教育委員会から学校運営協議会の設置が認められた学校をコミュニティ・スクールといいます。本校は2022年4月に学校運営協議会の設置が認められ、コミュニティ・スクールとなりました。「子どもの応援団」として「学校」「家庭」「地域」がともに課題の解決を図り、子どもたちの豊かな成長を目指すためのシステムです。

2023年度の記録

 

 

2022年度の記録

コミュニティ・スクールとして歩み始めた2022年度は、「地域とともにある学校づくり」の基盤となる「つながり」を深めていきます。

家庭や地域の皆様に、これまで以上に学校のことを知っていただく。これまで以上に、わたしたち学校(子ども・教職員)が、家庭や地域の皆様の想いを知る。そこから「創造」が始まると考えています。

第3回学校運営協議会(2月24日)

今年度最後の学校運営協議会。1年間の教育活動の報告&協議。

児童会の11人の委員長の子どもたちによる1年間の活動報告。「自信をもっていて素晴らしかった」「自分たちで学校を創っていることが伝わって来た」とお褒めの言葉をいただきました。「卒業した後も、後輩のみんなに大切にしてほしい西御幸のよいところは何ですか」と問われると「一人一人の意見が生かされる・一人一人が活躍できる」「GIGAたんを使って自分たちで学習できる」等と返答していました。少人数で機動力をもっているところを強みとして、子どもを主語に考え、更に地域・PTAとともに子どもたちを支え、連携しながら歩んでいくことを確認しました。

御幸中学校区こども会議

放課後、御幸中学校区地域教育会議「こども会議」がコロナ禍のために3年ぶりに開催されました。今年は参集はせずに、御幸中・御幸小・戸手小・西御幸小はそれぞれの学校からオンラインで参加。西御幸小からは代表の6年生が参加しました。

6つのグループに分かれ、御幸中学校の方の上手な進行でお互いの学校生活についての情報交換。あと2ヶ月で同じ中学生として、地域で育っている6年生たち。

この話し合いの結果は、さらに地域を広げて、幸区こども会議にもっていくとのこと。子どもたちの視点で地域を考えるしくみです。

小向東芝町交番見学(3年)

社会科「事故や事件からくらしを守る」の学習で交番に行ってお話を伺いました。

わたしたちが安心して暮らせるように様々なところで力をつくしてくださっていることを具体的に教えていただき…

自分たちが事件や事故に巻き込まれないために何ができるのかを考えるきっかけになりました。

幸警察署の皆様、親切にご対応いただきましてありがとうございました。

もっとまちたんけん(2年)

2年生がまちたんけんに飛び出す頃にはすっかり雨も上がり、7つのグループに分かれて、いざ出発!

「セブンイレブンで一番売れているのはこれだって」…GIGAたんの中には、取材したまちの秘密が収められているとのこと。

戻ってきた時の子どもたちの得意気な顔とメモを整理する時の集中力といったら!

【追記】後日、町たんけんでお世話になった皆さんへお礼のお手紙を書いていた2年生。自分たちの住むまちに、素敵な方がたくさんいることを改めて感じたことが伝わってきます。このまちに住んでいることを誇りに感じてほしいと思います。

消防団見学(3年)


他の本業を持ちながら、火災・風水害・地震などの災害が発生した場合は消防隊と共に災害活動や救助活動などを行い、地域のみなさんを守ってくださる消防団。

小向西町は幸消防団第3分団。特別に制服も試着させていただきました。みんなの中から誰か「自分たちの地域は自分たちで守る」というスピリットをもって、やがてこのまちのみんなを守るために力を尽くしてくれたらと期待しています。

※11月の防災教室にもお力添えくださいまして、ありがとうございました。

もっとまちたんけんⅡ(2年)


2年生は「もっとまちたんけん」。そのパート2。JAセレサ・幸区役所・幸図書館・道路公園センター・みの武具店・石川記念武道館…

いつも目の前を通っているけれど中には入ったことがない所が、このまちにはたくさんある子どもたち。お忙しい中、子どもたちの「?」のために、お時間を割いてくださってありがとうございました。子どもたちの「世の中」がちょっと広がるとともに、このまちの温かさを感じることができたに違いありません。

防災教室

子どもたちが、自分たちの生命を守るためにできることを知ったり、「いざ」という時に少しでも落ち着いていられたりできるように、という願いから町内会・寺子屋にしみゆきPTAの皆様が企画・運営してくださった防災教室。

幸区役所危機管理室・消防署・水道局等々と連携して準備してくださいました。

水消火器を使用して消火器の扱い方を知ったり、給水拠点(給水車)からタンクを用いて運ぶ練習をしたり…。様々な体験をさせていただきました。

第2回学校運営協議会(11月21日)

第2回学校運営協議会(コミュニティスクール)を開催しました。「この学校ならではの良さを大切にしたい」「地域とともにある学校づくりの推進に向けて、地域の中での教育目標などを設定できたらいいのでは」という話がありました。学校・家庭・地域社会とでよりよい教育の実現をめざし、この町で育ちゆく子どもたちの「これから」へと想いを馳せていけたらと考えています。

町内会フリーマーケット参加(11月13日)

早朝より6年生の「幸区50周年記念和菓子」販売ブースには、長蛇の列。

お陰様で3種類ともあっという間に完売。

呼び込み(宣伝)でフラッグを演じたり…

自然ふれあい委員会の緑の羽根募金の呼びかけにもお応えいただいたり…。大変お世話になりました。地域の皆様ありがとうございました。

吉田屋さんのご協力のもと、商品開発&試し販売させていただいた3商品

 ①【幸区三種の花団子】

 ②【抹餅(抹茶クリーム大福】

 ③【幸ウメコ】

【追記】いつも西ファミリーのかわいいイラストを作成してくださっているのは本校卒業生。先日の地域のフリーマーケットに顔を出してくださり、6年生へこのメッセージをプレゼントしてくださいました。ありがとうございました。

<予告>町内会フリーマーケット参加(11月11日)

6年生が総合的な学習で開発してきた幸区50周年記念和菓子を町内会フリーマーケットで試し販売させていただきます。

「幸区50周年を一緒にお祝いしたい」「幸区の未来をみんなで創ろう」という想いが届きますように。

【追記】手作りポスターも出来上がりました。

小向さくら保育園の避難訓練(9月27日)

近所の小向さくら保育園の子どもたちが西御幸小学校に避難訓練にきました。ヘルメットをつけたり、防災頭巾をかぶったりして一生懸命歩いてきました。(小さい赤ちゃんはベビーカーに乗ってきました。)上手にお話をきいていました。いざという時は、ここが避難場所になるそうです。

秋の全国交通安全運動(9月21日)

秋の交通安全運動。小向西町交通部の皆様がテントを張って、早朝から子どもたちの登校の様子を見守ってくださっています。ありがとうございます。

幸警察署の警官も道路に立ってくださったり、パトカーで巡回してくださったり。お彼岸が過ぎたら日が短くなるので、登下校には一層気をつけさせたいものです。

ミニ花火大会(8月20日)


PTAと西町町内会のコラボによるミニ花火大会が開催されました。子どもたちの夏休みも残り僅か。このまちに住む子どもたちのための「夏の思い出」のプレゼント。体育館でのオープニングは御幸中吹奏楽部による見事な演奏。卒業生の懐かしい顔も…でも町会の皆様にとっては、「まち」の子どもに変わりはないのですね。

開催にあたって、事前に周囲の住民の皆様にチラシを一軒一軒配布して花火の音などについての理解を求めてくださったり、警察にパトロールを依頼してくださったりして、一つ一つ丁寧に準備してくださいました。本当にありがとうございました。

公園のこと教えてください(7月21日)

2年生が生活科で出かけた公園たんけんでの「なぞ」を解くため、町会長さんたち3名にご来校いただきました。「小向西町にある4つの公園には、それぞれ毎日そうじする担当の方を決めていること」「第3公園は広いのでグランドゴルフをする前に、毎日花の手入れや公園清掃をしてくださっていること」それからそれから…。みんなが気持ちよく過ごせるまちにするために、町内会ではこうした取組をしてくださっているのですね。ありがたいことです。子どもたちがまちを知る。まちのことを知りたがっている子どもたちのことを知っていただく。…それから子どもたちがまちの一員であることを感じる。大事な時間となりました。

夏の交通安全週間(7月15日)

夏休みを前に、幸警察署の方が登校する子どもたちの交通安全のために通学路に立ってくださっています。今朝は雨。傘をさして来る子どもたちをスクールガードリーダーさんやあいさつ当番のPTAの方とともに温かく見守ってくださっています。子どもたちの様子を見ていただき、子どもたちは地域の様々な方に見守っていただいていることを実感する大事な時間です。

和菓子作り体験(7月6日)

6年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる和菓子開発。今日は和菓子(道明寺)をつくる体験をさせていただきました。

初めての体験にどきどきしていた子どもたち。快く授業協力してくださる吉田屋さんに心から感謝申しあげます。

自分たちの住む「幸区」の良さを伝え、50周年をお祝いするお菓子開発に向けてまた一歩進みました。

第1回学校運営協議会(6月28日)

第1回学校運営協議会(コミュニティスクール)を開催しました。日頃から学校を温かく見守ってくださっている13名の皆様を、川崎市教育委員会より本校の委員として委嘱していただきました。今日は顔合わせ。これまで以上に学校・家庭・地域社会とでよりよい教育の実現をめざし、「地域とともにある学校づくり」の推進に努めてまいります。先ずは学校のことを知っていただくことから。

幸区アンケート(6月15日)

6年生の総合的な学習の時間。現在、全校のみんなに「幸区アンケート」の回答をあつめています。今日は1年生のGIGAたんでのQRコード読み込みを6⃣年生が手伝ってあげたので、1年生も答えることができました。全校のみんなも「まち」の一員。

今年の6年生は、「和菓子づくり」を通して、自分たちの住むまち「幸区」の魅力をともに住むまちの皆さんに発信していきます。

幸区のことを教えてください(6月6日)

6年生の総合の学習の時間のテーマは「見つめよう!地域の魅力と自分の未来!」。今日のゲストティーチャーは幸区50周年記念プロジェクトチームのご担当者(幸区役所の職員)。行政が捉えている自分たちの住むまち(幸区)の特長・魅力・可能性について教えていただきました。

【追記】おととい[6月4日(土)]、6年生有志が「幸50祭」に参加し、学校の外に飛び出し、積極的に区民の皆様に「幸区への期待や思い」をインタビューをしてきました。同じまちに住む方たちの想いを知ることで、自分たちの活動が広がりますね。

「幸せのおもいをつなぐまち 心のふるさとさいわい」ー自分たちが、幸区民の一員であることの誇りをもって、総合的な学習の時間に取り組んでいけそうです。

吉田屋さんをお招きして(5月31日)

6年生は総合的な学習の時間で吉田屋さんをお招きして、和菓子づくりについて学びました。たくさんの質問がありました。お話を伺った後にも大勢の子どもたちが講師の先生を取り囲んで話しかけていました。地域に根ざしたお店づくりをされている人気店の吉田屋さん、これからどうぞよろしくお願いいたします。

やさしいまちづくり(5月23日)

今年の4年生は「やさしいまちづくり」を総合的な学習のテーマにしています。今日は幸区社会福祉協議会の皆様のご指導を受けました。

幸区社会福祉協議会には地域の民生委員さんなども所属されています。学校運営協議会のメンバーの方もいらっしゃいました。「だれもが住みやすく安心して生活できるまちづくり」の実現を、特にこの小向西町担当として推進している皆さんです。これからもよろしくお願いいたします。

心肺蘇生法研修(5月23日)

水泳学習に向けて、心肺蘇生法の職員研修を行いました。講師は学校運営協議会のコーディネーターでもあり、寺子屋のコーディネーターでもある斎藤さんです。コロナ禍で2年間も実施していなかった水泳学習。今年は保護者の皆様にも水泳学習中の見守りのボランティアをお願いすることにしました。地域の皆様の力をお借りしながら、安全に教育活動ができるように努めてまいります。

交通安全の見守り(4月11日)

 

新年度のスタートに合わせて、今年度も小向西町内会の交通部の皆さんが、十字路などに立って子どもたちの登校を見守ってくださっています。

幸警察署もパトカーで走行しながら、交通安全を呼びかけてくださっています。地域で育つ子どもたち。皆様、ありがとうございます。

 

これまでの記録(2021年度抜粋)

地域の皆様に支えられて(3月17日)

3月16日(水)23:36。宮城県登米市や福島県相馬市などで震度6強の地震が発生しました。これは、学校の職員玄関前の写真。3月17日(木)0:17に「学校は異状なし。大丈夫ですよ」と地域の方が送ってきてくださいました。学校のことをいつも気にかけ、学校のためにすぐに動いてくださる方がいることを心強く思います。そして本当に有り難く思います。

もうすぐ1年生(2月24日)

小向さくら保育園の年長さんがお手紙を届けてくれるために職員玄関までやってきました。

小さな期待がたくさんつまったお便り、ありがとうございました。1年生になるのを楽しみに待っています。

防災教室(11月27日)

寺子屋にしみゆき・PTAと小向西町の皆さんで防災教室を開催してくださいました。緊急時に西御幸小学校避難所運営にかかわってくださる皆さんも地域防災の訓練を兼ねて大勢参加してくださって、本番さながらに簡易トイレの設置などもしてくださいました。「いざ」という時、この体育館が避難所になります。

温かい気遣い(11月4日)

地域の方が、100枚以上の手縫いの雑巾を届けてくださいました。学校のことをいつも気にかけてくださって、ありがとうございます。

小さなお客さま(9月29日)

今年も小向さくら保育園の子どもたちが全員で正門までやってきました。小さな子はワゴンに乗って、歩ける子たちはヘルメットをかぶって。西御幸小学校が避難場所です。先生からの「もしも」の時にはどうするかの紙芝居を使った大切なお話も静かにしっかり聞いていました。

みんなの「いのち」を地域で連携しながら守っていく体制を日頃から整えておくことが重要です。

秋の交通安全週間(9月22日)

秋の交通安全週間。小向西町会の皆様・子ども会の皆様とPTA校外委員さんが分担して早朝から道路に出て、横断補助をしたり子どもたちに声をかけてくださったりしてくださっています。いつも子どもたちを温かく見守ってくださっていることに感謝しています。