校長あいさつ

 井田中学校は、昭和31年、多くの人々の要望と善意により開校した学校で、当時、駅を降りると、のどかな田園風景の中、はるかかなたに赤レンガの校舎が眺められたそうです。時は流れ、井田中学校近隣の環境も大きく変わりましたが、地域の方々に大切にされているという本校の伝統は、今も変わることはありません。

 令和8年度は、1~3年生各6クラス、特別支援級5クラス、全校生徒629名で、新たな一歩を踏み出しました。

 今年度、本校では
「明日が楽しみになる私たちの学校」
 ~「おもしろい!」が学びを創り、「自分らしさ」が誰かの力になる~

を学校運営のビジョンとして掲げ、以下の3つのキーワードを軸に教育活動を推進してまいります。

①「おもしろい!」を語ろう
 学びの原動力は好奇心です。生徒たちには、日々の生活の中にある「なぜ?」という疑問を大切にし、勉強の本当の楽しさを見つけてほしいと願っています。私たち教職員もまた、学ぶ楽しさを忘れることなく、授業の中に「ワクワク」を追求し、共に知的な感動を分かち合える学校を目指します。

②「じぶん色」を響かせよう
 一人ひとり違う個性は、学校の宝物です。自分の得意なこと、苦手なことをありのままに受け入れ、同時に仲間の個性をリスペクトできる集団でありたいと考えています。教員もまた、それぞれの専門性や強みを活かし、多様な視点を持った「ONE TEAM」で生徒たちの成長を支えます。

③「一歩」を支え合おう
 新しいことへの挑戦には、不安や失敗がつきものです。しかし、失敗を恐れずに踏み出す「一歩」こそが未来を切り拓きます。生徒同士が互いの背中を優しく押し、教職員もまた互いの実践を認め合い、困難な時には自分事として助け合える温かな組織文化を築いてまいります。
 井田中学校が、生徒、教職員、そして保護者や地域の皆様にとって、明日が待ち遠しくなる場所となるよう、全力を尽くしてまいります。今年度も、本校の教育活動へのご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

 川崎市立井田中学校 校長 永田  賢