国際科ニュース
2021 年度のニュースにつきましては、本 HP の「橘高校ニュース」をご覧ください。
2024/12/10 国際科1・2年生 ミャンマーワークショップ実施
ベトナム・ミャンマー教育支援学生団体「JUNKO Association」に所属している、明治学院大学の学生さんを5名お招きし、
ミャンマーに関してのワークショップを主催していただきました。
1年生は、初めてミャンマーについて学ぶ機会となりました。ミャンマーの情勢や、文化、宗教観などを学び、現地ミャンマーで日本文化に関心を持ち、
これから日本語学習を始めようとしている学生へ向けて絵葉書を書きました。
国際科1年生の生徒たちは、初めて触れるミャンマー語を使って、日本文化を伝える絵葉書作りにチャレンジしました。
2年生は、今年度2回目のワークショップになりました。前回に引き続き、ミャンマーの情勢や政治状況について学び、
さらに現地で行っている日本語教育についてのお話を伺いました。
また、日本語を学ぶ子どもたちのモチベーションや達成感の向上を目指す企画の1つとして、日本語とミャンマー語を交えたお手紙の作成と
メッセージ動画の撮影に取り組みました。
2024/10/4 国際科1年生 国際理解講演会「平和について考える ー Ukraine ー」
10月3日(木)ウクライナ、ドネツク州出身であるオクサーナ・ピクスノヴァ様がご来校くださいました。ウクライナの歴史や魅力をお話しいただいた中で、ウクライナと日本の間にある多くの繋がりを知ることができました。また、2022年2月24日から現在もなお続くロシアからの侵攻、そしてその攻撃によるウクライナ国内の被害状況をお話しくださいました。
【 生徒たちが気づいたこと、考えたことの一部を紹介させいただきます。】
●核をなくそう。という口だけのことでは何も解決できない現実に気が付いた。
理想だけを言うのではなく、興味を持ち、受け身や他人事と思わず、わずかでも自分にできることは実行に移していきたい。
●平和についてディスカッションをしたが、現実味がなく考えるのが難しかった。理想というのはいくらでもあるが、本当に可能なことなのかを考えることが大切だと感じた。
●講師のお言葉に世界の繋がりを認識したうえで、正しく明確な常用を正確に知ること、政治関連のことに関心を持つことがとても重要なのだと思った。
●ニュースや記事などで見るより実際に体験した人のお話を聞いき、自分が知っていたことよりもさらに深刻な状況であることを知った。
ただこうなればいい。という理想だけではなく、より現実的に考えるべきだと思った。
●オデーサ市と横浜市が姉妹都市ということを初めて知った。自分の住んでいる場所のことも詳しくわかっていないのに、平和について考えるのは難しいと思いました。
もっと世の中のことを知る必要性を感じた。
●グループディスカッション、平和とはなにか。話し合ったが、一言では言い表せず、とても複雑だと感じた。
口で言うことは簡単だが、実現する未来ははるか先か、あるいは来ないと思ている。
それでも世界が平和に少しでも近づくために、一人ひとりが我慢と協調の意識を持つべきだと感じた。
2024/9/30 オーストラリアからの日本研修旅行受け入れ
9月30日(月)~10月5日(土)オーストラリアのシドニー近郊、オランパークアングリカンカレッジから28名の中高生が来校し、国際科のみならず普通科、スポーツ科も含めて交流を深めました。また、ホストファミリーをお引き受けくださった家庭では、より強い絆を築くことができたようです。最終日には抱き合って泣きながら別れを惜しむ姿も見られました。
9月30日(月) |
ICCとの交流、ホストファミリーとの対面 |
10月1日(火)~3日(木) |
午前中:日本語の授業 午後:1~2年生の通常クラスに2名づつ参加 |
10月4日(金) |
東京観光 |
10月5日(土) |
登戸駅集合、その後箱根へ |
(感想の中から主なものを紹介します。)
・英語をコミュニケーションの手段として使うことができた。 ・楽しかった。
・異文化理解が進んだ。 ・世界に目を向ける良い機会となった。
2024/9/24 高大連携 東京外国語大学の学生による国際理解ワークショップ
9月24日(火)国際科1年生対象に東京外国語大学「国際理解教育さーくるくらふと」さんによるワークショップを開催しました。内容は南北問題を理解するための貿易ゲーム。紙やハサミなどグループによって限られた資源を与えられ、それでどれだけの製品を作り、利益をあがられるか。このゲームを通して、資源や技術に格差が生まれてしまっていること、それを克服するのは簡単ではないこと、どのような支援が必要なのか、など多くのことを考えることができました。
2024/8/21 Stanford e-Kawasaki 表彰式 in U.S.A.
川崎市が共同開催をしているスタンフォード大学国際異文化教育プログラム (SPICE) のオンライン教育プログラム「Stanford e-Kawasaki 2023-2024」にて最優秀賞を受賞した本校の国際科3年の生徒1名が、スタンフォード大学の表彰式に招待され渡米しました。表彰式では生徒の研究発表も行われ、素晴らしいプレゼンテーションを披露し賞賛されました。
在サンフランシスコ日本国総領事館のHPでも紹介されています。以下のリンクをご覧ください。
https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/24_0806a.html
SPICE(Stanford Program on International Cross-Cultural Education)のHP掲載の関連記事はこちらをご覧ください。
https://spice.fsi.stanford.edu/news/kawasaki-citys-centennial
2024/8/14-26 2024年度 国際科2年生 「オーストラリア海外研修」
「世界へはばたく第一歩!」
2024年8月14日から26日の13日間、国際科の一大イベントであるオーストラリア海外研修に行ってまいりました。コロナウイルス感染拡大も心配されましたが、数年ぶりに39名全員で参加を実現することができました。
不安と期待が入り混じった中、多くの先生方に見守られ、羽田空港を出発しました。生徒たちは、現地の空気、人々、文化を肌で感じ、教室では学ぶことができない数多くのことを経験することができました。
【生徒の感想】
・なにもかも違う環境、初めてだらけのことで最初は不安だったが、オーストラリアにいる人々は人があたたかく優しかったので過ごしやすかったし、話しやすかった。毎日素敵な思い出が出来てとても価値のある体験をしたと感じている。そしてなによりまた行きたい、もっと英語を話せるようになりたいと思うことが出来た。
・オーストラリアに行く前にしていた慣れない土地での生活の心配は必要なかったと言えるくらい本当に楽しく一生忘れられない思い出になった。最初は授業で習っている英語と、現地の人が話す英語の発音が少し違って驚いたけど、話している最中私がたくさん聞き返しても、辿々しい英語を話しても、嫌な顔せず明るく話してくれた人が多かったので緊張せずに会話を楽しめた。正しい文法で話さないと絶対に意味が伝わらないということはなく、話したいという気持ちや意欲があれば人と通じ合うことができるということがこの研修での大きな発見だった。
・この研修を通して、英語を学ぶだけではなく異文化もたくさん学べた。学ぼうとするきっかけになった。オーストラリアに行き、違いに気づくことで行く前までは知らなかった、日本の文化に改めて気づくことができた。1週間だけでも話せるようになって、聞き取れるようになった。全部が理想的で幸せすぎる2週間だった。クラスのことが大好きになった。
・最初は不安しかなかったけどだんだん慣れて最終的にすごくいい経験になったし帰りたくないくらいホストファミリーと友達、オーストラリアが大好きになった。必ずまた会いに行きたい。
・本当に素敵な出会いしかなくて、どの思い出も絶対忘れない思い出で本当に国際科に来てよかったなと思いました。コミュニケーション能力はもちろん自分で考えるという自立の力も成長できたのかなと思います。いつかまたバディやバディの友達、オランパークの子、ホストファミリーとあえたらいいなと思います
・ホームステイはとても楽しかったけれど、自分の英語力の未熟さを知った。英語を勉強しようというモチベーションが上がった
・ずっと緊張していたが臆することなく会話をしよう、したいと思えたのはオーストラリアで出会ったみんながとても親切でフレンドリーだったからだなって思う。みんなが積極的に話しかけてくれることがすごく嬉しくて、会ったばかりなのにみんなの友達の輪にまぜてくれて楽しく毎日を過ごさせてくれた。ホストファミリーもみんな優しく明るくて、オーストラリアならではのことを見せたり教えたりしてくれた。本当に短い間だったけど、たくさんの経験ができたと思う。オーストラリアの景色を見て、色んな子と話して、遊んで食べて、新しいことばかりの毎日で、自分の生きている世界がすごく小さかったなととても感じた。自分の知見を日本だけで終わらせてしまうのは本当にもったいないと思えた。この経験を得て、もっと視野を広くして沢山のことをもっと経験したい、いろんな所へ行きたいと思えるようになった。考え方も在り方も良い意味で変えられた忘れられない研修になった。必ずまたこのみんなでオーストラリアに行きたいです!
・オーストラリア研修は,自身の初めての海外となりましたが,日本と違った常識を知ったり,多くの人とコミュニケーションをとれたりして非常によかったです。中でも,日本では,人口のほとんどが一つの民族で構成されているのに対し,オーストラリアでは町を歩いていても色々な言語が聞こえてくるなど,異文化共生が実現していたことに驚きました。町並みや習慣,暮らしなど日本との違いも感じながら,思っていたよりも共通点が多かったことにも驚きました。この経験を自分の日本での生活,考え方にいい影響が起こせたらよいと考えています。
2024/7/22 1年生 ユニセフハウス訪問 ~国際協力について学ぶ~
夏休みに入ってすぐの7/22(月)、国際理解教育の一環として品川にありますユニセフハウスを訪問しました。生徒たちは4グループ分かれ、ボランティアのガイドの方々と共に施設内を見学しました。ネットで瞬時にさまざまな情報を得られる時代ですが、世界の子どもたちが置かれている困難な状況を情報として知るだけではなく、展示物に触れ、実感し、体験的に学びました。多くの生徒たちにとって、世界が抱える課題を自分事として考える機会になったと考えています。この訪問を通して得られた「気づき」を後期から始まる探求活動に活かしてほしいと考えています。
2024/6/27 国際理解講演会「命の尊さ・教育と平和の大切さ -RWANDA- 」
NPO法人ルワンダの教育を考える会の理事長・永遠璃マリールイズ氏による命の尊さ・教育と平和の大切さの講演会を行いました。
ルワンダの歴史や自身の経験をもとに行われた講演会はとても貴重なもので、生徒の心に響く内容でした。
2024/6/5 ウガンダの子ども達とのオンライン交流
国際科3年生が、アフリカのウガンダにあるIN NEED HOMEの子ども達と、オンラインで交流を行いました。
お互いに英語で自己紹介や好きなものや特技を紹介し合い、日本からはクイズやダンスや演奏などを披露して楽しんでもらいました。ウガンダの子ども達はたくさんの夢をもっていること、ビートボックスが人気で素晴らしい腕前なことを知りました。子どもたちの笑顔を見て、遠いアフリカが身近に感じるあたたかいひと時でした。このオンライン交流後には、手紙の交換をしています。
2024/5/30 国際科特別講演会「国際協力から見えてくるもの」
NGO ゴスペル広場代表、ジェントル・奈々子さんと、ゴスペル広場と共同で運営しているUNITY HOUSE UGANDAのスタロン・ルゴンダさんがウガンダから来日してくださり講師としてご来校くださいました。
スタロンさんからは、ウガンダで深刻な問題となっている貧困問題や貧困が要因となり生まれてしまうストリートチルドレン、その子どもたちが直面する命を脅かす現状についてお話していただきました。
【生徒たちの感想の一部を紹介します】
・講師のジェントル・ナナさんは、私たちと同じ高校生の時にアフリカに興味を持ち、実際に活動をされていたことに驚きました。私はまだ興味のある国や地域もなく、行動に移すことも難しい現状です。まずは「目標を持つこと」を意識したいと思います。NPOゴスペル広場が行っている「奨学金プロジェクト」の取り組みのお話を伺い、感銘を受けました。
・ストリートチルドレンや孤児たちに必要なのは、学力や技術を身に着け、できること増やすだけではなく、「愛されている」ことを実感することだ。というお話が印象的でした。学校に行けることはあたり前ではなく、学校に行けて家族もいる環境は恵まれていることなんだと思いました。学校へ行きたくない…などわがままを言ってはいられないと思いました。
・寄付して終わり。ではなく、寄付をした側にも責任がある。という言葉が心に残りました。よく調べずに寄付をすると、知らぬ間に悪徳孤児院など悪いビジネスに加担してしまうこともあると知りショックを受けました。講師のジェントル・ナナさんのように実際に現地まで行って、自分の目で見て調べて寄付活動をするかどうかを決めることが大切だと思いました。
・ウガンダの実態がとてもリアルにわかりました。ウガンダでストリートチルドレンを保護しているUnity Houseの方々の活動内容を知ることができ、国際協力のあり方について学ぶことができました。支援者が上に立つものではなく、寄り添って同じ目線にたつことが大切だと感じました。人種や国境を越えた繋がりがもっと広がればいいと思います。ゴスペルはそのためにすごく貢献していると感じました。
・今回の講演から学んだこと、初めて知ったことが多く、私たち高校生に何ができるかを考えました。まずは現状を知り、そのことを知らない人たちに私たちが伝えていくことが大切なのかなと思いました。知る人が増えたら支援してくれる人も増えるのではないかと思い、国際的な問題として多くの人に考えてもらえる機会になると思いました。
・貧困に苦しむストリートチルドレンが自分の命を守るために逃げながら生活しなければいけないことや、生きるために盗みなど犯罪に関わらざるを得ない実態は私の想像をはるかに超えるものでした。ストリートチルドレンは、家もなく、居場所もなく、学校は自分で稼いで通わなければならない。だが、学費が高いため学校に通えないことのほうが一般的。神様からの奇跡を待つことしかできない生活をしていることに胸が痛みました。私には家族もいるし、習い事までできている環境に感謝しながら自分にできることを一生懸命に取り組みたいと思います。一人でも多くの人が救われ、すべての人に平和が訪れることを願っています。
2024/5/31 ALT交流会
ALTを10名本校へお招きし、国際科1年生と3年生が交流をしました。
1年生は、10班に分かれ各自が作成したスライドを用いて”about us”について英語で発表を行いました。にぎやかな雰囲気でどの班も活動している様子でした。約1時間、英語だけで会話をする貴重な経験となりました。
3年生は、探究活動で取り組んでいる各グループのテーマについて海外の現状を知り、取り組み状況などについてALTの先生方からお話を聞きました。
どちらの学年にとっても学びの多い交流会となり、ご来校くださったALTの先生方に感謝申し上げます。
2024/4/10 第23回橘高校国際科英語スピーチコンテスト
4月10日(水)5・6校時、第23回橘高校英語スピーチコンテストが開催されました。前年度末にESⅠ(昨年度1年生)、ESⅡ(昨年度2年生)の授業で全員が発表をし、その中から選ばれた各4名づつ、合計8名が本コンテストに出場しました。平和、多様性、感謝、ソーシャルメディア、命・・・等々多様なテーマについてそれぞれが自分の考えを堂々と発表しました。何気なく生活していると見過ごしてしまう小さなことに光を当て、聴衆の心を捉える立派な発表でした。日頃から鍛えた英語力も十分に発揮し、新入生の良き目標となりました。最優秀賞「The Power Bugs Have 地球を支えるヒーロー」(2年女子生徒)、優秀賞「Taking Back Our Lives 私達の人生を取り戻そう」(3年男子生徒)を受賞した2名が本校代表として神奈川県英語スピーチコンテストに挑戦します。
2024年度入学生 国内語学研修
2024年4月18日~4月20日、2泊3日で静岡県にあるLanguage Villageへ国内語学研修に行ってきました。
入学後、一週間ほど経っての宿泊行事だったこともあり、生徒たちは緊張をしている様子でしたが、研修施設内のAll Englishでの環境にも臆することなく取り組む姿に、生徒一人ひとりの高い志を感じました。
参加した生徒たちの感想を一部掲載させていただきます。
・何かにチャレンジをし、失敗を恐れずに続けていくことを頑張った。
・英語は好きだけど英語で会話することに躊躇してしまっていたが、語学研修では躊躇せずに自分の伝えていことを英語で話す事ができた。
・授業や先生方とのかかわりを通して、わからなかった英単語の意味を理解したり、こういう時にどう言ったらいいのかなど様々な発見をすることができた。
・日常会話の中で自分が発した言葉の文法ミスにすぐ気が付けるようになりました。質問をつなげて一つのことに対して長く相手と話せるようにもなりました。
・表現力。研修に行く前は自分の意見を発信することにすごく抵抗があったし、どうやって伝えようかなと構成を練ることもむずかしかったが、研修を通して少し抵抗がなくなって自らいけるようになった。
・今までは英語で話すことに抵抗があり、英語で話そうと思っても会話が続かなかったりしていたのですが、今回、国内語学研修に参加したことで前よりも英語で話すことに自信がつき、発音も気にするようになりました。
令和5年度英語スピーチコンテスト神奈川県大会優勝・関東甲信越大会第2位
2023年10月15日、神奈川県高等学校英語(第60回全神奈川高等学校英語弁論大会)にて本校3学年の生徒がみごと優勝を収めました!タイトルは "My Dream World" 。争いのない世界を実現するためには、まず自分の頑張りを褒めることから!という内容で、大学教授の書いた本からインスパイアされた本人の家族への思いや、社会平和に向けての願いを述べました。さらに12月9日に開催された関東甲信越大会では第2位で表彰されました。年末の校内集会でも900名弱の全生徒の前でそのスピーチを披露し(スクリーンに日本語要約を投影)、全校あげて拍手で功績を称えました。
神奈川県教育委員会ホームページリンク https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/global/gj70013.html
2023年 国際科 世界の高校生とつながろう!With The Worldオンライン国際交流実施
今年度国際科では、With The Worldのオンライン国際交流プログラムを実施しました。
10月13日に3年生がエジプトとインドの高校生と、10月24日に1年生がミャンマーと台湾の高校生と、12月11日に2年生がフィリピンと台湾の高校生と、オンライン(zoom)でつながり、小グループで互いに世界の様々な課題の解決についてプレゼンテーションなどを行った後、ディスカッションをしました。相手の高校生からも工夫を凝らした素晴らしいプレゼンがあったり、互いの国の状況についての意見の交換をしたり、より良い世界を創る同世代の仲間たちとの交流は大変意義深いものでした。本校国際科の学科目標「平和を希求する国際人の育成」につながるプログラムです。
With The Worldのプログラムについてはこちらのリンクをご参照ください
2023年 川崎市立高等学校専門学科合同発表会 橘高校国際科紹介動画
川崎市では市立5校の専門学科を紹介する発表会をオンライン上で行っています。
本校国際科の紹介動画はこちらです。生徒たちが生き生きと学ぶ姿が見られますのでぜひ御覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=dPnpzW4UuLI
2023年11月9日 第2回国際理解講演会
国際科1~3年生が集い、認定NPO法人かものはしプロジェクトの方々を講師にお招きして児童労働や人身売買について考える第2回国際理解講演会を開催しました。
かものはしプロジェクト・インド事業部ディレクターの清水友美様をはじめ、インドからサンジョグ共同創設者兼代表のウマ・チャッタールジ様と同共同創設者兼アドバイザーのループ・セン様がお越しくださり、講演会は英語を用いた対話型で行われました。たくさんの生徒が積極的に発言し、一人一人が児童労働・人身売買の問題を遠い世界の出来事ではなく身近な問題としてとらえ、解決策について真剣に考えることができました。
認定NPO法人かものはしプロジェクトのリンクはこちらをご覧ください。
https://www.kamonohashi-project.net/about/
2023年11月18日 国際科2年生中国語選択 オンライン国際交流
川崎市総務企画局都市政策部SDGs・国際連携推進室よりご紹介いただきました、中国の連雲港市高級中学の生徒と本校国際科2年生の中国語選択の生徒がオンライン交流を行いました。中国語と英語を使って、互いの自己紹介や文化や学校生活の紹介を楽しく行いました。日本側からは中国語の歌を、中国側からは中国琴の演奏を披露しました。初めて中国の生徒と話して緊張しながらも、互いの学校生活の違いに驚いたり、共通点をみつけたり、和気あいあいと楽しい交流になりました。
連雲港市高級中学のHPに掲載されました。こちらのリンクをご覧ください。
https://www.lyggjzx.cn/show-16-4839-1.html
2023年度 Stanford e-Kawasaki開講式
2023年9月30日 2023年度のStanford e-Kawasaki開講式
オンラインで行う川崎市とスタンフォード大学の共同事業Stanford e-Kawasakiに今年も本校国際科の生徒が10名参加いたします。開講式では一人一人が抱負を語り、福田市長に激励のお言葉を頂きました。半年間毎月オンラインでスタンフォードの授業に参加し、3月にプレゼンテーション発表会を行います。
スタンフォード大学のホームページにも掲載されました!こちらをご覧ください。
https://spice.fsi.stanford.edu/news/reflections-stanford-e-kawasaki
川崎市のリンクはこちらをご覧ください。
2023年度 高等学校英語スピーチコンテスト神奈川県大会 国際科3年年「優勝」!!
10月16日に開催された高等学校英語スピーチコンテスト神奈川県大会にて、優勝!
本校国際科から3年生1名、2年生1名がエントリーし、2名とも予選を通過し県大会出場!
そして3年生の生徒が一般部門でみごと優勝しました!
スピーチタイトルは “My Dream World”
争いのない世界のためにいま私たちがすべきことは。
今日一日を頑張った自分を認め、自分自身を愛すること。
他者を認めるためにまずは自分を受け入れ、相手を思いやる気持ちの大切さを堂々と述べました。
12月9日に開催される全国高等学校英語スピーチコンテスト関東甲信越ブロック大会に出場します。
2023年度 国際科2年生 国際理解特別研修プログラム
2023年10月10日~10月13日、国際科2年生対象に『国際理解のためのスペシャルウィーク』を実施しました。
橘高校国際科2年生の生徒は、普通科2年生の修学旅行期間中、外部施設や教育機関の訪問、行政の方や大学の先生に来校いただき講義受けるなど、体験的に学ぶ取り組みをしています。
今年は、「BRITISH SCHOOL IN TOKYO」「UNICEF HOUSE」「カナダ大使館」「TOKYO GLOBAL GATEWAY」を訪問、校内でワークショップ型講義「多文化共生 川崎市の取り組みに学ぶ」「哲学対話 心を開いて語り合おう」を実施しました。
詳しくは下記PDFをご覧ください。
2023年 国際科2年生スペシャルウィーク.pdf [ 377 KB pdfファイル]
2023年度 国際科2年生の夏の一大イベント「オーストラリア海外研修」
今年度は通常通り、夏休み期間中、2023年8月16日~8月28日 13日間の日程で実施することができました。
詳しくは下記PDFをご覧ください。
2023年 国際科2年生海外研修.pdf [ 250 KB pdfファイル]
2023年7月7日 オーストラリアの姉妹校 Illawarra Grammar Schoolの高校生が日本研修で来校
川崎市の姉妹都市ウーロンゴンにあるイラワラ・グラマー・スクール(通称TIGS)は本校と姉妹校提携を結んでいます。コロナ禍でストップしていた日本研修旅行が再開され、3年ぶりに橘高校を訪れてくれました。1年国際科の生徒が校内を案内した後交流し、国際科2年生が茶道・書道・折り紙・相撲・射的・ヨーヨー・福笑いといった7種類の日本文化体験の場を提供し楽しく交流しました。
2023年6月22日 第1回国際理解講演会 NGOゴスペル広場 講師:ナナ・ジェントルさん
年に2回行われる国際理解講演会では、外部より世界で活躍する講師をお呼びして、グローバルな視野を広げています。今年度第1回はNGOゴスペル広場のナナ・ジェントルさんをお招きして、ゴスペルを通じて国際協力をしていらっしゃるお話を伺いました。ナナさんの熱い想いに、皆心を動かされ、後半のゴスペルワークショップでは、たくさん参加して下さったゴスペル広場の方々と一緒に全員でゴスペルを合唱しました。"Sing in Unity. Live in Peace" 一つになって歌うことで、世界の平和を想う気持ちを皆で共有できた感動的な講演会でした。