新入生33名を含めて、220名の子どもたちで、令和6年度の西菅小学校がスタートしました。このスタートにあたり、4月4日（木）に6年生が来校して、式場や教室・廊下などの掃除、教科書配付準備などを真剣に行ってくれました。心から「たくましい」と感じ、とても嬉しくなりました

昨年度に引き続き、今年度も西菅小学校では、「かしこく　心豊かで　たくましく　自分で考えて行動する子　共に生きる子」

という子ども像を描きました。本校は児童数の少ない小規模な学校です。一クラスのみというという学年もあり、他の学校以上に子どもたち同士の関係がより近くなれるという良さもあります。しかし、近くなっていくのはいいのですが、近すぎてしまって、なれ合いになってしまい、相手を思いやる心が欠けてしまうこともあるかもしれませんね。相手の存在を認めた上でお互い切磋琢磨していく。そんな姿が「共に生きる」ことだと思います。そんな子どもたちを目指し、学校教育を進めてまいります。また、今年度「免疫力の向上」もみんなで考えていきたいと思います。昨年度はコロナに加え、インフルエンザ等も猛威をふるい、残念ながら学校に来られなかった子どもたちや教職員も多く見られました。どのような取組が「免疫力向上」に効果的なのか、教育活動を通して考えていきたいと思います。

あわせて「積極的な情報公開」などを通し、何気ない学校の様子も知っていただき、子どもたちはもちろん、保護者の皆様、地域の皆様にも愛される学校を目指してまいります。教職員一丸となって子どもたちと頑張って参りますので、ぜひとも温かいご支援ご協力をお願いいたします。

校長　小林勝弘