令和8年度校内研究~よく考え、よりよく生きましょう~大人も子どもも①
4月28日(火)
本校の研究テーマにもある「考える」という言葉ですが、考えるということ、思考は、まず「問いを立てること」がスタートだということはよく聞かれることです。子どもに視点をあてると、日常生活の問いと授業の問いではだいぶ違ってきます。特に小さい子どもは「どうして?」「なぜ?」と親に次々に聞いている場面を電車などで目にすることがあります。ここでいう「問い」は「気づき」や「驚き」からのものであると言えます。年を重ねると経験が増えるので、新しい発見をして驚くということはあまりないかもしれませんが、前述の子どものように、新しい発見をして驚くと色々な「問い」が出来上がります。楽しいやり取りをしている親子は微笑ましいですね。一方、学校では、時間割りがあり、学習する教科が決まっています。30人の子どもたちに「よく考える」ための方向性をさりげなく示し、何時間単位の授業を進めていくとになります。「問い」「学習問題」「学習課題」など言われ方は色々ありますが、「問い」を持つことは「主体的に考える」ためには効果的であると言われています。これから校内研究「よく考え、よりよく生きる西野川っ子」の研究を進めていきます。「よく考え、よりよく生きる」について、どう考えているかというと、①一人一人が根拠を明らかにして自分の考えをきちんともつ子ども②課題解決のために課題と向き合ったり、学び方を考えたりしながら自ら学んでいく子ども③自分の学びをふり返り、身につけた力や考え方を次の学習や日常生活などに生かす子ども をイメージしています。
4月27日(月)
本校でも話題になっている自己調整学習ですが、これは、児童が自ら学習の目標を立て、計画・実行・振り返りを通して学び方を調整し、学習を主体的にコントロールする力として、学習指導要領や評価の議論の中で重視している概念です。また、キーワードとして「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実などもよく耳にします。毎日、校内で授業の様子を参観していて強く思うことは、「個別最適な学び」とまでは言えなくても、自分の意見を友だちを気にせず発言したり、ドリルや図工などに自分のペースでじっくり取り組めたり、体育などで失敗しても友だちが励ましてくれたり、居心地がよかったり、頑張ろうと思えるクラスだったりする、それぞれ子どもたちが毎日が楽しい学校生活を送れるクラス、学年集団であって欲しいと思っています。学校説明会で話した、私が考えた言葉「すべての子どもに個別快適な学びを」には、私のそんな思いが込められています。
4月24日(金)
あくまでも予定ですが、研究授業の教科は1年生算数、2年生体育、3年生理科、4年生算数、5年生理科、6年生家庭科、個別学習室国語となっています。教科を特定しない研究は、学年の実態に合わせやすく学校全体で「共通の視点」をあぶりだすのに有効かもしれません。また、教科がバラバラな分、授業後の研究協議では、「教科の内容」ではなく、「子どもの姿」に焦点を当てやすいといえるかもしれません。みんなで協力して進めていきます。今、研究授業の時に、指導好評をしていただく講師の先生を探し中です。
4月23日(木)
4月22日(水)校内研究の全体会が行われました。今年度の学校の重点目標は~一人ひとりに応じた学びと多様な他者と協力する学びを目指す~と決めています。それを踏まえて、今年度の研究主題を「よく考え、よりよく生きる西野川っ子~主体的・対話的な学びを通して~」としました。会議の中で「自己調整」という言葉が話題になりました。子どもが自ら学ぶ授業を、学び方でデザインしようとする時、キーワードになるのが「自己調整」と「単元」だと思います。欧米を中心に「自己調整学習」の研究は盛んですが、世の中には、様々な「自己調整学習」が存在すると考えています。なので、私たちは、簡単に「自己調整学習とは~」とその全容や詳細を明らかにするのではなく、とりあえず、プロセスとして「予見」「遂行」「省察」を手がかりに、研究を進めていきます。1回目の研究授業は6月12日(金)の2年生の体育の授業です。
