みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校

Every day is a new day.(毎日が新しい1日)

今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。

12月8日(金)

学校丸ごと3D化プロジェクト(5年)

高津区では「エコシティたかつ」の取組として、南原小学校周辺の地域を3次元スキャナーでデータ計測をして、立体視画像やフライスルー・ムービーを作成。そして「エコシティたかつ」推進会議学識委員の明治大学の田中教授やゼミ生が、研究結果を5年生の子どもたちに、毎年講話をしてくださっています。

タイトルは「大地のデコボコから、みんなのまちの防災を考えてみよう」。

 

地球温暖化に伴い、予期せぬ線状降水帯の発生・台風の急増、それに伴う甚大な被害の増加が心配なこの頃。年間降雨量も増えています。防災を考える時の1つのヒントは「水は高いところから低いところに流れる」ということ。理科「流れる水の働き」で実験した通り。

 

南原小学校はこのまちの「高いところ」にあります。このまちに降った雨は「低いところ」にある平瀬川に流れ込みます。それを3D画像や立体模型で可視化して示してくださいました。このまちに降った雨水が一気に平瀬川に流れないように、学校の校庭はプール6杯分を貯水。坂道の真ん中あたりにある上作延団地にも貯水池があり、プール2.5杯分を貯水。この2段階を経て平瀬川の溢水を防止しているとのこと。見慣れた風景・当たり前に生活している場所が、まちの防災機能の役割を果たしていることを学びました。参考資料(「エコシティたかつ」の取組がUIA世界大会で発表されました)

【追記】今日の中休みの校庭の様子

 

↑ここにプール6杯分の雨水をため、丘の下に広がるまちを水害から守ってくれているのですね。

落ち葉掃き(3年)

こちらは、中休みの校舎沿いの様子。3年生の子どもたちが自主的に落ち葉掃きをしてくれていました。有り難い。

 

たくさんの落ち葉は、どんどん茶色になって、乾燥して丸まって軽くなり…集めて捨てない限り、風に乗ってあっちへこっちへと移動するだけ…場合によっては、開いている昇降口から校舎に入り込んでしまうこともあります。そうした光景に鈍感にならず、進んで力を貸してくれる姿勢が嬉しいです。本当にありがとう。

※この素敵な姿を捉えて「カメラを持って来てください」と教えてくださったのは、事務支援員さん。いつも子どもたちのことを想い、温かく見守ってくださっています。本当に有り難いです。

12月7日(木)

はみがきしどう(1年)

今日は養護教諭が1年生に歯磨き指導をしました。「6歳臼歯は、乳歯のさらに奥に生えてくる永久歯で 生え変わりません」

 

「 6歳ごろに生 えてくるので、6歳臼歯と呼ばれています」…鏡をつかって、自分の奥歯を確かめる子どもたち。

(実際は4歳半ごろから生え始め、6歳では約半数の子が生えていると言われています。5歳時検診の項目にもなっています。)

 

「初めて生える大人の奥歯。 とってもむし歯 になりやすい歯です。一生使う歯なので、上手に磨けるように練習しましょう」…これから1週間の歯磨きカレンダーで「じょうずなはみがき」に挑戦。

フラッグフットボール教室(3・4年)

このところ、スポーツ教室三昧。今日は3・4年生がフラッグフットボールの出前授業がありました。

 

3年生はゲームのルール理解から丁寧にご指導いただきます。ポジション名はのび太・スネ夫・しずかちゃんの愛称を使って分かりやすく、子どもたちも大喜び。

 

4年生は1年ぶり。ルールを確認して早速ゲーム。「うまい!」と褒められて嬉しそう。褒められると伸びる南原の子どもたち。今日もぐん!と伸びたはず。

理科室で(5年)

理科室をのぞくと、5年生が水の温度によって物の溶ける量を調べていました。

 

ビーカー、スポイト、メスシリンダー、ガラス撹拌棒、シャーレ、薬さじ…科学者のように実験器具を扱うのは心高鳴りますね。

 

理科室でみんなで実験する…学校だからできること。グループでつぶやきながら手順よく進めていました。

Christmasリース(1年)

サツマイモのつるで作ったクリスマス・リースが教室前に飾られています。中央にはサンタ帽子をかぶった1年生。みんなの顔が勢ぞろい。

 

12月の授業日数は(今日をいれずに)残り11日。各教室では区切りのよいところで冬休みを迎えられるように進め、新しい年に、子どもたちが新しい気持ちで学びに迎えられるように進めています。それも、1つの年越しの準備というわけですね。

12月6日(水)

フロンターレサッカー教室(5・6年)

川崎フロンターレは「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」をコンセプトに、毎年川崎市内小学校に地域貢献として巡回サッカー教室を開催してくれています。

 

「はい、次は…してみよう」と短い指示が出ると張り切って校庭いっぱいに広がって活動している子どもたち。

 

コーチたちの溌剌としたよく通る声を聞いただけでも「さすがアスリート」という印象です。ボールやサッカー技術向上だけでなく、素敵な大人の方と出会う嬉しい機会になっています。有り難いです。

おもちゃけんきゅうじょ(2年)

十分に素材研究をした2年生の「オリジナルおもちゃ」たちが、全貌をあらわしてきました。

 

「どうやって遊ぶの?」と尋ねると「ここをこうやって…」と一生懸命説明をしてくれます。できあがったら、1年生や3年生を招待する予定なのだそうです。楽しみ。

【追記】(12月13日)

 

一人ひとりの研究レポートの方も大分しあがってきたようです。

塩酸で溶ける(6年)

理科室では、6年生が「水溶液には、金属を変化させるものがあること」を実験していました。

 

うすい塩酸ですが、刺激臭を伴うので換気したり、安全メガネを着用したりしながらの観察。泡を出して変化するスチールウールに「お~」と塩酸の威力を感じていました。化学という学問の入口に立っている子どもたち。日本の子どもたちの理科離れが危惧されています…興味をもってくれたら嬉しいです。

学校の電気

全校朝会で、「学校の電気が再生可能エネルギーになったこと」を子どもたちに話しました。

 

川崎市は脱炭素戦略「かわさきカーボンゼロチャレンジ2050」を策定し、地球温暖化を少しでも防止するために昨年11月からこれまでの石油・天然ガス・石炭由来のエネルギーから、風力発電によるものに変更になりました。さらに来年度4月からは、市内のごみ焼却所で作ったエネルギーに変更し、エネルギーの地産地消をめざしているのだそうです。

12月5日(火)

通用門そばのゴールドクレストは、自然委員会の子どもたちによってChristmas仕様になりました。手作りオーナメントです。かわいい。

 

大根(4年)

4年生の大根はすくすく育っています。

 

野菜クズから創ったコンポスト堆肥を加えただけの土。ちゃんと栄養が大根の中に入っていっています。加えて、このところの冷え込みで甘みもぎゅっと詰まって行くはず。

パスをつないで(3年)

職員室から見下ろしていると、ボールの動きに連れてみんなが固まって動いていた初期の頃と比較して、広がってパスをつなごうと動いているのがわかるようになりました。

 

(自分に「ちょうだい」ではなく)「〇〇さんにパス!」と友達の居場所を教える声も聞こえます。ただ試合を繰り返しているのではなく、作戦を立てて臨むようになりました。チーム力のアップが、遠くからでも分かります。授業で仲間づくり…同時に、日頃の教室での仲間づくりが授業にも反映されますね。

12月4日(月)

冬の晴れて風がない朝に、地表の冷え込みにつれて気温が下がる「放射冷却現象」。今朝はずいぶん冷え込みました。

コーディネーション運動(1・2・3・4年)

年間を通してシリーズで外部講師の先生のご指導を受けているコーディネーション運動。今年度は今日が最終回。

    

講師の先生の短い指示を聞いたら、さっとすぐに動きます。次々とアレンジされ、展開していく指示に合わせて、自分の身体をコントロールして動きます。併せて集中力も養います。

   

「動きやすい身体をつくる」「自分の身体を思い通りに動かせるようにする」ことが目的の神経系のトレーニング。

講師の先生が活動の終わりに「では、皆さん良いお年を」と挨拶…そんな季節になりました。

ワイアーアート(5年)

針金(ワイアー)、ぐねぐね。きみなら何をつくる?

 

ワイヤーは,自分の働きかけがそのままの形で保持されて、形を変えることもかんたん。「線材からの立体構成」に子どもたちのアート魂に火が付きます。

12月1日(金)

今季一番の朝の冷え込み。冬らしいキリッとした寒さで12月がスタートしました。

風を切って(1年)

バトンをもった子を先頭にチームで並んでいた1年生。「うんどうかいみたいだね」と嬉しそう。

 

「がんばれ、がんばれ」と応援の声を張りあげて応援しています。微笑ましい。

 

スピードを落とさずに小さく回旋できるよう工夫しながら、風をきって走る子どもたち。

盲導犬教室(4年)

「盲導犬とユーザーさんはどうやって歩いているの?」「目の見えない人・見えにくい人って?」「自分たちにできることは?」など、盲導犬ユーザーの方をお招きして、お話をしていただきました。

 

「盲導犬はナビではないのだから、勝手に目的地に連れていってくれることはない。自分でどのように行くかを調べていかなくてはならない」「いつも片方の手がふさがってしまうので、素敵なバックやたくさんの荷物はもてない」「盲導犬も信号の色がわかるわけではない」「盲導犬に洋服を着せているのは、周りに毛が落ちて迷惑にならないようにするため」…経験から語られる言葉に、たくさんのメモをとっていた子どもたち。「気づけば、変わる」ということを期待しての取組。

これから4年生は、様々な人の立場に立った「やさしいまちづくり」について考えていきます。

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