校歌

作詞 阪田寛夫

作曲 大中 恩

(阪田寛夫氏 直筆)

 

1.

空にひまわり南原

みんなの今日を輝かせ

あしたの世界へみちびく太陽

げんきに 《いきいき》

あかるく 《のびのび》

ひとあしひとあし学んでいこう  

光めざして どこまでも

 

2.

松が見まもる南原

千年前も 子どもらの

心にみどりをそだてた野の風

だれもが 《にこにこ》

ともだち 《なかよく》

Aの字がたの 校舎のように

強くやさしく 手をむすぼう

 

あの森をこえて

はばたけ 南原

昭和61年7月 阪田寛夫氏 作詞完成
昭和61年9月 大中恩氏  作曲完成

校章

(榊原肇氏 作)

現在南原小学校がある場所を校舎建築のために地面を掘ったところ、5000~5500年前のたくさんの土器が発見されました。縄文時代には、この南向きの温かい場所に人々が集って火を囲んでいたことがわかりました。昭和61年に「上作延南原遺跡」と名付けられ、発掘調査報告書が発行されました。

南原小学校の校章には、昔の人が火を囲んで楽しく踊り祝う様子が表されています。遠い昔この土地に居住していた人々が抱いていた熱いロマンと同時に、太古からの長い歴史の積み上げの上に更に未来へと続く繁栄の願いと夢や期待が込められています。

(上作延南原遺跡と南原小学校校舎)