COFFEE BREAK では児童の様子やちょっとした学校の1コマを紹介します。

 

11月5日(水) 頭のスイッチ

文化の日や運動会の振替を経て、日常が戻ってきました。今日のON-LINE朝会で、「運動会が終わって、これからは頭のスイッチを切り替えよう」と話したところ、朝会後にある担任から、「子供たちはニンテンドースイッチの話かと思ったらしい」との報告が。「今どきは電気のスイッチとか言わないのか?」話を聞いたあとの教室では、担任が児童に話の内容をわかりやすく伝えてくれたと思いたい。

11月1日(土) 運動会実施

30分遅れのスタートではありましたが、本日運動会を実施することができました。教頭は明け方に輝くオリオン座を見上げ、時を同じくして流れ星を見たことが吉兆の予感だと思った、と言っていました。6時半に全職員が集合し、水抜きや杭打ち、ライン引きなどを行いました。児童の登校前に職員で円陣を組み、運動会実行委員長八杉教諭が「今日の運動会成功するぞ!」に対して「オー!」の呼応エールで一致団結し、運動会の成功を確信しました。児童の皆さん、保護者や地域の皆様、本当にありがとうございます。

10月30日(木) お母さんの誕生日

学校前の交差点で学校の開門より早く登校している5年生女子と出会いました。「土曜日の運動会は実施してほしいね」児童:「絶対にやってほしい、この日はママのお誕生日だから大きな声でソーラン踊って、おめでとうって言いたいの。」「ママは喜ぶよね、きっと運動会はできるよ。」2人で願いを込めて空を見上げ、児童はスキップをしながら昇降口へと向かいました。

10月29日(水) くじらぐも

本日の朝会は感染症の拡大防止のため、Meet(On-line配信)朝会としました。1年生の国語の教科書にある「くじらぐも」を読み、暫し時間旅行をしました。今週末は運動会です。運動な得意な子は競技で、苦手な子は準備や応援で自分の力を発揮することが大事だと話しました。内容のもう一つは、新百合ヶ丘一輪車クラブから、王中小への推薦があり、一輪車が10台寄贈されたことも嬉しいお知らせとして紹介しました。

10月28日(火) 学年閉鎖

インフルエンザの流行により、6年生は学年閉鎖としました。月曜日には5・6年生と合同で 、学年閉鎖前、最後の「The Greatest "SORAN"」ソーランを踊りました。子供達の熱い鼓動が伝わりました。運動会当日は体調を整えて、小学校時代の思い出に花を咲かせてください。

10月23日(木) 霜降だけど

少しずつ寒くなっていきます。運動会の練習が本格的に始まりました。全校児童が使う昇降口は砂埃がたまります。下校時に昇降口の掃き掃除をしている2人の男子児童がいました。帰ろうと思ったら昇降口が砂埃で白くなっていたから、掃き掃除をしようと2人で掃いてくれたようです。降霜で寒さに向かう時季ですが、自主的に掃き掃除をしている姿に気持ちが温かくなりました。ありがとう!

10月15日(水) 毎日の積み重ねを大事に

夏から秋への季節の移ろいとも重なった秋休みが終わりました。4月から開催された「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした大阪万博も10月13日に幕を閉じました。55年前の万博では移動電話があり、今回は空飛ぶクルマが・・・。「大きな未来は小さな積み重ねから」を実感しています。後期始業式で「今あることに全力を尽くすことが大事なこと」だと、子供達に話しました。

10月9日(木) 秋休みを前にのびゆく姿

今日で前期が終了します。子供達には通知表(のびゆくすがた)を渡します。通知表は子供達の成長の足跡の記録です。子供自身にとって通知表は、自分自身の学びや生活を振り返る機会でもあります。お家の方からは通知表の評価だけでなく、お子さんの努力したことや良いところをたくさん褒めてください。温かな声掛けが次のステップへの大きな励みとなります。

10月3日(金) もっともっと幸せに

中休みの終わる頃、4年生の女子児童が2人校長室を訪ねてきました。手には四つ葉のクローバーを一つずつ持っています。「四つ葉のクローバーを見つけたから校長先生にあげる」「ありがとう。四つ葉のクローバーを見つけると幸せになるんだよね。今も幸せだけど、嬉しいな。」「そうなんだよ、もっともっと幸せになるんだよ」週末の素敵な贈り物でした。

10月1日(水) 進んで取り組み協力しよう

タイトルは、今月10月の生活目標です。児童への説明では、2年生の担任3人による演技で解説。運動会で棒運びの競技をしている場面です。Aは、途中で転んでしまった子を「転んだから負けたんだよ!」と、相手を責める姿。Bは、転んでしまった子に「大丈夫?これから頑張ればいいよ」と励ます姿。もちろん、子供達の反応はBに軍配があがりました。児童がわかりやすく場面を捉えられるように担任3人の訴える力が素晴らしくて、まさに「進んで取り組み協力しよう」の姿を見せてくれました。さすが!

9月30日(火) 長月も晦日

夏休みが明け、夏休み作品展での力作に感動していたのもつかの間、今日はすでに9月も晦日です。毎月最終週の火曜日はクラブと委員会が交互に行われます。9月は委員会活動です。廊下からニュース委員会の児童が教頭先生にインタビューしている声が聞こえます。「先生の好きな曲は何ですか?」「今何かなぁ、ゆずの[虹]かな。知ってる?」16年前の曲なんですね。児童は・・・知らないか。月も虹も太陽も星も、身近なものなのですが。

9月25日(木) 芸術家の卵

1年生の図工「ぺったんコロコロ」の単元では、初めての版画に取り組みます。絵の具を使っての版画です。手のひらを真っ青に塗ったり、トイレットペーパーの芯を黄色の絵の具に浸したり、そんな様子を見たとき、「偉大な芸術家もここから始まった」と思うことにしています。それにしても、図工室はいたるところがぺったんコロコロの作品にあふれていました。

9月22日(月) ハッピー集会

今日はみんなが楽しみにしているハッピー集会です。最近、6年生の児童はハッピー集会の企画を考えるのが少ししんどそうです。伝言ゲームやじゃんけん列車、人狼ゲーム、風船バレー等。定番の遊びでも6年生と一緒なら楽しい。6年生には難しく考えないで、学年を超えて一緒に遊ぶ時間が貴重なんだと思ってほしい。

9月17日(水) 寒いときはね

まだ夏の余韻がたっぷりの朝、「校長先生、寒いときはね、膝と膝の間に手のひらを重ねて入れてすりするすると(実演付き)暖かくなるよ。」と、教えてくれました。「ありがとう、寒くなったらやってみるね。」と答えたのですが、「今は、涼しくなる方法を教えてほしいな。」と、一人つぶやきました。

9月10日(水) 箒の使い方

清掃時間に児童はクラスで分担して清掃場所の掃除をします。校長室前の廊下担当の児童が足並み揃えてモップを掛けています。保健室前では、これぞ箒使いの極意!と感心してしまうほどの児童もいます。「お家で箒を使うことはあるの?」「あります。」「お手本のようだね、お家の人もありがたいと思ってるね。」教室に戻った児童は担任に「校長先生に褒められた!」と、キラキラした瞳で伝えたそうです。褒められることをきちんと言葉にすることは大切だと改めて思いました。

9月8日(月) ちょっぴり大人

時々、登校時に北門で子供達と挨拶を交わします。月曜日はテンション低めで声も小さいのですが、火曜日からは元気な声で「おはようございます」の声が聞こえます。今朝、1年生の女子児童がお父さんに送られてきました。子供を北門で見送る間際、父「ムギューは?」、・・・少しの間、子「しないよ、もう帰っていいよ」父「なんかさみしいナ」。私と目が合い「大人の階段登り始めたかな。」とポツリ。寂しそうでもあり、嬉しそうでもあり、そんなお父さんの後ろ姿でした。

9月5日(金) バッタの名前

7月16日付けの本コーナーでメダカのぱっくんの話を紹介しました。その後、メダカの飼い主に「ぱっくんは元気かな?」の問に「うなぎのぎんちゃんはいるけど、ぱっくんて?」「メダカの名前はぱっくんだよね?」「メダカには名前がないよ」・・・はて?と思っていたところ、別の子に声を掛けられました。「バッタのぱっくんは元気だよ」って。どうやら飼い主とペットの名前違いをしていたようです。これからは子供とペットの名前、相関図も必要なのではないかと感じました。

9月1日(月) 防犯訓練

防災の日の今日、不審者が学校に侵入してしまったことを想定して訓練を行いました。夏休みに職員全員で警察官を講師に招いて研修をした成果を、子供達と共有しました。「禅寺丸先生◯階に来てください」が周知の言葉です。万が一を想定して防犯訓練は大切です。しかしそれ以上に、校内ですれ違った人とは挨拶を交わす等が防犯の一歩ではないかと思います。

8月28日(木) アンパンマンの歌

昨日の全校朝会で、アンパンマンの歌の歌詞を披露しました。眼の前にあることに全力で取り組もうという話をする中で、アンパンマンの歌の1番の歌詞に「いまをいきることで あついこころもえる だからいくんだ ほほえんで」を紹介しました。音楽専科の丸山先生に歌ってもらい、素敵な歌声が学校に響き渡り、その日の朝会を閉じました。その後、ある職員から「先生の歌声で歌ってほしかったですぅ」と・・・。子供達には聞き慣れた完成度の高い歌声を聞いてもらいたいと思っていたのですが、意外な反応。これからは歌のスキルも上げていかなくちゃ。

8月27日(水) 夏休み明け始動

長いようで短い夏休みが明けました。久しぶりに会った子どもたちは元気いっぱい。中休みに4年生の女子児童が校長室に小さな花束を持ってきてくれました。「校庭を歩いていれば、色々なお花があるよ」ガラスの平皿に浮かべたら、爽やかで清々しい気持ちになりました。猫じゃらしの穂もあり、秋の気配を持ってきてくれました。

7月18日(金) 明日から夏休み

暑い毎日の中、子供達は元気よく登校しています。明日からは待望の夏休みです。熱中症や事故・怪我には十分気をつけて夏休みを謳歌してほしいです。

7月16日(水) メダカの名前

校長室にはしばしば子供達が話をしにやってきます。家では生き物を飼っていることが多く、それぞれに素敵な名前があります。ペットのうなぎは「ぎんちゃん」、最近飼い始めたメダカは「ぱっくん」と言うそうです。私も以前飼っていた犬がいました。家でお餅を食べていたところ家族の仲間入りをしたので、毛色は黒でしたが「モチ」でした。「今でも、夜空を見上げるとモチに会えるんだよ」「それわかる!」って、意気投合しました。

7月14日(月) エジプト教育施設団

本日は交通渋滞により、予定時間より少し遅れて、エジプトから12名の教育施設団の方々がJICAの関係機関の方々と共に来校されました。本校の学校説明をした後、6年3組の学級活動の授業を参観しました。担任の指示から、子供達が主体的に発言する姿や、友達と意見を出し合いながら自分の考えを深めていく姿に圧倒されたようでした。この姿は昨日や今日に出来上がるものではなく、日々の小さな積み重ねがあってのことです。それと日本独自の文化である茶道や華道のような◯◯道、趣のある侘び寂びの世界、また「阿吽」の呼吸など、目に見えないけれど確実に存在する日本の長い歴史の中で育まれたものが教育現場で生きているのだと、改めて思いました。学校制度は、寺子屋から始まり、その後時代の変化とともに今の教育体系が出来上がったわけなので、その国らしい教育のあり様でいいのではないかと考えました。エジプトの素晴らしい歴史や文化、慣習を大事にして、エジプトの国民性に合った日本式を取り入れていくことが肝要だとも思います。いずれにしても国際色豊かな一日でした。

6月5日(木) 再開

お待たせいたしました。令和7年度のCOFFEE BREAKを再開します。束の間、ほっこりした気持ちをお届けできればと思います。