学習発表会も大成功!!!

 12月19日(木)待ちに待った学習発表会が開催されました。125名で作った「いでよ!守り隊~災害を知り、東生田を守りたい~」の学習発表会バージョン。昨日のリハーサルはとても良い出来で、今日の本番も期待は大というプレッシャーがかかる中、ダブルキャストで行う2度目の本番を迎えました。子どもたちは、4年生の保護者ばかりでなく、他の学年の保護者の皆様も、客席や立ち見席で見守って下さる大舞台で、最高の発表ができました。セリフを噛んでしまい悔しがる子、しっかり伝えられたことを胸を張って誇らしげな表情をする子。それぞれが自分なりに一生懸命発表に向き合い、取り組み、自分たちが伝えたいことを言葉や演技で伝えました。最高の成果を導き出しました。一生懸命やる、友達と一緒に頑張る姿が感動を呼びました。教室に戻ると「劇をしている時、たくさんのお客さんの隙間から、お父さんが手を振ってくれるのが見えた!」と嬉しそうに話してくれる子がいました。保護者の皆さんに支えられ、褒められて大きく育つ4年生の子どもたちです。寒い中でのご観覧をいただいた皆様に心から感謝いたします。

    

 

「減災」のために力を尽くす方々に出会いました

 「災害」にかかわる様々なことを調べている子どもたち。学習発表会に向け、新たなキャストで発表練習をしています。その中で、看護師で「まちの減災ナースかわさき」の代表である上路麻美先生にお出でいただき、「被災地・避難所の現状」「発災後の命を守るためにできること」を教えていただきました。1年前の能登半島地震の後、被災地支援に行かれた経験を写真を見せながらお話しになる上路先生。「困ったことが起きても、そこにあるものを使って対応します。無いからと言って諦めてはいけません」「被災地支援からの帰途、コンビニで温かいものを手にしたとき、涙がこぼれた」と話されていました。被災地の大変さ、困難さを子どもに訴えてくださいました。その後、減災ナースの皆様方から、ブースに分かれて、救急対応や身近なものを使って避難所での過ごし方を快適にする方法を教えていただきました。わかっているようでわからない災害の本当。子どもたちが真剣に聞き入る姿が印象的でした。

  

楽しかったね。箱根見学

 12月9日(月)に箱根見学に行きました。街の活用や特徴を事前に調べ、それらを見て感じることがねらいです。それぞれの見学ポイントでよく見て、感じる子どもたち。とてもよい見学ぶりでした。書く力がついてきて、見学メモを持つとどこまでも書き続ける子どもが増えてきていることもあり、「記憶に記録」を合言葉に見て覚える見学にしました。それだけに、注意深く見学に取り組む姿が多く見られていました。昼から「森のふれあい館」で過ごしました。箱根の自然を満喫する子、展示を食い入るように見る子、外で元気よく走り回り、空気の冷たさを感じる子など、それぞれの感性で箱根を感じ、楽しみました。学びに出かけた箱根でしたが、楽しさをたくさん持ち帰ってきました。

   

認知症サポーター養成講座

 12月3日(火)に多摩区役所の皆さんから「認知症」についてお話を伺いました。「覚えられない」「忘れてしまう」など様々に現れる症状があることを知り、理解し合うことの大切さや違いを認めていくことが必要だということを学びました。認知機能がさがっている方とどう接すればよいか迷うこともあるでしょう。そんなときに、どう声をかければよいか、行動すればよいかを知ることができました。お互いを思いやり、東生田が、多摩区が住みやすい街になってほしいという願いが伝えられました。真剣な眼差しで学ぶ子どもからは「寄り添う」「思いやる」「優しく」などの温かい声が聞かれました。優しい子どもたちが、一層優しさを増した学びになりました。

  

学芸大会 大成功!!!!!

 11月29日(金)多摩市民館で学芸大会が開かれました。125名で作った「いでよ!守り隊~災害を知り、東生田を守りたい~」。調べたことを自分の言葉やみんなの演技で観る人に伝えるというねらいを十分に達成した舞台でした。観ていた他の学校の皆さんからも「サイガーン!」と声も上がり、会場が一体となる素晴らしい発表でした。引率してくださった山口教頭先生は「最高の出来でしたね。子どもたち一人ひとりの良いところが伝わってきました。学習してきたことがみんなにしっかり届いていました」と話していました。他校の先生方からも多くのお褒めの言葉をいただきました。そして、何より、幕がおりた後の子どもたちのやり切った感いっぱいの表情がとても良いものでした。輝いていました。

   

学芸大会 保護者向け発表会

 11月26日(火)中休みに、学芸大会の「保護者向け発表会」を行いました。会場の体育館には、お子さんの、友達の、学年の子どもたちの発表を楽しみに多くの保護者の方がおいでくださいました。直前の練習では、すごく緊張していた子どもたちは、本番では、その緊張を力にして、素晴らしい発表を見せてくれました。「火災チーム」「水害チーム」「地震チーム」がそれぞれの災害に立ち向かうためにはどうしたらよいか。そして「避難所チーム」は、災害後に見を守るにはどんなことに気をつけたら良いかを劇で発表しました。ストーリーを進める「劇チーム」の活躍もあり、素晴らしい発表になりました。自分たちが伝えたいことを、演じることを通して伝えきった子どもたちは、みんな満足そうな表情をしていました。

  

音楽鑑賞教室

 11月15日(木)3・4時間目に「リトルクラシックKAWASAKI」による木管楽器演奏鑑賞教室が開催されました。楽器紹介が中心に進められる音楽鑑賞教室とは異なり、ハムレットを題材に、フルート・ピッコロ、クラリネット・バスクラリネット、ピアノで劇と映像と音楽を融合させた木管楽器演奏会でした。劇には、演者として二人の担任が、また、音楽隊として児童も参加しました。「音楽が物語ととてもあっていたので、いろいろな場面でびっくりしたり不思議だったりが強く感じられました」「楽器が長くなると低い音が出せることを知ることができました」など、鑑賞を通して、多くの発見や思いが生まれました。

   

学年集会

 10月4日(金)6時間目に学年集会を実施しました。4月についで2度目です。前回は、顔合わせを兼ねて教師が進行しましたが、今回は12名の実行委員が企画・運営を行ってくれました。みんなが楽しく、仲良くできるように、遊ぶ内容を考えたり、クラスの意見を聞いたりと計画的に動き、今日を迎えました。クラス対抗しっぽ取りやクラスを混ぜてドッジボールを行い、ねらいが達成できるように頑張っていました。みんなで元気に遊ぶ子どもたちの笑顔が輝いていました。

 

出前ゴミスクール

 10月4日(金)に川崎市多摩生活環境事業所の方々にお出でいただき、社会科「ごみはどこへ」の学習の一環として、出前ゴミスクールを実施しました。捨ててしまえば燃やすゴミになってしまいますが、「本当にそれでいいのか」と問いかけ、実際に分別したり、どのように分別するかを教えていただきたりと、どうすべきかを考えるきっかけを作ってくださいました。トイレットペーパー1ロールは、カラ牛乳パック6枚で再生できることを知って、驚きの声をあげた子どもたちでした。

「メモをノートに7ページ書いたよ!」と自慢げに話す子どもたち。その声は自分の良さを示すことでもあります。真剣に学ぶ自分を認められる力もついてきています。

  

着衣泳

 7月18日(木)に着衣泳の学習を行いました。普段着で水に落ちたときを想定して、その時の対処を学ぶことで水難事故に対応する資質を育てることがねらいとなります。そのため、東生田小学校では、4年生と6年生で着衣泳を学びます。今回、4年生は、初めて学ぶ時間となりました。学習状況調査や生活アンケートからも「自他の命を守ることが大切であること」を分かっているという結果が出ています。ですから、着衣泳も真剣に取り組み、学ぶ姿が見られました。水着だけのときとは違い、身体動かしにくかったり洋服が重く感じたりと今までにない経験をした子どもたち。服に空気をためたり、ペットボトルをしっかり抱いたりして、安定して長い時間浮くことができていました。安全に楽しい夏休みを過ごしてほしいと心から思う時間になりました。

  

 

七夕かざり 願い事が叶うといいな

 7月2日(火)に五反田町内会主催の七夕の飾りつけに参加しました。毎年、4年生が参加させていただいています。今年も、自分の思いや願いを短冊に書き、自分で笹に飾りつけました。中には、「先生に高いところにつけてもらったから絶対叶うよ!」と自信満々の子も。みんなの思いが叶うといいなと心から思いました。

 最後に、五反田町内会の方からお話をいただきました。七夕の飾りつけを通し、みんなに楽しんでもらいたいこと、フラワーガーデンも楽しんでもらいたいことなどなど。地域を大切にする気持ちを子どもに伝えてくださいました。

  

進級して初めての校外学習では

 6月28日(金)に、4年生になって初めての校外学習に出かけました。

社会科「防災センターの見学」と総合的な学習の時間「災害を知り、東生田を守ろう~みんなの命を守り隊」の学習で、神奈川県総合防災センターの見学に出かけた子どもたち。それぞれが課題をもち、進んで調べる姿が見られました。「地震体験」や「暴風体験」を通し、その威力を感じ、本気度が更にアップ。引き締まった表情を見せる子どもたちの姿が見られました。

      

暴風体験。顔で風を受けると息苦しくなります。  地震体験。大きな揺れを経験しました。

午後は、湘南台文化センター子ども館を見学しました。体験ブースがたくさんあり、楽しく学ぶことができました。握力を測ったり、身体の温度をサーモグラフィで観察したりと遊びの中に科学が見え隠れする施設に、「おもしろかった!」と満面の笑みを見せる子どもたちでした。

  

見学の姿、協力して体験や課題解決に取り組む姿、話を聞く姿。どれをとっても素晴らしい姿でした。今までの学びが、姿として現れた一日でした。

 

とてもよい学びの姿でした(授業研究)

 6月18日(火)の5時間目に1組と4組で算数の授業研究を行いました。算数「2けたの数のわり算」の単元です。わたしたちの授業力が向上することで、子どもたちの「わかる」「できる」「使える」が増えてくることを求めて「自らの考えを深める子」をテーマに研究を進めています。1組の児童も4組の児童も真剣に学びを進め、しっかりと考えることができていました。それを小グループで友達に、クラス全体の前でみんなに伝えることができていました。勉強を進める先生たちからも、「しっかり考えられていた」「伝え方が上手だった」「自分の言葉で自分の考えをどうにか伝えようとする頑張りがとてもよかった」との声が寄せられました。授業公開はありませんでしたが、2組も3組も同様に、素晴らしい学習の姿が見られています。

 

交換授業を進めています

4月から交換授業を進めています。1組の担任は理科、2組は外国語、図工、3組は社会、4組は体育とそれぞれの担任がすべてのクラスの授業を行っています。それぞれの専門性を活かした指導は、子どもたちにとってわかりやすい授業につながります。「先生と勉強して、勉強が好きになりました」との声が聞かれ、私達も嬉しくなります。また、各クラスの様子がわかったり、子どもたちの性格がわかったりと学年のまとまりを大切にすることにもつながっています。家で、クラスの様子を聞かれることも多いでしょうが、「◯組の先生の授業はどう?」と聞いていただき、学校でのお子さんの様子をさらに知っていただければと思います。

  

「図書館の達人になろう」

4月26日と5月2日に2クラスずつ、図書館の達人を目指した授業を実施しました。

講師は、学校図書館司書の川原さん、そして、ボランティアの皆様にお願いしました。

図書室での読書が大好きな子どもたちは、「類」の復習を難なくこなし、どこに、どんな種類の本が置かれているかを進んで答えていました。

メインの学習は「百科事典の使い方」。用意してくださった問題に、ポプランディアを使って、調べて答えるワークシートに嬉々として取り組んだ子どもたち。

「調べるのはGIGA」と考えがちの中で、図書資料の面白さと有益さを学ぶことができました。

いつもきれいな東生田小学校の図書室。図書館司書・ボランティアの皆様のお陰で、今日も、本好きな子どもが増えました。