臨港中学校は昭和22年、新しい学校制度の発足に伴い、川崎市内の16校とともに誕生しました。校歌に『エンジンの音は街にとどろき 出船の汽笛海を渡る 工業の都川崎の 我等は臨港中学生(中略)再建日本の戦士とならん』とあるように、本校は戦後の経済復興の最中、日本鋼管を中心とする京浜工業地帯の発展とともに歩んできています。日本再建の時代から今日に至るまで、地域の多くの方が臨港中学校の卒業生ということもあり、本校は地域に密着し、地域から見守られながら学校教育の実践を行っています。平成9年に本校にも臨港中学校区地域教育会議が発足し、その地域教育会議を中心とした地域の方々と協力し、現在さまざまな教育実践に取り組んでいます。