COFFEE BREAK では児童の様子やちょっとした学校の1コマを紹介します。

 

7月14日(月) エジプト教育施設団

本日は交通渋滞により、予定時間より少し遅れて、エジプトから12名の教育施設団の方々がJICAの関係機関の方々と共に来校されました。本校の学校説明をした後、6年3組の学級活動の授業を参観しました。担任の指示から、子供達が主体的に発言する姿や、友達と意見を出し合いながら自分の考えを深めていく姿に圧倒されたようでした。この姿は昨日や今日に出来上がるものではなく、日々の小さな積み重ねがあってのことです。それと日本独自の文化である茶道や華道のような◯◯道、趣のある侘び寂びの世界、また「阿吽」の呼吸など、目に見えないけれど確実に存在する日本の長い歴史の中で育まれたものが教育現場で生きているのだと、改めて思いました。学校制度は、寺子屋から始まり、その後時代の変化とともに今の教育体系が出来上がったわけなので、その国らしい教育のあり様でいいのではないかと考えました。エジプトの素晴らしい歴史や文化、慣習を大事にして、エジプトの国民性に合った日本式を取り入れていくことが肝要だとも思います。いずれにしても国際色豊かな一日でした。

6月5日(木) 再開

お待たせいたしました。令和7年度のCOFFEE BREAKを再開します。束の間、ほっこりした気持ちをお届けできればと思います。