学校案内
校長挨拶
川崎市立田島支援学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
令和6年4月1日付で、本校の校長に着任いたしました。髙山深紀世と申します。
本校は昭和47年度に川崎市立養護学校、現在の中央支援学校の川中島分校として川崎市立川中島小学校内に小学部を開設し、川崎区と幸区の一部にお住まいの児童16名を受け入れ、川崎市立田島養護学校としてスタートいたしました。昭和56年度には中学部、昭和59年度には高等部を設置し、小学部から高等部までの全学部を設置した知的障害教育の養護学校として教育活動を実践してまいりました。
その後、人口の増加や特別支援教育の理解の広まりもあって、平成26年度に再編整備を行い、肢体不自由教育部門との併置校として、新たなスタートを切りました。校舎は池上新町の田島支援学校桜校と田島町の田島支援学校、さくら小学校内のさくら分教室と3つに分かれておりますが、本校の教育理念である「豊かなかかわり合いを通して育ち合う」相互補正の関係を構築することを教育の柱とし、めざす子ども像「自分のことを大切に思う子」を全児童生徒の目標として、学校全体で特別支援教育を推進しているところです。
また、本校は創立以来、地域の皆様に見守られ、支えられ、育てていただき、現在も地域との良い関係を継続しながら教育に取り組んでいる学校です。
今年度は、小学部59名、さくら分教室12名、中学部53名、高等部157名、総児童生徒数281名一人ひとりの可能性を引き出すことができるよう、保護者の方々や地域の皆様のご支援を賜りながら、全教職員の力を結集して日々の支援にあたり、児童生徒も教職員も笑顔あふれる学校を作ってまいる所存です。引き続き、皆様のご理解とご協力並びにお力添えを賜りますようお願いいたします。
校長 髙山 深紀世
学校概要
学校名 | 川崎市立田島支援学校 | |
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所在地 | 〒210-0853 神奈川県川崎市川崎区田島町 20-5 |
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電話番号 | 044-355-1240 | |
FAX番号 | 044-333-6103 | |
創立 | 昭和61年4月1日 | |
校長 | 髙山 深紀世(たかやま みきよ) |
本校の教育目標
1 教育理念
豊かなかかわり合いを通して育ち合う
~相互輔生(互いに優しく、互いに育ち合う)の関係を構築します~
私たちは児童生徒を学習面・行動面・対人関係において、総合的に教育することが大切であると考えています。そのためには、子どもと教職員の豊かなかかわりが必要となります。学校においては、子どもたち同士や関わる大人が、互いに優しく互いに育ちあう相互輔生の関係を構築することを教育の理念とします。
2 学部目標(めざす子ども像)
めざす子ども(児童生徒)像
「自分のことを大切に思う子」
(1)自ら周りに働きかける子(知育)
(2)人を愛し、人から愛される子(徳育)
(3)豊かに活動する子(体育)
小学部
(1) 自ら興味関心のある事に取り組み、人に気持ちを伝えようとする子(知育)
(2) 人との関わりを求め、自分なりに判断しようとする子(徳育)
(3) 自分の体を知り、のびのびと過ごす子(体育)
中学部
(1) 自ら興味関心のある事に取り組み、人に自分なりの手段で気持ちを伝えようとする子(知育)
(2) 人との関わりを求め、自他の気持ちを知り、判断しようとする子(徳育)
(3) 自分の体への理解を深め、意欲的に生活する子(体育)
高等部
(1) 自ら興味関心の幅を広げ、相手に伝わるように発信する生徒(知育)
(2) 人との関わりの中で、自他を認め、判断し行動する生徒(徳育)
(3) 自分の心と体への理解を深め、主体的に活動する生徒(体育)
3 児童生徒の目標
(1) 小中学部(分教室を含む)
「あかるく、なかよく、げんきよく」
(2) 高等部
「勇気、調和、躍動」
児童生徒の状況
学校の沿革
校章
新たな一歩をあゆみだすため、今の自分を大切にしながら生活している児童生徒を小中高のまるで表し、広い世界へ羽ばたいていく姿を田島の T と支援の S を重ねて表現しています。