校長あいさつ
「SMILE & CLEAN」
校長 松沢 隆
令和7年4月7日、令和7年度がスタートしました。今年度の平小の全校児童は483名(4月7日現在)で、昨年度よりも10名ほど少なくなりました。また、学年も2年生と5年生は2クラスとなりました。
4月1日の職員会議の冒頭で、今年度の学校テーマ「SMILE」=「笑顔」と「CLEAN」=「きれい」について、改めて全職員に次のことを伝えました。
「笑顔」 子供が笑顔でいるために 「学習が楽しい」「クラス内で、認められている」「自分らしく生活できる」
教師が笑顔でいるために 「互いに尊重し合える」「学校運営を担っている達成感」
「きれいな学校」とは、「施設がきれい」「心がきれい」「言葉がきれい」ということです。
今年度も、一人一人の子供たちが学校生活の大部分である学習の時間で「なるほど」「わかった」といった言葉が教室のあちらこちらで聞こえてくるような授業を目指していきます。また、ていねいな言葉づかい、その場に応じた言葉づかいができるような言語環境整備に取り組んでいきます。
私が教職員に伝えたいことは、ただ一つ「大人は子供の手本です」
かわさきパラムーブメントの中の学校教育に期待されるレガシーの一つに、「大人たちが、自他の個性を尊重し助け合うことを実践し、子どもたちの模範になっている」という文言がありました。
さて、着任式、始業式の後に入学式が行われました。今年度は73名の1年生が新しく平っ子の仲間入りをしました。毎年、私は式の中で、「自分を大好きになってください」と話しています。「自分らしさ」を互いに認め合える雰囲気を平小学校では大切にしています。「自分は大切な存在」と感じられるように、また、意識がもてるように、誰もが主役として毎日生活していけるように教職員一同、子供たちの教育を担っていきます。
今年度も482名の平っ子が学校から帰った後の保護者の皆さまとの会話の中で、「早く、また明日学校に行きたいな」と口に出してくれるような「ワクワクな学校」を目指し、日々取り組んでいきます。落合隆新教育長も所信表明の中で、「学校は子どもたちが、子どもたちを見守る大人たちが、わくわく、どきどき感を高める場となるよう取り組んでまいります」と述べられていました。
保護者の皆さま、地域の皆さま、今年度も教職員と子供たちを中心としたトライアングルを形成し、昨年同様に本校の教育活動にご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします。