校長室
蝋梅 菜の花 福寿草 水仙・・・そして梅
香りに包まれ 春を感じる
2月になると、私の大好きな黄色い花がたくさん見られるようになります。花の香りは、人の心を穏やかにしてくれますね。中でも、蝋梅のかすかな香りが大好きです。
さて、今年の節分は2月2日。昨年は2月3日でした。
なぜ?節分の日付は「立春」の影響を受けて変動するためだそうです。2025年は立春は2月3日であるため、その前の日が節分になります。
じゃ、なぜ立春が2月3日?これは、立春や夏至といった暦は、国立天文台が定めていて、毎年2月に次の年の暦要項を発表しているそうです。これが、2月3日でした。日本では、節分では昔から「豆をまく」という風習があります。節分の起源は、古代中国の「追儺(ついな)」という儀式にさかのぼるそうです。追儺は、悪霊を追い払うための行事で、日本に伝わる際に豆を使った風習が加わりました。豆は、昔から「魔を滅する」という意味を持っているようで、邪気を払うためにまかれるようになったと言われています。
さて、今年度も残すところあと2ヵ月となりました。6年生が学校に来る日は、2月1日から数えると30日。1年生から5年生までは34日となりました。時間はあるようでないものです。これからの2ヶ月は子ども達も教員もやることがたくさんあります。子ども達は、様々な学習や活動の中で、学年が上がることへのワクワク感や自覚を持ってもらいたいものです。そのためにも、今やるべきことをしっかりとやっていきましょう。
1月半ば頃から、「インフルエンザの罹患者が再度増加してきている」とニュースを耳にしました。
幸いにもこのお便りを書いている時は、インフルエンザでの欠席は両手に収まる程度でした。皆様のお手元にお便りが届く月末も、どの子も元気に過ごしていることを願っています。
保護者の皆様、体調管理をどうぞよろしくお願いいたします。
参考:国立天文台 暦要項(月の満ち欠け・日食・月食等の日付がわかります)