11月26日(火)、社会科の学習の一環で川崎市立日本民家園(生田緑地)に行ってきました。今回の社会科見学では、「昔のくらしと道具」の単元の導入として、日本民家園内の昔の家屋や道具に着目して調べるという視点で見学場所を決めました。日本国内でも、気候の影響で家屋の形が違うということに子供たちは気付きました。また、昔の道具や生活の体験では、「今の暮らし」と「昔の暮らし」の違いについても考えるきっかけとなりました。

 また、今回は移動する手段として、全行程を公共交通機関である「鉄道」を利用し、社会的なルールやマナーについても学びました。

 さらに、3年生の総合的な学習の時間では、年間を通して「まちの中のキラびと」について学んでいます。鉄道に携わる人、朝の時間に出勤する大勢の大人たち、民家園で案内をしてくれたスタッフさん等、たくさんの人々が社会を作っているのだということを、肌で感じたことでしょう。この経験を、学習にしっかりと生かしていきたいと思います。

 最後に、川崎市立日本民家園、東急電鉄、JR東日本の職員の皆様、ご協力いただきましてありがとうございました。