『校長室の窓から』~柿小の日常~ 2025年10月31日から
11月28日(金)
校舎に大きな木が育ちました!
校舎ホールの窓に、装飾ボランティアの皆様が、すてきな木の飾りをつくってくださいました。1階から4階まで、まるで校舎の中に大きく伸びる1本の木がそびえ立っているように、階ごとに幹がつながっています。
枝のあいだからは、かわいらしいフクロウがひょっこり顔を出し、ムササビが枝から枝へ飛び移ろうとしている姿、そしてかわいいタヌキも座っています。色とりどりの葉に囲まれ、どの動物もとても楽しそうで、小さな森が校舎の中に現れたようです。
子供たちも、「ムササビ見つけた!」「たぬきがいるよ!」と喜んで、足を止めて眺めています。季節や学年を越えて、子供たちの心を和ませてくれる素敵な木です。
心を込めて制作してくださったボランティアの皆様、ありがとうございました。
学校へお越しの際は、ぜひ1階から4階まで見上げながら、動物たちとの出会いを楽しんでください。
11月27日(木)
ドラえもんがやってきた!
校長室前のホールに「ドラえもんのポケットミュージアム」を設置しました。展示の目玉は、ドラえもんと同じ 身長129.3センチ の実物大モデルです。数字の「129.3」は、ドラえもんの誕生日(9月3日)にちなんだ高さだそうです。設置すると、子供たちはあっという間に集まり、「おっきい!」「本物みたい!」と目を輝かせながら見入っていました。ご来校の際には、是非ご覧ください。
11月26日(水)
春へのわくわくがふくらむ1日!
本日、来年度入学予定の新1年生を対象に「就学時健康診断」を行いました。少し緊張した表情の子供たちでしたが、来年の春にこの場で元気に学ぶ姿を想像すると、こちらもわくわくした気持ちになります。ご来校くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
11月22日(土)
柿小ふれあいフェスタ 最高の盛り上がり!
本日、子供たちが楽しみにしていた「柿小ふれあいフェスタ」が行われました。朝から学校中にわくわくした空気が広がり、開会と同時に元気な声が響きました。
今日まで、PTA役員さん、フェスタコーディネーターさんをはじめ、多くの保護者・地域の皆様にご準備いただきました。今年は特別に、地域で活躍するカキライザーにもご協力いただき、ステージを盛り上げてくださいました。ヒーローの登場に、子供たちの目はキラキラ。会場が一気に明るくなりました。
また、今年も卒業生が運営に参加し、会場づくりやコーナーのサポートで頼もしく力を貸してくれました。
各コーナーでは、ゲームを楽しむ子、ショーを見る子、体験に参加する子など、それぞれにフェスタを満喫していました。今日一日を通して、子供たちの笑顔がたくさん見られました。準備から当日の運営まで支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。あたたかく、幸せな時間でした。
11月21日(金)
明日は「柿小ふれあいフェスタ」です!
いよいよ明日は、子供たちが心待ちにしている「柿小ふれあいフェスタ」が開催されます。本日は、PTA役員の皆様をはじめ、コーディネーターの方々や多くの保護者の皆様に、前日準備へご協力いただきました。ご多用の中、遅くまで作業をしていただき、本当にありがとうございました。皆様のお力添えのおかげで会場の準備も整い、今頃、子供たちは「早く明日にならないかな」と、期待に胸をふくらませていることでしょう。
引き続き、明日も1時間目から3時間目まで授業公開を行います。ぜひ、日頃の学習に励む子供たちの姿をご覧いただければと思います。
明日の天気予報は晴れ!! さわやかな秋空のもと、学習とフェスタの両面で、子供たちの笑顔が輝く一日になることを願っております。どうぞお気をつけてお越しください。
11月20日(木)
たてわり活動で笑顔いっぱい!
今日は、全校でたてわり活動を行いました。各グループでは、ボーリング、だるまさんがころんだ、ドッジボール など、子供たちが思い思いの遊びを楽しみました。
6年生は下級生を楽しませるリーダー役として大活躍。優しく声をかけながら、活動を上手に進めてくれました。
校庭では、子供たちが元気にドッジボールをする姿が、秋の青空 と 赤や黄色の紅葉 と重なり、とてもすてきな光景でした。歓声も響き渡り、見ていて ほのぼのする 時間となりました。
11月19日(水)
お話から生まれたよ! 2年生図工
2年生の図工「お話から生まれたよ」の授業を参観しました。
この単元では、子供たちに人気の絵本『100階だての家』を題材にしています。読み聞かせは事前に終えており、子供たちは物語の世界を思い浮かべながら制作に取り組んでいました。
この日の活動は、「主人公を招待したい自分の部屋」をクレヨンで描いていく段階でした。「クラス36人と担任の先生を合わせて37階建ての家にしよう!」という楽しい設定のもと、子供たちはそれぞれのイメージをふくらませながら、楽しそうにクレヨンを走らせていました。
授業のねらいは、物語を読んだり聞いたりして感じたことや想像したことから、自分が表したいことを見つけ、好きな形や色を工夫して表現すること。
「主人公がここに来たらどう思うかな?」「この色のほうが楽しいかな?」など、絵本の世界と自分の考えを行き来しながら制作している様子がよく伝わってきました。
また、この日は材料の特性に触れる学習の前半。 子供たちは、クレヨンは「線を描くのが得意」という特徴を意識しながら、部屋の細かい部分や模様を丁寧に描いていました。次回からは、「広いところを塗るのが得意」な絵の具を使った表現に進む予定です。
完成した37階だての部屋が並ぶ日を心待ちにしています。
子供たちの想像力と表現の工夫があふれる、温かい図工の授業でした。
11月18日(火)
自然素材で遊ぼう!1年生 生活科
1年生の生活科の授業の様子をご紹介します。今日は、先日子供たちが遠足で拾ってきたどんぐりや松ぼっくり、落ち葉などを使って、どんなものを作るか計画を立てる授業が行われました。小さな手に握られた自然の素材たちが、子供たちのアイディアでどんな形に変わるのか、教室中にわくわくした空気が広がっていました。
グループごとにアイディアを出し合う時間では、「松ぼっくりヨーヨー」「どんぐりびっくり箱」といったユニークな発想が次々と飛び出しました。担任は決して答えを教えることなく、そっとアドバイスに徹し、子供たちが自分たちで考える力を伸ばすことを大切にしました。
授業を見守っていて感じたのは、子供たちが互いに意見を聞き合い、発想を広げていく姿の素晴らしさです。
自然の素材を通して、想像力や協力する力を育てる生活科の授業。これからも、子供たちの小さな発見や挑戦の瞬間を大切にしていきたいと思います。
11月17日(月)
3年生体育「台上前転」の授業!
今日は、3年生の跳び箱運動「台上前転」の授業を見ました。担任が開脚跳びとの違いを問うと、子供たちから「手をつく位置が手前!」との声が上がり、同じ点として「踏切で体重を乗せること!」もしっかり答えていました。
授業では、いきなり跳び箱に挑戦するのではなく、前転の練習コーナー、マットで段差をつくったコーナー、マットの上に1段の跳び箱を置いたコーナーなど、段階的に練習できる工夫がされていました。
子供たちが自分の力に合わせて、楽しそうに技に挑む姿がとても印象的でした。
11月14日(金)
教育実習師範授業! 6年生学級会
先週から教育実習生を迎え、毎日、師範授業が行われています。今日は、その中から6年生の学級会の様子を紹介します。教室では、卒業文集の「クラスコーナーのテーマ決め」が行われていました。
「将来の夢」「地球が残り1日だったら」「クラスメイトの良いところ」「総理大臣になったら」など、子供たちから次々と魅力的な案が飛び出し、賛成・反対の理由も丁寧に伝え合っていました。さらに、「マイナスなことは書かない方がいい」「誰かが傷つくような内容はやめよう」といった思いやりのある意見も自然に出てきて、本当に頼もしい姿でした。
とりわけ、司会を務めた児童の進行がとても上手で、みんなの意見をていねいにまとめ、話し合いがスムーズに進んでいきました。担任はファシリテーターとして静かに見守り、子供たちが主役として話し合いをつくり上げていたのが印象的でした。教育実習生にとっても大きな学びになったことでしょう。
さて、気になる話し合いの結果は…?
実は私も知りたいところですが、ここはあえて文集が完成するまでのお楽しみにしておきたいと思います。
11月13日(木)
本校で開催! 社会科北部支部授業研究会
昨日、本校を会場として「社会科北部支部授業研究会」が開かれました。川崎市北部の先生方を中心に、たくさんの先生方が本校にお越しくださり、4年生と6年生のクラスが授業を公開しました。
当日は、教室に入りきれないほど多くの先生方にお越しいただき、子供たちの学びに熱いまなざしが注がれていました。その中でも、子供たちは落ち着いて、いつも通り元気いっぱいに学びに向かう姿を見せてくれました。
本校では、「日常に生きる課題解決学習~自分の言葉で話せる子~」を研究テーマとして掲げています。子供たちが自分の考えをもち、それを自分の言葉で伝え合う力を育てていけるよう、職員が日々授業づくりに工夫を重ねています。
研究協議の指導講評では、講師の先生から次のような言葉をいただきました。
「子供たちの反応が速く、発言の量も多く、とぎれることがない。」
「お互いの意見を認め合う姿がすばらしい。」
「先生方が温かい雰囲気をつくっておられる。」
このようにお褒めの言葉をいただき、子供たちの成長や職員の努力を認めていただけたことを、とても嬉しく思いました。
これからも、子供たちが自分の言葉で考えを伝え合い、共に学び合う姿を大切にしながら、学校全体で学びを深めてまいります。ご多用の中ご来校くださった市内の先生方ありがとうございました。
11月12日(水)
季節をつなぐ花壇づくり!
本日、ガーデニングボランティアの皆さんが来校され、パンジーの苗を植えてくださいました。
まずは、花壇の土をふかふかに耕し、丁寧に雑草を取り除いてくださったおかげで、パンジーが元気に根づきそうです。鮮やかな色の花々が並び、グリーンゾーンが一気に明るくなりました。
さらに今回は、春に向けてチューリップの球根も植えてくださいました。どんな色の花が咲くのか、今からとても楽しみです。冬の間、子供たちと一緒に芽が出るのを待ちたいと思います。
この花壇は、夏にはひまわりが元気に咲いていた場所です。(こちらもガーデニングボランティアの皆さんが植えてくいださいました)季節ごとに花の姿を変えながら、いつも子供たちや来校者をあたたかく迎えてくれています。
ボランティアの皆さんのおかげで、「お花のある環境」を絶やすことなく続けられていることに、心から感謝申し上げます。
子供たちにも、花を通して季節の移り変わりや、自然を大切にする気持ちを育んでいってほしいと思います。
11月11日(火)
ブレイブサンダースのコーチ、ようこそ!4年生
先週、川崎ブレイブサンダースのコーチの方々が来校し、4年生にバスケットボールを教えてくださいました。
ドリブルやシュートなど、基本を楽しくわかりやすく指導していただきました。
「手はお皿のように、キリンのように手首を曲げてシュート!」というアドバイスに、子供たちは夢中でした。
最後は、コーチ1人対4年生の6人の試合!笑顔いっぱいのすてきな時間になりました!
11月7日(金)
PTA運営委員会で感じた 柿小PTAの力!
本日PTAの運営委員会が開かれました。ご多用の中ご出席くださった役員の皆さま、そしてコーディネーターの皆さま、本当にありがとうございました。今回の主な議題は、秋の恒例行事「柿小ふれあいフェスタ」についてでした。
PTA会長さんからは、昨年度の実績として、ブース数25、動員数約2,500人にのぼったことが紹介されました。小中学校単独開催の催しとしては全国でもトップクラスの規模とのことで、柿生小の地域とのつながりと保護者の皆さまの協力体制の素晴らしさをあらためて実感しました。
今年度は、さらに運営を充実させるための新たな取組として、当日券の支払い・提供品バザー・6年生による古着販売において、現金に加えてPayPayでの支払いも可能となります。より便利に、そして多くの方に楽しんでいただけるよう工夫を凝らしてくださっているPTA役員・コーディネーターの皆さまに心から感謝申し上げます。
また、当日のフェスタ応援隊の登録人数も昨年の127名から161名へと大幅に増加しました。その中には、卒業生8名が母校のために手伝いに来てくれるとのこと。柿生小を巣立った子供たちが再び学校に戻り、後輩たちを応援してくれる姿を思うと、とても頼もしく、嬉しい気持ちでいっぱいになります。教職員も今年からフェスタ応援隊に加わります!
「地域・保護者・卒業生・子供たち・教職員が一緒になってつくる学校行事」――柿小ふれあいフェスタはまさにその象徴です。多くの方々の温かなご支援に支えられていることに、学校として深く感謝申し上げます。
当日、子供たちの笑顔と地域の皆さまの交流があふれる一日となることを楽しみにしています。
11月6日(木)
世界とつながる外国語の学習! 6年生
6年生の外国語の学習に、5人のALT(外国語指導助手)の先生方が来てくださいました。国は、アメリカ、フィリピン、イギリスと、さまざまな地域から集まってくださいました。いつもの教室が、まるで国際交流の場のような雰囲気に包まれました。
この日の学習では、「日本で使われている外国産のものが、どこの国で作られているのか?」を当てるクイズを行いました。身の回りの品をよく見てみると、Tシャツはカンボジア製、水筒はマレーシア製など、思いがけない国の名前が出てきました。
「世界の国々と、こんなにたくさんつながっているんだ!」という気づきがたくさん生まれた時間となりました。子供たちは、ALTの先生方の出身国を知ることでも、「どんな国なんだろう?」と興味を広げたことと思います。
外国語の学びを通して、言葉だけでなく、世界の人々や文化に関心をもち、広い視野で考えられるようになってほしいと思います。
11月5日(水)
イカのまねで発見!
4年生の理科「ヒトの体のつくりと運動」の授業を見ました。
理科専科の先生が本物のイカを持ってきて、子供たちに言いました。
「さあ、イカのマネをしてみましょう!」
足を上げる、下げる、回す――子供たちは上手に真似をします。
ところが――「足をねじってみよう」と先生が言うと、子供たちは首をかしげます。
「うーん、ねじれない!」
「どうしてかな?」と先生が問いかけると、真剣な表情で考えはじめました。
「イカには骨がないけど、人には骨がある!」
「だからねじれないんだ!」
身近な動作や生き物の観察を通して、理科の学びが「自分ごと」になる――楽しく学びのある授業でした。
11月1日(土)
みんなでつくる 晴れの運動会!
昨夜は、日付が変わる頃まで強い雨が降り続きましたが、朝になるとすっかり雨が上がり、青空が顔を出しました。まさに、天候に恵まれた運動会当日となりました。天気予報を何度も確認しながら、「本当に開催できるだろうか」と心配されていた方も多かったことと思います。
今朝学校に来ると、グラウンドにはまだ大きな水たまりが残っていました。しかし、職員がスポンジやバケツを手に、一つひとつ丁寧に水を吸い取ってくれました。朝早くからの作業となりましたが、「子供たちに最高の一日を」という思いを胸に、力を合わせて準備を進める姿に、改めて本校職員のチームワークのよさを感じました。
また、PTA役員の皆様にも、いつも変わらぬご支援をいただいております。心より感謝申し上げます。
いよいよ運動会の始まりです! 応援団の元気な声と力強いパフォーマンスがグラウンドいっぱいに響き渡り、会場の雰囲気を一気に盛り上げてくれました。各色それぞれの応援がぶつかり合うたびに、子供たちの表情にも笑顔と真剣さが交錯していました。
10月31日(金)
開会式で気持ちを一つに!明日は運動会本番!
本日、アリーナにて運動会の開会式を行いました。全校児童が一堂に会し、明日の本番に向けて気持ちをひとつにする、素晴らしい時間となりました。
開会式は、恒例の「聖火リレー」からスタートしました。代表児童が手にした聖火が会場をまわると、アリーナ中から大きな拍手が起こりました。
続いて、特大応援旗のお披露目と昨年度の優勝旗・準優勝杯の返還も行われ、伝統の重みを感じる瞬間でした。
その後、応援団長の力強い言葉に続いて、スポーツ委員会の児童による大きな垂れ幕が掲げられました。
そこには、「運動会 四色共に 正々堂々 戦うぞ!!」の力強いメッセージ。全校のみんなの心が一つになったようでした。
式の最後は、鼓笛隊係による演奏に合わせての退場。
各色の応援団長が出口で笑顔で迎え、ハイタッチを交わす姿がとても印象的でした。
机や椅子を運んだり、清掃をしたり、放送器具の動作確認や用具の準備をしたりと、一つひとつの仕事を丁寧に進めてくれました。
最上級生としての責任感と頼もしさを感じました。さすがです!
明日の運動会に向けて、準備は万端!
きっと子供たちの一生懸命な姿と笑顔が、校庭いっぱいに広がることでしょう。
保護者・地域の皆様、温かいご声援をよろしくお願いします。
