井田中学校は令和7年度から学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとなりました(川崎市立学校はすべてコミュニティ・スクールとなりました)。

コミュニティ・スクールは、学校運営に保護者・地域住民の声を活かし、学校・保護者・地域住民の三者が協働しながら、子供たちの豊かな育ちを支える「地域とともにある学校づくり」を推進するための仕組みです。

コミュニティ・スクールには主に3つの機能があります。
1.校長が作成する学校運営の基本方針を承認する。
2.学校運営において、教育委員会又は校長に意見を述べることができる(個人の意見ではなく、協議会の合議体としての意見)。
3.教職員の任用に関して、教育院会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる(合議体としての意見)。

川崎市のコミュニティ・スクールには他にも以下の主な機能があります。
4.学校運営状況等について、学校評価をおこなう(学校関係者評価)
5.地域住民や保護者との連携・協力推進のため、積極的な情報提供に努める。
6.児童生徒の意見をきくことができる。

これまでは学校が地域に「支援」していただく形(一方通行)でしたが、コミュニティ・スクールでは、お互いが目標を共有し、パートナーとして「協働」していくことが目指されます。