令和8年度校内研究~よく考え、よりよく生きましょう~大人も子どもも①
5月18日(月)
先日、校長室の掲示板に「にしのがわゆめポスト」を設置しました。5月26日(火)の朝会で紹介しようと思っています。すでに、紙を入れてくれた子どもがいるので、内容によって、朝会や学校だよりで紹介していく予定です。相談室前の「あのねポスト」は悩みごとや相談したいことのポストですが、「にしのがわゆめポスト」は学校がもっと楽しくなるためのあんなこと、こんなことしたいを書いて入れるポストです。学校内の2つのポストで、大人が必要なように、子どもの心理的安全性が高まればと思っています。「失敗しても否定されない」「ありのままの自分でいられる」「自分の意見が受け入れられる」などの土台があることで、子どもは主体的に考え、新しいことに挑戦する意欲がもてるのではと思っています。
5月15日(金)
本校の研究テーマにもある「主体的な学び」という言葉ですが、子どもたちが学習を「やらされている」状態と「自分から進んで取り組んでいる」状態を思い浮かべると、どちらが学習効果を高めるかは、いわずもがなですね。そのカギは「楽しそう」「楽しい」と思えるかどうかだと思います。今日、2年生の栄養の学習で、栄養教諭の先生が、実際にきゅうりを絞り、約100ccの水分がでるのを子どもに見せていました。まわりに集まっている様子を見ると、興味津々です。「楽しそう」というか「驚き」ですね。古代ギリシャの哲学者たちも、「気づき」「驚き」は思考のための源泉だと考えていたそうです。


5月14日(木)
図工の研究授業がありました。4年生「コロコロガーレ」という題材です。出張なので20分しか見ることが出来ませんでしたがとても楽しい授業でした。①イメージを膨らませるような参考作品があったこと②迷路、滑り台だど色々な転がり方があることをさり気なく教えていること。③めあてが「たくさんためして失敗して楽しいコースをつくろう」で、失敗しても大丈夫だと安心できること。④お試しコースを作ってみるという活動があること。⑤教科書も見るように自然に促していること。⑥写真を見て分かるように授業への参加度が高いこと⑦指示、作業がみんなに行き渡っている。などが印象に残りました。子どもがつくりたいコースの想像を膨らませながら活動していました。







5月13日(水)
今日は、川崎市小学校教育研究会の総会です。一部オンラインでの会議がありますが、ほとんどは、学校などで会議を行うので出張の先生が多い日になります。全部で19の研究会があります。令和8年度の計画と役員等を決め、講師の方の講演を聞きます。それぞれが、西野川小学校の戻って少しでも、明日からの授業、教育活動にに生かせればいいなあと思っています。
5月12日(火)
昨日、校内研究の部会があり、めざす子ども像と指導案の形式を決定しました。これから先生方の研究授業を校内で公開していきます。最初は4年生の図工です。図工専科の先生が3、4時間目と5、6時間目に行います。先生方は授業中なので、自分のクラスの専科の授業の時にどちらかを参観します。工夫しながら、1年1回は、研究授業をしようというシステムです。「コロコロガーレ」という題材です。自分は午後出張なので、午前中に参観しようと思います。ビー玉を転がして楽しく遊ぶことができるコースをつくります。紙の切り方や接着の仕方などを考えながら、子どもがつくりたいコースの想像力がどんどん膨らんでいく、楽しい題材です。
5月11日(月)
校内研究とは話題がそれてしまいますが、子どもたちの授業中の学習活動は、ギガ端末が使えるようになり大きく変わりました。ギガ端末に資料や写真を自分用に保存できるようになったり、ギガ端末の画面上で交流ができるようになったりしたことなどは、2020年以前の授業では出来なかったことだと思います。小学校、中学校だけでなく、大学の授業も大きく変わっているということを経験したので紹介します。私は校長になってから「日本語指導教員」の資格をとるため、通信大学に通い、6年間勉強しています。夏季休業中や土日に自宅で少しずつ単位を取得しています。先日の5月9日、10日にオンラインの授業がありました。zoomに入り授業を受けます。なので、受講者は日本だけでなく、ベトナムやフランスなどの方もいます。130人程が受講していました。講師の先生もベトナム在住でした。2日間、9時から16時30分まで、ほとんどトラブルなく受講できました。そして、1時間に1度は、ブレイクアウトルームを使って6人ぐらいのグループで出された課題について、自分たちの考えを交流します。2日間で、30人ほどの人と交流できたことになります。全体交流は、チャットを使います。130人程の考えや回答を瞬時に見ることができます。今回で、オンラインの授業は4回目ですが、このような授業も正確には調べたわけではありませんが、比較的つい最近なって行われるようになったのではと思います。授業は大きく変わってきていますが、このような新しく取り入れられたことと、ノートやドリルを使い、鉛筆で自分の考えや漢字、計算の式、考え方、答えを書くという活動も小学校では大切なので、両方大切にしていきたいと考えています。
5月8日(金)
今日で4つの因子の全部が揃います。「なんとかなる因子」です。クラスには、いつも前向きの子どももいれば、どうしても不安が強くて前向きになれない子どももいます。クラス、学年の中に、なんとかなる、楽観的なマインドをつくるということでしょうか。?「幸せの4因子理論」①「やってみよう因子」②「ありがとう因子」③「なんとかなる因子」④「ありのまま因子」を紹介しました。子どもたちが「主体的に学んでいくためには、そのためのクラス、学年づくりが必要です。子どもたちは「安心・安全」な場だからこそ自分から学ぶことができると思います。日々の生活から自己調整力を高めることが、自己調整学習を成立させる秘訣かなあと思います。校内研究で少しでも、そこの部分に触れればと思います。
5月7日(木)
今日は「ありのまま因子」について書いてみます。これは自分が考えている「すべての子どもに個別快適な学びを」に少し関係があると思います。例えば、「今、自分が好きなこと」「今、自分が夢中になっていること」に目を向け、話題にして、好きなことや夢中になっていることを話すことが自己開示につながり、お互いにそれを伝え合うことで他者理解につながります。そうすることで、みんなの快適な学びが保証されるということです。「ありのままの自分」というものを、子どもたちに伝えるのは、少し難しいと思いますので、「自分の好きなこと」という自分に近いところから気づかせて行く必要がありますね。最後は「なんとかなる因子」です。
5月1日(金)
今日は4つの因子の「やってみよう」に着目すると、すばり主体的に関わる因子といえます。クラスでの掃除や委員会活動の曜日担当などに使える考え方なのかなあと思いました。「集中して取り組もう」とか「友だちと協力しよう」などめあて「目標設定」を行う前にもつことが大事ですね。そして、終わった後は「振り返り」が大事ですね。これは自己調整学習を進める上で欠かせない「目標設定」と「振り返り」のセットにつながりますね。個に注目しながらも、クラス、学年の育ちが大切なのがわかってきますね。口で言うのは簡単ですが、実際に取り組んでいくことはたいへんでもあるので、みんなで協力して少しずつ進歩していきたいですね。次は「なんとかなる因子」「ありのまま因子」を考えていきます。
4月30日(木)
「すべての子どもに個別快適な学び」と考えた時、参考になりそうな考えが本に出ていたので紹介します。「幸せの4因子理論」というようで、「やってみよう因子」「ありがとう因子」「なんとかなる因子」「ありのままに因子」の4つで、これらの因子を感じている人ほど幸せに感じる傾向が強いことを解明したそうです。これをクラス、学年づくりで活かしていければいいのかなあと思いました。小さなことかもしれませんが、クラスでプリントを配付する時、渡す時には「はい、どうぞ」と、受け取る時には「ありがとう」と伝え合うだけで、交流が生まれると思います。「ありがとう」をたくさんあふれさせたいですね。
4月28日(火)
本校の研究テーマにもある「考える」という言葉ですが、考えるということ、思考は、まず「問いを立てること」がスタートだということはよく聞かれることです。子どもに視点をあてると、日常生活の問いと授業の問いではだいぶ違ってきます。特に小さい子どもは「どうして?」「なぜ?」と親に次々に聞いている場面を電車などで目にすることがあります。ここでいう「問い」は「気づき」や「驚き」からのものであると言えます。年を重ねると経験が増えるので、新しい発見をして驚くということはあまりないかもしれませんが、前述の子どものように、新しい発見をして驚くと色々な「問い」が出来上がります。楽しいやり取りをしている親子は微笑ましいですね。一方、学校では、時間割りがあり、学習する教科が決まっています。30人の子どもたちに「よく考える」ための方向性をさりげなく示し、何時間単位の授業を進めていくとになります。「問い」「学習問題」「学習課題」など言われ方は色々ありますが、「問い」を持つことは「主体的に考える」ためには効果的であると言われています。これから校内研究「よく考え、よりよく生きる西野川っ子」の研究を進めていきます。「よく考え、よりよく生きる」について、どう考えているかというと、①一人一人が根拠を明らかにして自分の考えをきちんともつ子ども②課題解決のために課題と向き合ったり、学び方を考えたりしながら自ら学んでいく子ども③自分の学びをふり返り、身につけた力や考え方を次の学習や日常生活などに生かす子ども をイメージしています。
4月27日(月)
本校でも話題になっている自己調整学習ですが、これは、児童が自ら学習の目標を立て、計画・実行・振り返りを通して学び方を調整し、学習を主体的にコントロールする力として、学習指導要領や評価の議論の中で重視している概念です。また、キーワードとして「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実などもよく耳にします。毎日、校内で授業の様子を参観していて強く思うことは、「個別最適な学び」とまでは言えなくても、自分の意見を友だちを気にせず発言したり、ドリルや図工などに自分のペースでじっくり取り組めたり、体育などで失敗しても友だちが励ましてくれたり、居心地がよかったり、頑張ろうと思えるクラスだったりする、それぞれ子どもたちが毎日が楽しい学校生活を送れるクラス、学年集団であって欲しいと思っています。学校説明会で話した、私が考えた言葉「すべての子どもに個別快適な学びを」には、私のそんな思いが込められています。
4月24日(金)
あくまでも予定ですが、研究授業の教科は1年生算数、2年生体育、3年生理科、4年生算数、5年生理科、6年生家庭科、個別学習室国語となっています。教科を特定しない研究は、学年の実態に合わせやすく学校全体で「共通の視点」をあぶりだすのに有効かもしれません。また、教科がバラバラな分、授業後の研究協議では、「教科の内容」ではなく、「子どもの姿」に焦点を当てやすいといえるかもしれません。みんなで協力して進めていきます。今、研究授業の時に、指導好評をしていただく講師の先生を探し中です。
4月23日(木)
4月22日(水)校内研究の全体会が行われました。今年度の学校の重点目標は~一人ひとりに応じた学びと多様な他者と協力する学びを目指す~と決めています。それを踏まえて、今年度の研究主題を「よく考え、よりよく生きる西野川っ子~主体的・対話的な学びを通して~」としました。会議の中で「自己調整」という言葉が話題になりました。子どもが自ら学ぶ授業を、学び方でデザインしようとする時、キーワードになるのが「自己調整」と「単元」だと思います。欧米を中心に「自己調整学習」の研究は盛んですが、世の中には、様々な「自己調整学習」が存在すると考えています。なので、私たちは、簡単に「自己調整学習とは~」とその全容や詳細を明らかにするのではなく、とりあえず、プロセスとして「予見」「遂行」「省察」を手がかりに、研究を進めていきます。1回目の研究授業は6月12日(金)の2年生の体育の授業です。
