「モグモグ通信」
10月24日「モグモグ通信」
明日は運動会。精いっぱいたのしもうね・・みんな元気で、明日をむかえよう・・
調理員3人も、得点係とライン、用具係、がんばります。
「モグモグ通信」・・運動会明け、来週の献立を紹介します。
28日は久々の登場、「ボルシチ」が出ます。ボルシチはロシア料理だとみんなおもっているかもしれないけど、ウクライナが発祥の料理で、ロシアの家庭料理として広まったことでロシア料理と認識されるようになったみたいだよ。ウクライナとロシアといえば、今、戦争をしているね・・お隣りの国なのに、戦争していて悲しいね・・早く平和になるといいとおもいます。
ボルシチはビーツ(甜菜)という野菜を主に使って、キャベツ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜と肉を一緒に煮込んで作られる、東ヨーロッパや北アジアで広く親しまれている伝統的なスープです。ビーツは「ビート」や「ウズマキダイコン」とも呼ばれていて、ほうれん草と同じ仲間の野菜だよ。甘みがあってイタリア料理にも使われてるそうだよ。
29日は、「野菜入りスタミナ丼」。この献立も前に出ているけど、おぼえているかな・・
ぶた肉のもも肉と肩肉に、にんにく、しょうが、たまねぎ、もやし、にらを加えて味の決めてに「オイスターソース」を使うよ。運動会にむけて、スタミナをつけよう。
この日は「あおな(青菜)ときのこのスープ」も出ます。青菜はチンゲン菜、きのこはしめじをつかって、春雨と卵が入るスープです。やさしい味で、体にもいいスープだよ・・
30日はしんこんだて(新献立)、「まっちゃ(抹茶)きなこパン」です。いつものきなこパンに抹茶の粉を混ぜて、揚げた「はいが(胚芽)コッペパン」にまぶして作るよ。
抹茶は、お茶の葉を収穫する前に、日光があたらないように、おおい(覆い)をかけ、アミノ酸(テアニン)の増加と、しぶみせいぶん(渋み成分)のカテキンを抑える栽培方法(覆下栽培という)でつくったお茶の葉(碾茶)を、もまずに蒸して乾燥させた後、かたいところ(葉脈)を取り除いて、石臼などでこまかい粉末にしたものです。粉なので、お菓子やいろんな料理に使われているよ。
また、お茶の栄養を丸ごととれるため、健康にもいいとされて、今、世界中の人に人気で、イギリスではコーヒーよりも抹茶を飲む人が多くいて、足りなくなっているというニュースがあったよ・・
画像は10月21日の「やさいソテー」に入った、ほうれん草です。旬の野菜のほうれんそう、寒さに当たることで甘みが増えて、ビタミンCなど栄養価も高くなってくるよ。

こちらは10月23日の「タッカルビ」の肉に下味をつけたものです。

10月24日のほうとうの麺とみかんの画像です。みかんは熊本産、この前は愛媛のみかんだったね・・


10月17日「モグモグ通信」
後期がはじまって3日が経ったね・・みんな元気かな・・運動会まであと一週間。
元気出して、みんな、たのしもうね・・
きせつ(季節)もちょっとづつ、秋に近づいてきたようで、給食室からもそんなけしき(景色)になってきたよ・・



来週の献立を紹介します。
20日は「ちくわのかば焼き」です。ちくわは「ちくわのいそべあげ」がよく出るけど、今回は「かば焼き」・・かば焼き(蒲焼き)っていうのはほんらい(本来)は、ウナギやアナゴ、サンマなどの細長い魚を開いて骨を取って、くし(串)を刺してしょうゆやみりんなどで作ったタレをつけながら焼く料理のこと・・どうして「かば焼き」っていうかと言うと、串に刺した姿が水草の「蒲(がま)」の穂に似ていることから「がま焼き」と呼ばれ、それが「蒲焼き」になったというのが、一番言われているようだよ・・手間がかかる料理なので家庭ではなかなかできないかもね・・、給食でも、このような調理法は時間も手間もかかるので、ちくわを揚げて、砂糖としょうゆ、みりんで作ったたれをからませて、出しています。たれもごはんに染み込んで、美味しいよ・・
21日は「チキンクリームライス」です。ごはんは黄色いターメリックライスを炊いてその上に、チキンクリームソースをかけて食べます。
ベーコン、にんじん、たまねぎと今回は季節の食品「えのき茸」が入り、チーズでコクを出して仕上げます。この献立は、上にチーズをかけてオーブンで焼くと「ドリア」にもなるよ・・おうちでやってみてください。
23日はしんこんだて(新献立)、「タッカルビ」が出ます。タッカルビとは、おとなり(お隣)、かんこく(韓国)を代表する「とり肉と野菜のあまからい(甘辛い)いため煮の料理」です。韓国語の「タッ(とり肉)」と「カルビ(あばら骨)」がごげん(語源)で、元々は骨つきのとり肉が使われていたようだよ・・
コチュジャン(韓国の代表的なはっこう(発酵)調味料で、とうがらし(唐辛子)のからみ(辛味)と米やもち米の甘み、大豆のうま味が調和したとうがらしみそ)をベースにした甘辛いタレで鶏肉とキャベツ、さつまいも、玉ねぎ、ニンジンなどの野菜を大きな鉄板で炒め煮にするのが特徴です。
韓国では屋台などでも食べられる庶民的な料理だよ・・
ご飯と混ぜたり、インスタント麺やうどん、餅、春雨などと炒め煮にしたり、あと仕上げにチーズをトッピングして食べることもあるようです。
給食では、にんにくとしょうが、長ねぎをみじん切りにして、お酒、砂糖、しょうゆをあわせた調味液と合わせて、とり肉に下味をつけます。1/4に切った玉ねぎと、いちょう切りにしたにんじん、さつまいも、短冊に切ったキャベツといっしょにいため煮にします。ごはんが進む料理・・お隣、韓国の味を味わってみてね・・
24日はひさしぶり、「ほうとう」です。ほうとうとは山梨県の代表的な郷土料理で、小麦粉を練ってみんなが知っている、うどんよりもうすく伸ばして、幅広に切った平打ちの麺を使います。かぼちゃ、きのこ、季節の野菜、肉などをみそ味の汁で煮込んだものといっしょに、食べるよ・・ほうとうは打粉を付けたまま煮込むため、汁に粘りととろみが出て冷めにくくなるため、寒い時期に食べると体が暖まるこれからの季節にピッタリの料理だよ・・
【打粉(うちこ)とは、パンや麺、お菓子などの生地をこねたり伸ばしたりする時に、生地が台や手、麺棒にくっつかないように振る粉のことだよ】
10月17日のみかんです。えひめけん(愛媛県)の赤箱みかんです。「愛媛の赤箱」は、主に西宇和という地域でさいばい(栽培)されている高級なみかんです。厳しい基準をクリアした果実のみが「赤箱」として販売されて、ひんしつ(品質)が高いみかんです。


10月10日「モグモグ通信」
今日で前期が終わります。みんな前期の給食はどうでしたか・・?おいしかったかな?連休が終われば後期が始まって、すぐ運動会だね・・
しっかり食べて元気な体で運動会まで突っ走ろう・・
後期はじめ、来週の献立を紹介します。
15日は「くき(茎)わかめのつくだに(佃煮)」が出ます。茎わかめとは、わかめの中央にある茎(中芯)の部分をカットしたものです。コリコリとした食感が特徴で、たくさん栄養があり、食物繊維やミネラルが豊富に含まれているよ。
おやつやおつまみ、炒め物、佃煮などいろんな料理に利用されています。
また、わかめの根本にある部分のことを「めかぶ」と言い、みんなが知っている、わかめとは葉の部分を言います。捨てるところがない、わかめってすごいね。
つくだに(佃煮)とは、ぎょかいるい(魚介類)やこんぶ(昆布)、野菜などをしょうゆと砂糖、みりんなどであまからく(甘辛く)、煮詰めた食品のことをいいます。
給食でも、砂糖としょうゆで煮つめて、香りを出すために炒ったけずりぶしと白ごまを入れて仕上げます。からだにとてもいい食べ物なので、しっかり食べてくれるとうれしいです。
16日はひさしぶりに「もやしのカレー炒め」が出ます。この献立は、みんなに大人気です。もやしを茹でてから、一旦取りだし、釜でベーコン、千切りにして茹でた人参、薄切りにした玉ねぎと一緒に炒めます。味つけは塩とコンソメ、それにカレー粉。シャキシャキの食感にするために、もやしは水から茹でるのがコツです。それが人気のひけつ(秘訣)かな・・
17日は「マーボー丼」と「春雨のちゅうか(中華)スープ」です。 7月17日にしんこんだて((新献立)で出て、2回目の登場です。味はどうだったかな・・?
いろんな調味料やラー油など入っているので、これから寒くなる季節にピッタリの料理です。しっかり食べて寒さに負けない体をつくろう
写真は10月6日の「ツナそぼろごはん」のツナを開けたものです。この缶詰めが8缶、入ったよ。


10月9日の「ピクルス」に包丁で作った、ハートのにんじんをちょっと入れたんだけど、誰か気づいたかな・・?
この人参は、給食室では「ラッキーにんじん」と呼んでいて、当たった人はいいことがあるかもと、言っています。
普通に作るピクルスは、塩でもんでから、調味液につけて作るけど、給食のピクルスは調味液をかねつ(加熱)して、温度を上げてそこに野菜を入れて作っています。みんなが安全に食べられるようにだよ・・


9日の画像をもう一つ・・出来上がったばかりのカレーです。

10月10日のりんごです。品種は「あきばえ(秋映)」というものです。「秋映」は、「せんしゅう(千秋)」と「つがる」という品種をかけ合わせて生まれた長野県のりんごです。9月下旬から10月下旬にかけて旬を迎えます。暗赤色の濃い果皮と、甘みと酸味のバランスがとれた濃厚な味と、パリッとした硬めの食感が特徴で、ちょっと高級なりんごです。皮をむかないでも食べられますが、給食では写真の器具で皮をむいて出します。


後期もがんばろう・・
10月3日「モグモグ通信」
10月に入りました。しんがっき(新学期)が始まって、1年の半分がすぎたね・・4月からの学校生活はどうだったかな・・給食はどうでしたか・・
給食室の感想では、西菅小学校のみんなは、たくさん食べてくれるので、すごくうれしいです。ただ、和食の時の献立がちょっと残りが多いのがちょっと気になります。
和食の時も、おいしく食べられるように工夫して作るので、たくさん食べてくれるとうれしいです。「モグモグ通信」もがんばってこうしん(更新)するので、見てくださいね。
来週のこんだて(献立)のしょうかい(紹介)です。
6日は「お月見のぎょうじ(行事食)」です。ぎょうじ(行事)とは、お正月や節分、おひな祭り、お盆など、一年を通じて行われるでんとうてき(伝統的)な行事のことです。
袋の月見団子ときなこが出ます。上手にまぶして、上手に食べてね・・
また、ひさしぶりに「いもにじる(芋煮汁)」が出ます。芋煮汁は、だしを取って、さといも(里芋)を入れた、しょうゆ味の汁のことを一般的に言います。山形県や宮城県のものが有名で、「芋煮会」が行われているよ。山形県の芋煮会は、日本一の大鍋を使って大量の芋煮汁を作るのが有名。直径6メートルの 大鍋で30,000食を作っているよ。クレーンを使っていろんな野菜や肉、卵などを大釜に入れて作るみたい。一度、行ってみたいなとおもいます。
8日の「ぶたにくと生揚げの炒めに」の生揚げは冷凍のものです。食感のちがいがわかるかな・・
9日はみんな大好き「ポークカレー」。一味違うように作るので、お楽しみに・・「ピクルス」は大根、にんじん、きゅうりを小さいサイコロみたいに切って、つくるよ。ちょっと酸っぱいけど、カレーによく合うので、しっかりたべてね。
10日は、りんごが出ます。りんごは秋から冬にかけて旬を迎える果物で、これからがおいしい季節だよ・・栄養価が高く、低カロリーな食べ物です。りんごは、いろんな種類があって「ふじ」や「つがる」「紅玉」「シナノスイート」などが有名です。それぞれ甘みやさんみ(酸味)、食感が異なるので、食べ比べてみるといいかもね・・
写真は、10月1日の「さつまいものグラタン」のさつまいもです。これから釜で蒸して、やわらかくします。校長室だよりでも、紹介していると思うけど、栄養士の実習生さんが今週から入ってくれていて、今日はにんじんやさつまいもを切ってくれましたよ・・








9月25日「モグモグ通信」
さて、問題です。この人はだれでしょう・・?


答えは校長先生です。





先週の金曜日、19日に校長先生が給食室に入りました。給食室はエアコンがないため、夏はものすごく暑く、冬はものすごく寒く、それを体験するため入ってくれました。そういうことはめったにないので、本当にかんしゃ(感謝)です。ありがとうございます。
写真は9月25日、今日の「ちくわのいそべあげ」のちくわです。納品されてから、6分の1に切って衣をつけて揚げます。
味はどうだったかな・・?


来週の献立をしょうかいします。
29日は「ビーンズサンド」が出ます。大豆をやわらかく煮て、豚ひき肉やにんにく、玉ねぎ、にんじんと一緒にトマト味にして煮ます。この給食はメキシコ料理の「チリコンカン」に似ています。本場の「チリコンカン」は牛ひき肉、トマト、豆などをスパイシーに味つけして煮込んで作ります。栄養がたくさんあって、今はアメリカの国民食として親しまれています。
30日は「けんちん汁」が出ます。「けんちん汁」という名前は、今からずっとむかし(昔)のかまくらじだい(鎌倉時代)に、鎌倉市に建てられた「けんちょうじ(建長寺)」で作られていた「しょうじんりょうり(精進料理)」の「けんちょうじる(建長汁)」がちょっと変わって「けんちん汁」になったという説が一番言われています。精進料理とは、肉やぎょかいるい(魚介類)を使わないで野菜やこくるい(穀類)、豆類、かいそう(海藻)、くだもの(果物)などしょくぶつせい(植物性)の食材だけで調理される料理のことです。日本料理って、こんなふうに、いろいろ考えて作られているので、調べてみるとおもしろいかも・・
10月1日は「さつまいものグラタン」です。さつまいもは今が「旬」の野菜です。収穫時期(取る時期)は8月~11月頃だけど、取ってから貯蔵することで甘みが増して美味しくなる10月頃から冬にかけておいしくなります。貯蔵する(保管する)ことで余分な水分が抜け、糖度が高まって、その時期に食べ頃になるようです。食物繊維やビタミンC、ベータカロテンによる免疫力・美肌効果や、カリウムによる高血圧・むくみ予防、また整腸作用などがあります。また皮にも栄養があり、皮ごと食べることでさらに多くの栄養をとることができるようです。
3日は「きのこのストロガノフ」が出ます。きのこも秋が旬の野菜です。マツタケやしめじ、まいたけ、なめこや天然で栽培されているきのこが一番おいしいとされています。今はハウスなどの人工栽培で、1年中いつでも食べられますが、今が旬の時期にたくさん食べましょう。旬のものを食べると、体の免疫力も上がるようですよ。にがて(苦手)なものも、ちょっとづつ食べられるようにしましょう。
9月19日「モグモグ通信」
みんな元気に過ごしてますか・・?きゅうしょくはおいしく食べていますか・・?
今週のきゅうしょくはどうでしたか・・?
このごろ、ちょっとお肉がかたいのが入ってきていて少し苦労しています。お肉屋さんにやわらかいお肉をお願いしているんだけどね・・
それでね・・今週火曜日の「ぶた肉のトマト煮」のときに、みんなにやわらかいお肉を食べてもらいたくて、いつもより1時間ぐらい多く煮込んでつくってみました。どうでしたか・・?
そのほか、さいきんのきこう(気候)のせいで、やさい(野菜)とかも、かたいのがあったり、枯れているのがあったりで、すこし困っています。でも、そういうなかでも、給食室で工夫して、おいしく作っているので、みんなも味わって食べてくださいね。
来週の献立、全部じゃないけどしょうかいします。
22日は「さばのあまから(甘辛)あげ」が出ます。さばに小麦粉とかたくり粉を混ぜた粉をまぶして油で揚げたあと、水と砂糖、しょうゆ、みりんを混ぜて作った、甘辛いタレをかけてつくります。このタレはごはんにも合うので、たくさん食べてくださいね。
「キャベツのおかかあえ」はキャベツとにんじん、もやしを茹でて香りが出るように炒った上けずりぶしとしょうゆで味つけします。おかかもごはんに合う一品です。
25日は「ちくわのいそべあげ」です。焼きちくわに小麦粉とあおさを混ぜて水で溶いたものを衣にして揚げます。あおさとはかいそう(海藻)の一種です。みんなが知っている「青のり」と似ていますが、違う海藻です。あおさは葉っぱのような形で、青のりは細い糸状の形がとくちょう(特徴)です。青のりは香りが強くこうきゅう(高級)とされ、乾燥させるとこな状(粉状)になりますが、あおさは香りが控えめで、乾燥させるとフレーク状になり、てがる(手軽)に使えるため、青のりのだいようひん(代用品)として使われることが多いようです。
26日は「ホイコーロー丼」と「にらたまスープ」です。夏休み前にも何回か出ているけど、おぼえているかな・・?「ホイコーロー」は漢字で「回鍋肉」とかくけど、なべ(鍋)をまわす(回す)のではなくて、一度調理して取り出した食材を、もう一度鍋に戻して調理することです。
ごはんに合う献立なので、おたのしみに・・また、「にらたまスープ」のにらは栄養価が高く、スタミナがつく食べものです。夏休みが終わって、そろそろ1ヶ月で、みんなつかれてしまっているかもしれないね・・にらたまスープを食べて、元気になろう・・
画像は今日の「ホキフライ」だよ・・



9月12日「モグモグ通信」
夏休みが終わって、給食が始まってから、今日で2週間が経ちました。ひさしぶりの給食はどうだったかな・・?
今週の9日、火曜日に出た「ハヤシライス」はちょっとした工夫をして作っています。ハヤシライスに入る玉ねぎの半分を、あめ色になるまで炒めて、甘みを出しているのと、ルーにも玉ねぎを入れて、コクを出す工夫をしています。そうすることによって、うまみとコクを出して作ってます。味はどうだったかな・・?
来週の献立です。
9月16日の献立「白パン・いちごジャム・ぶた肉のトマト煮・ベジタブルスープ・牛乳」ぶた肉のトマト煮は、うす切りにしたぶた肉をたまねぎとにんじんと一緒に、ケチャップ、トマトの水煮、デミグラスソース、チリパウダーで味つけして煮たところに、茹でた「ペンネマカロニ」を入れて作ります。
ペンネはマカロニの一種です。両端が斜めにカットされた短い筒状のパスタで、その形がペンに似ていることからこの名前がついたよ。表面に細かい溝があって、ソースにからみやすいので、いろんな料理につかわれます。
17日は「ユーリンチー」漢字で書くと「油淋鶏」と書くよ。揚げた鶏肉にねぎやにんにく、しょうがなどの香味野菜を使って作った、香味タレをかけた中華料理です。中国の広東省が発祥で、「油淋」は「油をかける」という意味で、茹でたとり肉に熱い油をかけて、表面をパリパリに仕上げるのが本当です。日本では鶏のから揚げにソースをかけた料理として定着しています。
19日は「ホキフライ」が出ます。「ホキ」ってあまりお店では売ってないとおもうけど実は、みんなは身近なところで食べているかも・・
ファーストフード店の「フィッシュバーガー」やコンビニやお弁当やさんで売っている弁当の中に入っている「白身魚のフライ」。あとはちくわなどにも使われてるよ。あまりうまみ(旨味)がなくたんぱく(淡白)な味なので、いろんな料理に加工されたり、フライにしてソースやタルタルソースなどをかけて食べたりします。
「ミネストローネ」には。白いんげん豆とホイールマカロニが入ります。ホイールマカロニとは、車輪のような形をしたパスタの一種です。16日に出た「ペンネ」と同じマカロニの一種だけど、「ホイールマカロニ」はソースに入れて和えるよりも、口の中で食感を楽しめるスープやサラダの具材として使われることが多いよ。おたのしみに・・
9月12日(金)の物資の一部です。一番下の写真は、物資を2週間、保存するため毎朝、検収して冷凍しています。




9月4日「モグモグ通信」
「モグモグ通信」
こんしゅうからきゅうしょくが始まって4日経ちました。ひさしぶりの給食はどうだったかな・・?
来週のこんだてをしょうかいします。
8日の月曜日はみんなが大好きな「とり肉のから揚げ」が出ます。今日のから揚げは塩こうじ(塩麹)につけたから揚げです。こうじにつけるとお肉がやわらかくなり、味がおいしくなります。ただ、揚げるときにこげやすいので、いつもより低温で揚げます。どう違うか、味わって食べてみてね・・
あと「梨」がでます。梨の旬は一般的に夏(7月下旬)から秋(10月頃)だけど品種によって異なるよ。今日出る、「豊水」は8月~10月が一番おいしくて、同じ時期に「二十世紀」があります。
梨は川崎でもたくさん取れて、西菅小学校がある菅地区にもナシ畑がたくさんあります・・みんな知ってるよね。菅地域で取れるナシは「多摩川梨」とも言われていて、東京都の稲城市・日野市や神奈川県の川崎市を中心に、多摩川流域で栽培される梨の総称になってます。
ほかにも7月には「幸水」という品種も出てて、いろんな品種があるので調べてみてもおもしろいかな。
「コンソメスープ」には「うずらの卵」が入ります。のどにつまらないように、小さく切って食べてね・・
9日はみんな大好き「ハヤシライス・ピクルス」です。
ピクルスは、きゅうりだけで、塩と砂糖と酢でつくります。ちょっと酸っぱくて大丈夫かなと思うけど、毎回、みんなたくさん食べてくれてるのでうれしいです。
10日は「ごはん・さばの塩焼き・ごもくまめ(五目豆)・みそ汁・牛乳」
五目豆は大豆をやわらかく煮て、コロコロに切ったにんじん、こんにゃくと、とり肉、ひじきと一緒に砂糖、しょうゆで味つけて煮ます。みんな苦手なのか、いつもちょっと残りが多いね・・体にいい料理なのでちょっとづつ食べられるようになるとうれしいです。
11日は「胚芽ロールパン・カレーシチュー・ひじきのサラダ・ドレッシング・牛乳」です。今日のドレッシングは手作りです。酢、砂糖、しょうゆ、油を混ぜて仕上げに白いりごまをいれてつくります。教室でじょうずにまぜて、かけてください。
12日は「とうがんスープ」が出ます。とうがんは「冬の瓜」と書くけど、夏が旬の野菜で、収穫後(取ったあと)、冷暗所(すずしいところ)に置けば冬まで保存できることから「冬瓜」という名前がついたんだよ。水分がたくさんあり、低カロリーで淡泊な味わいで、とろけるような食感です。カリウムやビタミンCなど栄養素が多くあり、むくみ解消や高血圧予防、肌にもいいとされてます。スープに入れると透き通っていてわからなくなるかもしれないから、探してみてね・・
8月29日「モグモグ通信」
いよいよ、来週から給食がはじまるよ~。
給食室もじゅんびばんたん(準備万端)。いろんな機器や機械もきれいにみがいて(磨いて)、食缶やごはん、パンの入れ物もきれいにして、食器やお盆もスタンバイOK。ほうちょう(包丁)もしっかりといで(砥いで)、切れ味ばつぐん・・
さぁ、来週からおいしい給食をつくるゾ~。









8月26日「モグモグ通信」
長い夏やすみも昨日で終わって、今日からみんなが学校にもどってきましたね・・
朝からげんきな声がきけて、うれしかったです。夏やすみのあいだは、元気にすごしていましたか・・?
ちゃんと、しょくじ(食事)はとっていましたか・・?
さて、らいしゅう(来週)、月ようびから給食が始まります。みんな、まちどおしかったかな・・
来週の献立をしょうかいします。
9月1日は「むぎごはん・大豆ミートのドライカレー・キャベツとじゃこのいために・牛乳」です。
豚のひき肉にたまねぎ、にんじんをこまかく切って(みじんぎりって言います) いっしょに炒めて、コーンを入れて、塩、ウスターソース、トマトピューレ、しょうゆで味つけして、大豆ミートをくわえてカレー粉を入れて煮ます。しっかり味がついたら、カレールーでとろみをつけて、最後に下茹でしたピーマンでいろどり(彩どり)して仕上げます。
大豆ミートとは、大豆を加工してお肉のような食感にした食材で、お肉の代わりにいろんな料理に使うことができます。
お肉と比べてカロリーや脂質(脂分)が低くて植物繊維が多く、健康的なたべものです。食べやすいので、きれいに食べてくれるとうれしいです。
2日は「ごはん・焼きのり・かんこくふう(韓国風)肉じゃが・春雨スープ・牛乳」です。
「韓国風肉じゃが」は新こんだてです。いつも食べている肉じゃがには入っていない、にんにくやコチジャン、ごま油、ごまを入れて韓国風に味つけをします。
コチジャンとは、米やもち米にこうじ(麹)や粉とうがらしなどを合わせて、はっこう(発酵)させた韓国のみそ(味噌)で甘みとコクがあり、甘辛い調味料です。
いつもの肉じゃがと、どうちがうか、味わって食べてみてね。
3日は「黒食パン・かぼちゃのグラタン・ボイル野菜・和風ドレッシング・牛乳」です。
かぼちゃは、収穫(取る時期)自体は夏から初秋にかけて行われますが、数ヶ月寝かせることで水分が抜けてよりホクホクとした食感と甘みが増し、美味しくなります。なので、秋から冬にかけて(9月~12月ごろ)が旬で食べごろです。この時期のかぼちゃを味わっってみてくださいね。
4日は「ビビンバ・わかめとコーンのスープ・牛乳」
2日に続いて韓国の料理、ビビンバです。ビビンバは韓国のまぜごはんです。肉と野菜をべつべつに配るので、ごはんの上にのせたら、上手にまぜて食べてくださいね。
5日は「ごはん・まぐろと大豆のみそがらめ・ワンタンスープ・牛乳」です。
ワンタンとは、小麦粉をこねてうすく伸ばして6~7センチ角に切って、肉や野菜などをつつんでスープに入れたもので、中国料理の一種です。
給食では包まないで、乾燥させたものをスープに入れてつかいます。漢字で書くと「雲呑」と書き、スープに浮かぶワンタンが、雲が浮かんでいるように見えて、それを呑むと幸運がくると言われています。みんなに幸せがくるよう、一生けんめい、おいしくつくるので、たくさん食べてください。
まだまだ、暑い日がつづくけど暑さに負けないよう、しっかり食べて元気なからだをつくってください。
来週、9月1日からの給食、楽しみに待っててね。
7月31日「モグモグ通信」
夏休みに入ってもう10日以上が過ぎました。みんな元気ですか?毎日、きぞく(規則)正しく、生活して食事もしっかり食べていますか・・?
給食室は夏休みに入ってから、給食は作らないけど毎日、給食室をきれいにするため、作業しています。
いつもはできないところを、ていねいにそうじしています。写真は側溝の中とフタをはずしてきれいにしたものです。
また9月から、きれいな給食室でおいしい給食をつくるため、がんばっています。
みんなも夏休みのあいだ、しっかり食事をして元気で過ごしてくださいね。






7月11日「モグモグ通信」
来週の献立を紹介します。
「モグモグ通信」
らいしゅうのこんだてをしょうかいします。
7月14日は1年に2回の「じこうこんだて(自校献立)」です。
献立は「豚キムチ丼、ゆでとうもろこし、わかめスープ、牛乳」です。ゆでとうもろこしは、1年生がとうもろこしの皮をむいてくれます。それを、給食室できれいに洗って、1/4に切ってゆでます。1年生、あついなかだけど、暑さに気をつけてむいてね・・
「豚キムチ丼」に入るキムチとは、おとなりの韓国のはっこうしょくひん(発酵食品)で、白菜や大根などの野菜を唐辛子、にんにく、しょうがなどの薬味と、しおから(塩辛)や(ぎょしょう)魚醤などを入れて漬けて、発酵させたものです。韓国語で「つけもの」を意味してて、韓国料理にはかかせないものです。
日本での発酵食品といえば、納豆が代表的です。発酵食品は体によく、暑い時期に食べると、スタミナもつくのでたくさん食べてくださいね。
15日は「ハヤシライス」と「きゃべつとじゃこのいため煮」
みんな大好き、夏休み前のハヤシライス・・味わって食べてね・・
17日はしんこんだて(新献立)の「マーボー丼」が出ます。みんな知っている「マーボー豆腐」の給食板。にんにく、しょうが、豚ひき肉を砂糖、しょうゆ、トマトケチャップ、赤みそ、ラー油などで味つけして、下茹でした冷凍の豆腐を入れて最後に長ネギを入れて、仕上げます。お店で食べるマーボー豆腐は辛いイメージがあるとおもうけど、給食のはそんなに辛くしないので、食べやすいと思うので、たくさん食べてくれるとうれしいです。
あと「ミニフィッシュ」が袋に入って出るよ。カルシウムがたくさん入ってるので、食べて骨を強くしよう。
18日はいよいよ夏休み前最後の給食、「ミートポテトのチーズ焼き」です。今回は「大豆ミート」が入ります。大豆ミートはあっさりとして食べやすいので、暑いけどがんばって食べましょう。あと、「ももジャム」が出ます。あまり出ないジャムなので、楽しみに待っててね。
いよいよ夏休み。夏休みのあいだも、きそくただしい(規則正しい)生活と、食事をしっかりとって、夏バテしないで健康に過ごそうね。
夏休み中も、「モグモグ通信」たまには発信するよ・・
また9月からの給食を、おたのしみに・・8月26日にまた、元気に会い(愛)ましょう。
7月4日「モグモグ通信」
モグモグ通信・らいしゅうのこんだてをしょうかいします。
7日は、「なつさいのカレー」が出るよ。いつもカレーは玉ねぎ。にんじん、じゃがいもが入って作るけど、なつさいのカレーはいつものじゃがいもが入らないで、なつやさいのなす、ズッキーニ、かぼちゃが入るカレーです。あっさりした味なので、暑い夏でも食べやすいカレーなのでたくさん食べてくださいね。
あと「ピクルス」はきゅうりだけのピクルスです。きゅうりはお湯でねっとうしょうどく(熱湯消毒)してからきれいな包丁とまな板で切って、塩、砂糖、酢で味つけしてつくります。きゅうりは体を冷やす効果があるし、カレーと合うとおもうので、しっかり食べてくれるとうれしいです。
8日は1年に1回くらいしか出ない、「すいか」が出ます。8日のきゅうしょくに出るのは「小玉すいか」です。小玉すいかとは、ちょっけい(直径)が約20センチくらい、おもさが2キロくらいの小さいすいかを言います。みんなが知っている「大玉すいか」とくらべると、皮がうすくて果肉がたっぷりあり甘みがあって、色が濃いのがとくちょうです。1/24に切るので、ちょっとしかないけど、楽しみに待っていてね。
9日は2回目の「プルコギ丼」です。たくさん食べて、スタミナをつけよう。
10日は「フルーツ白玉」が出ます。りんごの缶づめと黄桃の缶づめのフルーツポンチに冷凍の白玉を入れてつくります。白玉は急いで食べるとのどにつまることもあるので、ゆっくりよくかんで、食べてくださいね。
11日はしんこんだて(新献立)、「じゃがいものそぼろ煮」が出ます。じゃがいもをいちょう切りにして油で揚げます。別のかま(釜)でしょうが、豚ひき肉、あらみじん切りした玉ねぎとにんじんをいためて、味つけしたら揚げたじゃがいもとさやいんげんを混ぜてつくります。カレーにくじゃがに似ているけど、揚げたじゃがいもとひき肉なので食べやすいからたくさん食べてくれるとうれしいです。
あと、みそ汁に「わけぎ」が入ります。わけぎは、長ねぎに似ているやさいですが、ねぎとたまねぎが混ざったやさいです。たまねぎのように球根から育っていきます。辛くないので食べやすいです。みそ汁はちょっと残りが多いので、食べてくれるとうれしいです。
あとね・・さいきん(最近)、はし(箸)の返し方がバラバラになっていることが多いです。きちんとそろえて(揃えて)返してくれると、うれしいです。
夏休みまであとちょっと・・暑くて、しょくよく(食欲)が出ない人もいるかもしれないけど、食べないとたいりょく(体力)がおちてしまいます。きゅうしょくもあと10回です。できるだけ、食べて体力つけて、暑い夏を乗り切ろうね。
6月27日 「モグモグ通信」きゅうしょくしつから子どもたちへのメッセージ
らいしゅうののこんだてをしょうかいします。
6月30日、月曜日は「ぶた肉とやさいのしょうがいため」2回めのとうじょうです。
しょうががたくさん入っていて、前回はみんな、慣れなかったせいか、ちょっと残りが多かったかな。今日はたべられるかな?
もうひとつは「あおなときのこのスープ」あおなは今日はチンゲン菜、きのこはしめじで、そのほかにはるさめとたまごがはいるよ。ちゅうかふうの味つけで、あっさりしたスープなので、食べやすいのでたくさん食べてくれるとうれしいです。
7月1日はしせいきねんび(市政記念日)でお休み・・ちょっとかわさきし(川崎市)について、かんがえてみよう。
7月2日は「タコライス」だよ。タコライスは「タコス」の具をごはんの上に乗せて食べるおきなわ(沖縄)のりょうり(料理)。
「タコス」とは「トルティーヤ」というパンみたいなうすい(薄い)きじ(生地)で、肉や魚、やさいや豆、チーズなどでつくった具をはさんで食べる料理。「トルティーヤ」とはとうもろこしやこむぎこ(小麦粉)でつくった生地で、メキシコやアメリカでよく食べられる料理だよ。
ごはんといっしょにじょうずにまぜて、食べてみてね。
7月4日はたなばた(七夕)のぎょうじしょく(行事食)。そうめんスープはたなばたに出てくる「天の川」ににせて(似せて)つくるよ、そうめんを川にみるようにして、そうぞう(想像)して食べてね・・あと「七夕ゼリー」がつきます。
スープはひと工夫するので、たのしみに待っていてね。


