幸福と社会の発展の調和的な実現を図ることが一層課題となっていくと思われます。
道徳教育の要である道徳科において、子どもたちが自分とのかかわりで道徳的な価値観を捉え、自分なりに発展させていこうとする思いが培われる学習活動の創造が必要であると考えました。
そこで、研究主題を「自己の生き方についての考えを深め、豊かな人間性を育む道徳教育 ー自己を見つめ、多面的・多角的に考え、深める道徳科の実践を通してー」として、研究を進めて参ります。

授業に役立つ指導案

今後、随時、掲載していきます。