キャリア教育
本日の総合的な学習は、消防士をされている保護者の方の講話でした。講話の中では現在の所属、消防署員の業務の様子や、消防士になるまでの経緯、仕事のやりがいや苦労についてお話しいただきました。お忙しいところ子どもたちのためにお話をしてくださりありがとうございます。

仕事で一番苦労することについて「仲間が無事に現場から家に帰れるようにすること、この仕事はどうしても殉職ということがある。」というリアル。そんな現実に向き合う中で感じる一番のやりがいは「やはり人から感謝されることですね。」というシンプルな思い。自分だけではなく、色々な人の命と平和を守る責任を背負っている大人の思いの深さや、尊さを子どもたちはどう感じ、何を思ったのか。

総合的な学習では、地域の方や児童の保護者がゲストティーチャーとしていらして、学年の子どもたちに仕事のやりがいや、今の職業に就くまでの経緯などについてお話をしてくださっています。お忙しいところ子どもたちのためにお話をしてくださりありがとうございます。

大工という人の生活に密接に関わる職業について、「お客様目線で考えて家造りがしたい、という自分たちの思いが強くあったので、自分たちで会社を作ったことは間違っていなかったと思います。」という言葉が印象的でした。
現場の写真や、施工例について、子どもたちにわかりやすく伝えてくださったり、実際に使っている道具を見せてくださったりしたおかげで、子どもたちは最後まで目を輝かせながらゲストティーチャーの話に耳を傾けていました。
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