平成28年度 児童文化研究会 夏期研修会

  7月29日、30日の二日間、東高津小学校にて「主体的に活動し、豊かな人間関係を築く子どもの育成~表現力とコミュニケーション能力を高める活動を目指して~」というテーマのもと夏期研修会が行われました。3つの分科会に分かれて活動し、2日間で175名の参加者がありました。お昼休みには特別企画として学芸大会相談コーナーと、ウレタンパペット劇団による人形劇の上演が行われました。研修会の後半では分科会発表会が行われ、各分科会が研修の成果を発表し合い、共有することができました。
 
 第1分科会 授業に生かせる表現活動
「かかわって、感じて、考える授業
  ~動いてみたら 見つけた、わかった。~」


 日常のちょっとした隙間の時間や授業で簡単にできるゲームや授業の内容を深く理解するために演劇的な表現活動を取り入れる手法、リーダースシアターを取り入れる物語教材について体験を通して学んでいただきました。
 
 第2分科会 学芸大会・学習発表会の上演指導
「みんながいきる みんなでつくる 発表会
  ~子どもたちと創る劇の取り組み~」


 脚本「われらテン才!4年生」(作・佐藤千加子)を使って、実際に劇を創りながらどう上演指導するかについて研修を行いました。子どもたちで創作する場面を多く取り入れ、相談試合ながら劇を創っていく課程を実際に体験していただきました。
 
 第3分科会 指導者のための表現技術向上
「子どもがワクワク チャレンジ先生
~注目・集中・笑顔ソックスパペットの魔法~」


 今年はウサギの人形を作りました。参加者の方の手によって、どれ一つとして同じ物がない個性豊かな人形たちがうまれました。午後は人形を使って、腹話術や人形劇など実際の活用法について研修しました。
 
    
    ※今年度は、8月1日(月)に行う予定です。たくさんの方のご参加お待ちしています。