校長挨拶

川崎市立桜本中学校長 溝部 晃

 桜吹雪が舞う季節に、歴史と伝統ある桜本中学校第17代校長として着任いたしました。責任の重さとやりがいに心が震える思いです。

 保護者の皆様地域の皆様には、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただき感謝申しあげます。

 桜本中学校は1955(昭和30)年度に開校し、今年度で70周年の大きな節目を迎えます。3月に巣立った52の卒業生を加え、合計9,459名の同窓生が各方面で活躍しております。

 4月日には新たな希望を胸に、1年生64を迎え入学式を行いました。今年度の全校生徒は165になります。通常級は各学年2クラス、個別支援学級は2クラス、合計8クラスで2025(令和)年度がスタートしました。

 本校は、地域の特性を生かした人権尊重教育38にわたり継続して研究をしております。人権尊重すべての教育活動の基盤に置き、PTAやふれあい館をはじめとした地域の皆様と連携を一層深めながら誰もが安心して学べる環境づくりを進めてまいります。

 学校は楽しいところ、「わくわく」や「どきどき」するところでありたいと考えます。多感な中学年代は、長い人生においても貴重な3年間です。その土台作りとして、日々の授業を大切にし、学校行事や部活動等を通して感動体験を積み重ねていきます。可能性に満ちた子どもたちが、互いに支え合いながら自ら学び考える力を身に着け、社会に貢献できる人材として成長してくれることを願っております。以上のことを心に刻み、学校経営に邁進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。