令和4年3月 150周年をどんなふうにお祝いしたい?

巨大くすの木とお別れしてから、4ヶ月が過ぎようとしています。その間、運営委員会を中心とした児童会の子ども達は、150周年記念事業へ向けてどのように全校の思いを高めていくか一生懸命考えました。

まずは、全校のみんなに150周年記念事業について具体的なイメージをもってほしいと考え、150周年をどのようにお祝いするかを投げかけてみることにしました。

  

くすの木のキャラクターを作りたい。

野川小学校をきれいにしたい。

たくさんの学級から素敵な取組が挙がりました。

 

 

全校の子ども達にも150周年記念事業へ向けた具体的な取組が少しずつイメージできてきたようです。

さて、児童会の子ども達は、早くも来年度のスタートを考えているようです。

 

令和4年2月25日() 150周年記念事業に向けて -子ども達の願い-

 

野川小学校の150周歳の誕生日会に向けて、「どのようにお祝いしたいか」児童会を中心として子ども達は一生懸命考えました。

児童会の子ども達だけでなく、各学年の子ども達からたくさんの意見や思いが寄せられました。

 

「くすの木のキャラクターを作りたい」

「大掃除をして学校をきれいにしたい」

「みんなの手形で150周年おめでとうの文字やメッセージやメッセージを作りたい」

どの学級の子ども達も学校の150周年をお祝いしたい気持ちに溢れた取組を考えています。

  

 

令和3年11月29日・30日 巨大くすの木ありがとう ~記念撮影~

 

全校で寄せ書きした「くすの木」と一緒に記念撮影をしました。

全学年の子ども達が一緒に写真を撮ろうと体育館へ集まりました。あまりに多くの子ども達が集まったので、児童会の子ども達が学年毎に分けて撮影しました。

左が5年生、右が6年生です。

子ども達は大きく腕を広げてくすの木になりきっています。子ども達は皆、とびっきりの笑顔です。くすの木への思いの大きさを改めて感じた瞬間でした。

 

 

最後に、ここまで中心となってがんばった児童会(運営委員会)の子ども達です。

負けじと腕を大きく広げています。

くすの木の掲示を外して約1ヶ月、ここまで一生懸命走り抜けてきました。どの子もきらきらした表情をしているところから、充実した時間であったことが伝わってきます。

 

令和3年 11月25日(木) 巨大くすの木へ寄せ書きをしよう

 

同じ日の休み時間に、全校の子ども達でくすの木へ寄せ書きをしました。

「いつも見守ってくれてありがとう」

 

 

「1年生の時から見守っていてくれてありがとう。くすの木のように大きな心をもちます。」

「150周年もがんばるぞ!」

などのメッセージが寄せられました。

どの子ども達も、自分の思いを表現しようと夢中でした。「もう休み時間終わりなの!?」と時間の進む早さに驚いている子どももいました。

 

令和3年11月25日(木) 巨大くすの木おわかれの会 ~さようなら、ありがとうの会~

 

「くすの木」へ感謝の気持ちを伝えるために、児童会を中心として「巨大くすの木おわかれの会 ~さようなら、ありがとうの会~」を企画・実施しました。

お別れの会では、子ども達が野川小学校の歴史を調べて、画用紙にまとめて発表したり、全校で「くすの木」へ向けて校歌を歌ったりしました。

 

 

特に6年生からは、いつも当たり前のようにあった、くすの木の掲示物を惜しむ声がたくさん挙がっていました。

そんな声に反応するかのように、児童会の子ども達は続いて、外したくすの木を「使って」感謝の気持ちを表現する方法を考えました。

 

令和3年10月26日(火) 140周年記念事業作製「くすの木」の取り外し

 

10月26日に150周年記念事業へ向けて、140周年記念事業で作製した「くすの木」を外しました。くすの木の葉を表現している、大小様々な緑の手形を見ると、当時の子ども達一人ひとりがくすの木を大切に思って掲示物を作製したことが伝わってきます。

 

 

いつも太陽のように子ども達を見守っていた「くすの木」が外れてしまうと、心に穴が開いたような、寂しい気持ちになってしまいます。

一方、子ども達は150周年へ向けて少しずつ動き出しています。児童会を中心に、外した「くすの木」へ感謝の気持ちを伝えようと、お別れ会を計画しています。