院内学級
院内学級
教育目標
1.療養生活を通して、生涯の健康な生活の基礎を養う
2.集団生活の中で、自己の役割を自覚し、協調し合う気持ちを育てる
3.感謝の気持ちをもち、やさしく、思いやりのある心をつくる
学級目標
1.健康管理を第一に、楽しく学べる学級
2.自ら進んで学習に取り組む学級
3.感謝の心を持つ学級
4.助け合い、尊重し合える、明るい学級
院内学級では
病棟との綿密な連携をはかりながら、健康上の配慮はもとより、一人ひとりの学習の進度に応じてきめ細かな授業ができるように努めていますので、もとの学校と同時に勉強を続けているという安心感を持って生活することができます。
また、入院中でも楽しく過ごせるように、病棟との協力で楽しい行事や学級独自の催しにも取り組んでいます。教科学習は、入院治療を優先とするため、いろいろな制約もありますが、国語、社会、数学、理科、英語を中心とし、健康回復や心理的適応をめざす上で、情操教育や他領域の学習にも努めています。また、病状、治療等で登校できない場合は、教師が病室まで出向き、ベッドサイドでの学習を進めています。
一日の生活
病室は子ども達にとって生活の場でもあります。学校と病棟の関係を大切にしながら、学齢に応じた生活態度や生活のリズムを身につけていくように取り組んでいきます。朝、病棟と連絡・打ち合わせをした後、担任とともに教室へ向かいます。昼は、病院食や処置等のため、病棟から迎えにきてもらい、病室へ帰ります。昼休み後、病棟から教室に送ってもらい、授業後、担任とともに下校します。
学習の様子
登録日: 2021年2月15日 /
更新日: 2023年8月17日