2025 年のスタート。本校は創立 40 周年を迎えます。本年もよろしくお願いいたします。

幸多き新春をお迎えのことと存じます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

 

本年は南原小学校創立 40 周年式典を令和7年 11 月 29 日(土)に予定しております。気持ちを新たに「夢と希望を抱いて生きがいのある人生を送るための礎を築く『人間性豊かな南原の子』の育成を目指して、子どもたちが自信をもって過ごせるよう、教職員一同精神誠意努めてまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

言霊(ことだま)とは、古代から信じられてきた言葉に宿ると考えられてきた不思議な力のことを指します。発した言葉通りの結果をもたらす力があるとされ、良い言葉は良い未来につながると考えられてきました。

子どもたちが新年を迎えて、書きぞめをするのもそうした考えにあやかるものの1つなのかもしれません。

今年も1・2年生は硬筆、3年生以上は毛筆で書きぞめをします。6年生は自分で選んだ四字熟語を書きます。

「桜梅桃李:他人と自分は比べるものではない。個性を磨くことが大切だという意味です。周りを機にするのではなく、自分がしたいことをすればいいと同じような
意味だと思ったのでこの四字熟語にしました」

「雲外蒼天:どんな試練でも努力して乗り越えれば快い青空が望めるという意味で、何事も挑戦して乗り越えていこうと思い、この言葉にしました」

「百花繚乱:優れた業績・人物が一時期に多く現れることを言います。私はみんなが優れた個性をもっていることを表したいとこの言葉を選びました」等々…

前向きな言葉が並ぶことでしょう。どうぞどの子にとっても、新しい年がよいものとなりますようにと願うところです。

さて、保護者の皆様にはお忙しい中、学校評価アンケートにご回答いただきましてありがとうございました。

学校では、どの家庭のどのお子さんも「かけがえのない本校の子ども」と考え、教育活動を進めてお
ります。本校は児童数が少ないため、一人あたりの回答結果が全体にも大きく影響することはもちろんですが、それだけでなく、担任はもとより全ての教職員が子どもたち一人一人の顔を思い浮かべながら教育活動を進めています。

「学校で元気に過ごせているか」「力がついているか」と心配しながら送り出してくださっているご家庭の皆様の想いを受け、よりよい教育活動を展開できるように改善に努めたいと考えております。

結果及び考察の詳細は2月の学年ごとの学習発表参観後の懇談会でお話させていただきます。どうぞよろしくご予定ください。

保護者や地域の皆様、今月もよろしくお願いいたします。